ボルドくらげ〜んよ、よく来たな!
ボルドボンよ、よく来たな!
ボン : という事でこんばんわ
セレナ : よろしくお願いしますのじゃ
セレナ : ではこのままエピローグに向かうようなので 一度出ましょうかの
ジョルジャ : だぁね<エピローグに
ボルドふゆたによ、よく来たな!
ふゆたに : 別に入ったままでもいいですよw
ボルドてく。よ、よく来たな!
くらげ〜ん : あ、じゃあお言葉に甘えてこのままで
ジョルジャ : じゃ このままに
ふゆたに : 騎士団話からいこうかなー。
てく。 : そですな
てく。 : (NPCセットしつつ
ボン : 時間的には倒した後すぐってところからなのかしら?
【ナレーション】 : いえ。もう少し後です。
てく。 : いや、時間的には、しばらく後ですね。数日以上は。
ボルド夏野よ、よく来たな!
【ナレーション】 : 時間軸としては、戦後処理にひとまずの区切りがついて。
夏野 : こんばんはー! よろしくお願いします。
ボルドこーすけよ、よく来たな!
こーすけ : こんばんはー
【ナレーション】 : 星霜領域、およびケルセットの密林からすべての深淵軍(ペルセライガが指揮していた分)が引き上げたところ、って感じです。
ボン : なるほど じゃあ ルアーブルに戻ってるな
【ナレーション】 : 最初のシーンはひとまず、GMシーン。
【ナレーション】 :    
【ナレーション】 :    
【ナレーション】 :    
【ナレーション】 : そこは、サウス砦の騎士団長室。
【エルンスト騎士団長】 : 「 ――― 」もはやお馴染みの操作となった、テレコールアミュレットを起動し、相手を示す古語を唱えて
【エルンスト騎士団長】 : 「 ガリバルディ騎士団長。聞こえますか? 」
【騎士団長ガリバルディ】 : 「  ああ。  」
【騎士団長ガリバルディ】 : 「  聞こえている。  」 言葉を返しながらも、書類をめくる音がする。
【エルンスト騎士団長】 : 「 サウスの周囲から深淵の兵はすべて撤退しました。斥候からも、そのまま南に下っているのが報告されています。 ノースも同様でしょうが 」
【騎士団長ガリバルディ】 : 「  ああ、密林の東側からも、独眼の率いていた軍は完全撤退が完了した。 未だ、ゴブリン連山の残党らしいゴブリンの目撃情報は入っているが。  」  「  各集落の防衛力で対応できる範囲を越えるような侵攻はしばらく、難しいだろう。  」
【騎士団長ガリバルディ】 : 「  そろそろ公国からも、戦後の将兵たちへの報奨や昇格の話がまとまる頃だろう。  」
【エルンスト騎士団長】 : 「 ゴブリン連山は、もともとが、ドラグの指揮下にはありませんでしたからね 」頷いて 「 特に問題ないようでしたら、なによりです 」
ボルドcoralfredよ、よく来たな!
【騎士団長ガリバルディ】 : そちらのほうが先にまとまっているかもしれんな。 こちらの申請はやや遅れてしまった、と言葉を続けつつ。
【エルンスト騎士団長】 : 「 ええ。それについては、案はまとめています 」
【騎士団長ガリバルディ】 : 「  聞いておこうか。 これだけの数になれば、両砦の騎士団長の承認はまとめておいたほうが早いだろう。  」
【騎士団長ガリバルディ】 : 「  勿論、これを機に妙な気を起こす深淵の一派がいないとは限らない。 そのあたりはヴェスティガル少将を中心に調査を進めているところだ。 何か情報が入ったときにはそちらに伝えることになるだろう。  」定期連絡については…と日程の打ち合わせもして。
【エルンスト騎士団長】 : 「 ライドネル少将には第2軍の指揮をお願いするつもりです。裏方で支えて頂いたファン・カルロ第4師団長はそのままですが少将に。第3師団はグラシエル大佐を准将に昇格して指揮をお願いしようかと思っています。それと、第5のボードワン大佐を准将に、あと、ペイナード中佐を大佐にしていただこうかと 」
【騎士団長ガリバルディ】 : 「  ふむ――――。  」
【エルンスト騎士団長】 : 「 他にも将兵の方々にも、しかるべく昇格や褒章、叙勲は申請しますが、大きなところは、そのあたりですね 」
【騎士団長ガリバルディ】 : 「  第二の師団長にライドネル少将か。  」  「  長く行軍の記録はなかったが、此度の戦争では第二・第三の兵をよくまとめたそうだからな。  」
【騎士団長ガリバルディ】 : 「  一度、ペイナード氏と話をした時には。  」  「  将官になることは決してありません、と言っていたが。  」  その日も遠くはないかもしれんな。と少し笑いつつ。
【騎士団長ガリバルディ】 : 「  これで、サウスの師団長はすべて将官となったか。  」
【エルンスト騎士団長】 : 「 そうですね。今回のことで、私もそちらのヴェスティガル少将のようなポジションの方が欲しくなりました 」
【エルンスト騎士団長】 : 「 ペイナード大佐は、それにふさわしいかもしれませんね 」こちらも、すこし笑いつつ
【騎士団長ガリバルディ】 : 「  第五の運用についてはどのようにするつもりだ?  」  「  これまでは各師団よりも一つ以上位の低い将兵が多く、各師団との連携時はその麾下に入って遊撃的な動きをしやすいといった点を重視していたように思ったが。  」
【騎士団長ガリバルディ】 : 「  なるほど。 ノースの将兵達はサウス騎士団とは異なる形態をとっているからな。 より、それぞれの専門に特化した役割分担をしている代わりに、サウスのようにそれぞれ部隊別で地域を守るといった運用はしづらい。  」
【エルンスト騎士団長】 : 「 イスピリトの賢人会と話さなければいけないですが、第5軍については、密林の防衛を担当できればと思ってます 」
【騎士団長ガリバルディ】 : 「  ふむ ――――。  」
【騎士団長ガリバルディ】 : 「  こちらでも、将官会議の中で同様の話が出てきている。 エルフたちとの協議を検討していたところだ。  」
【エルンスト騎士団長】 : 「 戦争は終わったので他の軍を入れるつもりはないですが、また今回のようなことが起きないとも限りません 」「 先ほどご指摘されたように、これに乗ずる深淵の一派もいるでしょうからね 」
【騎士団長ガリバルディ】 : 「  ひとまずは期間を切って、という提案を含みつつ。  」  「  サウスの第五師団にのみ、現状の特権を一部限定的に残し、密林の警戒にあたる、という案は良いかもしれんな。  」
【騎士団長ガリバルディ】 : 「  ノース砦の関わり方についてはもう一度、こちらで検討してみよう。 場合によっては、一時的にこちらの騎士団の人員をサウス砦の第五所属にする、という手もある。  」
【エルンスト騎士団長】 : 「 冒険者との協力関係も深い第5軍なら、エルフの方々を刺激せずに上手く兵力運用もできるでしょうから 」
【騎士団長ガリバルディ】 : 確かにな――と、ガリバルディは髭を撫でる。
【エルンスト騎士団長】 : 「 そうですね ―― 今回は、多くの将、多くの兵がティガ=タルナ神の御許に行ってしまいました 」
【エルンスト騎士団長】 : その口調には悲しみが混じりつつ
【騎士団長ガリバルディ】 : 「  そちらについては次の定期連絡までに、細部を詰めたものをまとめてもらえるだろうか。  」
【騎士団長ガリバルディ】 : 「  ―――― ああ。  」
【騎士団長ガリバルディ】 : ガリバルディの口調に変化は無い。
【エルンスト騎士団長】 : 「 サウス単独では、森まで見るのは厳しいところがあるのが現実です 」「 ノースの力も貸していただけると、助かります 」その口調はいつもと変わらない
【エルンスト騎士団長】 : 「 そうですね。細部についてはまとめておきます 」
【騎士団長ガリバルディ】 : 「  無論だ。  」
【騎士団長ガリバルディ】 : 「  我々、ノース砦と。  」  「  サウス砦の護るものは。  」
【騎士団長ガリバルディ】 : 「  人の命を犠牲にしてでも為さねばならんことだ。  」
【エルンスト騎士団長】 : 「 ええ ―― 星霜と平和を守る責務のためにも 」
【騎士団長ガリバルディ】 : 「  大公への報告についてもまた、次の定期連絡までにある程度両者まとめておくとしよう  ――――。  」
【エルンスト騎士団長】 : 「 ええ。大公閣下には、今回の件を、裏の事情も含めてすべて報告する必要がありますから 」
【騎士団長ガリバルディ】 : その口調からはやや、ほんの少しだけ。それもやらなくてはならないな――――という感情が滲んでおり。
【エルンスト騎士団長】 : 「 文書では書けないところもありますので、それについては、私の方から、報告することにします 」
【エルンスト騎士団長】 : そんなガリバルディの心情を慮って。とはいえ、口調は変わらず。
【騎士団長ガリバルディ】 : 小さく。助かる。とだけ返して。
【ナレーション】 : テレコール回線は閉じた。
【ナレーション】 :    
【ナレーション】 :    
【ナレーション】 : 少し、時系列は戻る。
【ナレーション】 : それは、ノース砦にて、とある冒険者二名が報告をしているところだ。
【ナレーション】 : 報告の相手は、ヴェスティガル少将。
【ナレーション】 : 報告の内容は  ―――――。
ジョルジャ : 三つ目か
【ヴェスティガル少将】 : 「   ―――――  三つ目は、死んでいた、か。  」
【ヴェスティガル少将】 : 「  詳しい状況を話せ、ルゥロ・シャード。 レベッカ。  」
レベッカ : 「 2つの頭を粘土みたいにくっつけた4本腕のオーガなら見つけたよ。ああ、これ以上はないってくらい死んでたね 」
【ナレーション】 : というわけで、シーンは二人が三つ目を発見したところの回想へ。
ルゥロ : 「 イエス・サー! 」
【ナレーション】 :    ―――――。
【ナレーション】 : 密林には、雨が降りしきっている。
【ナレーション】 : ザー、という音が断続的に。時折。大きな雨粒が、茂る葉を叩く。
【ナレーション】 : 突然降り出した雨だ。この地方にはよくあるスコールだが
レベッカ : 「 まったく、こういう雨は嫌になるね 」
【ナレーション】 : こうなると視界も悪くなり、音も拾いづらくなる。探しものには不向きな天候であり、隠れるなら好都合ということになる。
レベッカ : 「 タバコがシケちまうよ 」
【ナレーション】 : しかし二人の冒険者は、その鋭い観察眼で、柔らかくなった土に残るオーガらしい足跡を見つけ
【ナレーション】 : とある洞窟へとたどり着いた。
レベッカ : 「 どっか、そこらの洞窟を探して雨宿りするよ 」
【ナレーション】 : 洞窟からは妙な香りが漂っており。
レベッカ : 「 おや 」「 こいつは、ビンゴかもねぇ 」
【ナレーション】 : 何者かが中に潜んでいることを示している。
レベッカ : 「 ―― ルゥロ。荒事になるかもしれないよ 」
ルゥロ : 「 まぁ、足音も気配も隠しやすいのはいいんだけど…… 」「 よっし、りょーかいレベッカ! 」どっちが砦所属だか(
【ナレーション】 : 中に入ると、狭い洞窟だ。
【ナレーション】 : 何者かが大量に潜んだりしていることはまずない。せいぜい一人か、二人ってところだろう。身体の大きなオーガなら、一人いればもうそれで限界かもしれない。
【ナレーション】 : そして、その洞窟にはすぐに終わりがくる。
ルゥロ : 「 ――――。 」>荒事に
【ナレーション】 : 暗い洞窟を照らしていたのは、非常に原始的なロウソクのような灯りで。
レベッカ : 「 香なんて焚いて。オーガにしては、随分いい趣味をしてるんじゃない 」
【ナレーション】 : その隣で、香のようなものを炊いていたらしい。
【ナレーション】 : そして。
【ナレーション】 : そこに、座るようにして。
【ナレーション】 : しかして、明らかに生命の気配を薄く、薄く。
【ナレーション】 : つまり、死に瀕したオーガがいる。
【ナレーション】 : 頭の輪郭が妙だ。 何故ならば、そのオーガの頭は双頭を合体させたような奇形となっており。
レベッカ : 「 こいつは ―― ビンゴだね 」「 しかし、まあもう、死人だね 」
【ナレーション】 : 其れ故に、 ―――― 三つ目と呼ばれている。独眼の将である。
ルゥロ : 「 ……あれ? 」死に瀕したオーガの様子をうかがいつつ
レベッカ : 「 誰かにやられたってわけじゃなさそうだねぇ 」
【三つ目】トリゴーノン : 「  ――――――  」  ヒュッ、、と浅く、空気を吸う音が漏れる。
【三つ目】トリゴーノン : その存在は、君たちに気づいたようだ。しかし、そちらに頭を向ける力すら、彼にはもう残っていない。
ルゥロ : 「 一体どうして…… 」
レベッカ : 「 さあ 」
【三つ目】トリゴーノン : 「  …… 星霜 の  …… 冒険者  か ……  」
レベッカ : 「 言いたいことがあるなら、聞いといてやるよ 」
【三つ目】トリゴーノン : 疑問を口にするルゥロの反応に、トリゴーノンは、浅く笑う。
レベッカ : 「 ま、そんなところだね。こっちは、元冒険者、だけどねぇ 」と、ルゥロを示して
【三つ目】トリゴーノン : 見えてはいないはずだ。本来ならば。
ルゥロ : 「 ああ。そんなトコだ。 」
【三つ目】トリゴーノン : しかし、トリゴーノンは君たちの姿を捉えているのだろう。
【三つ目】トリゴーノン : 「  いいだろう …… この、トリゴーノンの生きた意味は、全て、成し終えたのだ ……  」
ルゥロ : 「 (い!?) 」弱りすぎてて視覚がもう……ってなってるはずなんだな
【三つ目】トリゴーノン : 「  それを今、このように、伝える機会を ……与え給うたの  は  」  「  何処ぞの 神の、御業か  ……  」
レベッカ : 「 さあね。どの神でも、祈る神があるなら祈ればいいよ 」
ルゥロ : 「 ―――― … 」
【三つ目】トリゴーノン : 「  我が目には ……  この世の終わりが、 写ったのだ  ――――。  」
レベッカ : 「 ―― 」なにか茶化そうとして、やめた。最悪の日の二日酔いでも、薬でラリってるでも、この世の終わりを見る奴は多い。
【三つ目】トリゴーノン : 「  それは、突然のことで、あった …… 我の目――――  額の、三つ目には。 生来より、未来を  写す力が、宿っていた 何の因果か。 我はそのように、 生まれたのだ。  …… 時に寄って、1日後を、ひと月後を、あるいは、 一年後の 、未来を   」
レベッカ : 「 それで? その終わりは来たのかい? 」
レベッカ : 「 はぁん、、 」
【三つ目】トリゴーノン : レベッカの言葉に反応する様子はない。もしかすると、もう耳はほとんど聞こえていないのかもしれない
レベッカ : 「 ―― 」タバコを吸いたいところだが、この妙な香の香り、死にかけの男を前にすると、いささか躊躇われ
ルゥロ : 「 ……(正しいとか間違ってるとかじゃなく、俺は――――) 」神を連想して最後に語るトリゴーノンに気功で生命力を送る。
【三つ目】トリゴーノン : 「  我が瞳には、常に、 紛うことなき、真実が映された…… 故に 、我は、誰よりも確かに、誰よりも優れた結果を  得ることが   できた  ……   」
レベッカ : 「 まったく、あんたは優しいね 」
ルゥロ : 最後まで、話せるように。どのみち助からない。
【三つ目】トリゴーノン : 「  それは信仰を生み、 我は、誰よりも優れたオーガであると、讃えられた  ――――   」
【三つ目】トリゴーノン : 気功の効果はあったのだろうか。わからないな。ただ、トリゴーノンは語り続ける
レベッカ : 「 ああーー 」その話を聞いて、思い出すことがある
【三つ目】トリゴーノン : 「  そうして、我は、 誰よりも、優れた王になると、 信じてやまなかった  ――――  この瞳に、世界の終わりが、映るまでは。  」
レベッカ : 「 そういえば、ノースの依頼で、ゴブリンどもが巣くってる洞窟を調べようとしたときに、何故か、それがバレたことがあったねぇ 」
ルゥロ : 「 ―――― せめて… 最後まで話す手伝いは、って。 」>レベッカ 気功は焼け石に水じゃないかなーw
レベッカ : 「 あのゴブリンたちが持ってたのがアンタのマークだったよ。あれも、あんたの仕業だったのかい? 」
【三つ目】トリゴーノン : 「  我には、見えていた。 そなたが、洞窟を訪れることも。 いつ、どのように、何故訪れることになるのかも、 その全てを。  」
【三つ目】トリゴーノン : 「  予め、知ることができたのだ。  」
レベッカ : 「 まったく、詐欺もいいところだね 」
【三つ目】トリゴーノン : 「  …… この世の終わりを見た、我に。  独眼は、言ったのだ。  この世の終わりは、たしかに起こり得ると。  」
レベッカ : 「 まあれについては、なぜバレたのか、色々考えてたからね。すっきりしたよ 」
ルゥロ : 「 …… すげえ“目”だな… 全く苦戦させられるはずだ。 」敵ながら、と
【三つ目】トリゴーノン : 「  そして、我は  ―――― はじめて、 この瞳に写した真実を、この身で、間違いなく、この身で、この身の働きで、関わっていくことを、 決めたのだ。  」
【三つ目】トリゴーノン : 「  分かったのだ。  我は、 この世の終わりを、告げられる。 その日のために、生きてきたのだと。 そして、それに、この身が翻弄される。 それこそが、この身の生きてきた意味なのだと  ……  」
【三つ目】トリゴーノン : 「  こうして、確かに、 この世は、 世は。  終わりを迎えようと、  している  ……  」
レベッカ : 「 占い師がプレイヤーになるものじゃないと、よく言われるけどね 」
ルゥロ : 「 ……(どんな酷い終末を見て、何の犠牲になったんだ…?) 」
【三つ目】トリゴーノン : 「  しかし、 独眼は、それを赦しは 、 、 しない。 我は、 そのとき、  わかったのだ。  わかったのだ  」
【三つ目】トリゴーノン : 「  我の目は、 未来をうつす  ――――。  」
【三つ目】トリゴーノン : 「  それは、 は。  つまり  」
レベッカ : 「 世界の終りの前にあんたが終わりそうなんだけどね 」
【三つ目】トリゴーノン : 「  その目にうつる、世界の終わり、とは。   」  「   もし、 もしだ。  」
【三つ目】トリゴーノン : 「  世界の、 終わりではないと するならば  それは  」
レベッカ : 「 せめてどんな終わりを見たか言って欲しい処だよ 」 「 それは? 」
【三つ目】トリゴーノン : 「  この身の、限界、   つまり  は  」
ルゥロ : 「 (悲しいこと言うなよ。 そりゃあんたは敵だ、敵だけど……終わりを告げて、翻弄されるだけなんて ―――― そんな、そんな。) 」助からないので言葉にはせず。
【三つ目】トリゴーノン : 「  我ノ  寿命だった    」
【三つ目】トリゴーノン : 「  そう。  」
【三つ目】トリゴーノン : 「  我の見た、世界の、 終わりなど  」
【三つ目】トリゴーノン : 「  ありは、 しなかった。  そう、  そう思えたのは   すべて  」
【三つ目】トリゴーノン : ゴッホッ、、と強く咳こむ。
【三つ目】トリゴーノン : それには血がまじり。
ルゥロ : 「 ……! 」>自分が死ぬから終わるように見えた
【三つ目】トリゴーノン : 「  これで、 いいのだ。  」
レベッカ : トリゴーノンの見た世界の終わりは、無貌の神の敗北でIFになったのさ、きっと
【三つ目】トリゴーノン : 「  我の視る未来は、 真実――――  で、あるならば  」
【三つ目】トリゴーノン : 「  我が、 その前に、 死ぬことだけ  g  ……  」
【ナレーション】 : トリゴーノンの身体から、最後の一滴が。地面に落ちて、吸収されるかのように。
【ナレーション】 : スっと、生気が消え失せた。
ルゥロ : 背後もそう思ってますね。>ペルセライガやPTが無貌の神に敗北するのが三つ目の見ていた未来
レベッカ : 「 ―― 」タバコを取り出して、火をつけて
【ナレーション】 : 彼の語った言葉は、冷静に考え直せば支離滅裂な部分を多く含んでおり。
ルゥロ : 「 ……あ。 」「 ……。 」
【ナレーション】 : それこそ、死ぬ間際に錯乱して吐いたような言葉もあったのかもしれない。
レベッカ : 「 占いの力を強める薬でもやりすぎたのかねぇ 」
【ナレーション】 : ルゥロとレベッカのみが、その存在の終わりをこの場で、確認したのだ。
【ナレーション】 : 彼のことについては、砦に報告する必要があるだろう。
レベッカ : 「 まあ、もう、死体になったら、どうでもいいことだね 」
ルゥロ : 「 ……敵にやられてなさそうな以上……うん。 」
【ナレーション】 : 雨はちょうど、彼の死と共に、嘘のように晴れていくのだ。
【ナレーション】 :      
【ナレーション】 :     
【ナレーション】 :    
レベッカ : 「 戻るよ ―― 」
【ナレーション】 : というような内容を、君たちはヴェスティガル少将に報告した。
ルゥロ : 「 ハハ。 俺がレベッカみたいに考えられたら……いや、なんでもないや 」迷って、どの神の印も切らず手を合わせた。
【ヴェスティガル少将】 : 「  ――――  そうか。  」
レベッカ : 「 死体は死体、ただのボディだよ。それが元はどんなに強い奴だってもね 」
ルゥロ : 「 ああっ! 」レベッカと戻っていく
【ヴェスティガル少将】 : 「  まあ、一つ頭の中で引っ掛かってた事が消えたってのは朗報だな。  」 煙草を取り出して噛んで。
【ヴェスティガル少将】 : 「  ご苦労。 次の調査場所だ。  」
レベッカ : 「 統率する敵将がいなくなったせいか、戦線も混乱してるようだねぇ 」こちらもタバコとりだして
レベッカ : 「 次?人使い荒いねぇ。 調査費用はたっぷり貰うよ 」
ルゥロ : 「 はい。 」>朗報だな 「 イエス・サー! 」>次の調査場所だ
【ヴェスティガル少将】 : 「  戦争に勝てばいくらでも絞ったらいい。 それまでは黙って働け、明日の飯のほうが大事だろ。  」
ルゥロ : 「 (なはは……) 」内心思ってる>調査費用は<レベッカ
【ナレーション】 : これは戦争の大局に何か、影響を及ぼした情報ではない。
レベッカ : 「 ふん。もう負けるとは思ってないんだろぉ? 」
レベッカ : 「 ま、請求書は終わるまで待っとくよ 」
【ナレーション】 : 事実として、三つ目の死亡が確認され。関係各所へ連絡されたことだろう。
【ナレーション】 : ただ、戦争の中には、こんな一幕もあった。
ルゥロ : 「 (覚悟した方がいいっすよー少将) 」にょーん 自分が言うと減俸されそうな気もしてなw
【ナレーション】 : 冒険者達の間では、そんな噂になったかもしれない。
【ナレーション】 :    
【ナレーション】 :   
ルゥロ : あ、しまった、三つ目にレクイエム捧げるの忘れt
【ナレーション】 : 次のシーンは、碇亭です。
ルゥロ : 表向きはアンデッド化防止って言えるしこれ以上無いチャンスだったじゃないk
【ナレーション】 : PCでの参加はご随意に。どんなシーンかをざっくり言うと。
coralfred : ほほう
【ナレーション】 : シーンになってねえとこでこっそりやったんじゃよウン。<ルゥロ
ルゥロ : ありがとうございます……!>実はやってた
【ナレーション】 : それは、スピアーズが用意してくれた場で
【ナレーション】 : 今回の戦争に関わった冒険者たちのなかで、都合がつく者たちを集めて。
【ナレーション】 : 先のシーンで語られた、戦後の話や。
【ナレーション】 : カイとサルラール高司祭が中心となって進めてくれた神話の解釈なんかを、共有できるシーンです
【ナレーション】 : 時系列的には、最初のシーン(騎士団長会話)と同じくらい。
マカボイ : レベッカとルゥロのシーンから数日たってるって事で良いんでしょうか
カイ : そですね。数日以上たってますね。
マカボイ : ウッスウッス。じゃあ合流してるのかな
【ナレーション】 : レベッカルゥロのシーンよりは後ですね。あのシーンは最終戦前ですしねw
マカボイ : マカボイはレベッカルゥロを、自分の実力では足手まといになるからときっと見送ったから
ドルチェ : おおよそみんな戻ってきてそうだな
エディ : ニルにくっついてケルセットでニルの歌に伴奏付けてるけど、戦後の話なら戻ってきてそうだな>一番最初のシーンの後
ヴェオ : 「 ほへ〜 俺の知らないところで色々とあったので あっち側の神話かすげー興味あるんだけども 」
【ナレーション】 : そうですね、基本みんな帰ってきてるんじゃないかなー
カイ : 「 ええ。いろいろ分かりました 」
【スピアーズ】 : 「  まあ、話し始めるのはもう少し揃ってからにしよう。  」
ドルチェ : 「うん、なんかえらいことになってた」
ヴェオ : 「 神話体験だっけ? いいなぁ 俺も体験したかったなぁ 」<色々
【スピアーズ】 : 「  今日はボルドのおごりで料理も酒も用意してるからな。 遠慮なく食べるといい。  」
ソル : 「 ま、それも全部終わりさ 」ドルチェをわしゃ、としつつ
ヴェオ : 「 にゃはは ごめんよ ついつい興奮しちゃったわさ 」
マカボイ : 「 ふむ… ただ事ではないようなのは承知しているが… 」
ヴェオ : 「 おお ボルドさんの太っ腹〜 」
カイ : 「 まあ、でも、僕たちに伝わる神話を見直すレベルの衝撃ではありましたね 」>ヴェオ
coralfred : ダラスとギャレットは過労によりサウス砦で入院させてもらってることにしちゃおう
ルゥロ : @「 敵は水路も使ってくるからそっちの部隊に合流したらマカボイは無敵だぜっ 」Σb とか言ったはずさ >マカボイ
ガレク : 「ボルドのおごりか。それはありがたいな」
ヴェオ : 「 だろうねぇ 俺も色々と考察が進みそうでいい事だわさ 情報ありがとね 」>カイ
ミュラー : 「 ―― ( あいつらも、随分やられたからな。今まで立ってたのが不思議なくらいだったが、無理をしていたようだ ) 」
エスペランサ : 「んじゃあ遠慮なく ってとこで」
【ナレーション】 : カウンターの奥では、どんどん作るからもっと食えよ〜!とボルドが腕まくり。
【スピアーズ】 : 「  ひとまず、密林の方だが。  」
ガレク : 「―――あれは実に得難い経験であったな」>神話の体験
【スピアーズ】 : 「  概ね分かってるかもしれんが、ついさっき騎士団の方からも連絡があってな。  」
エディ : 「 わ、わぁ…… 」「 (ボルドの財布大丈夫かな……) 」
サムソン : 「 …… 」こちらも入室しつつ
エディ : 「 ―――― 」ガレクの言葉には頷きつつ
ヴェオ : 「 ( しかし やっぱ ラッタウに送られたのに意味あったのね。 シムキンの行動が読めないからあれだったんだけど 納得できたわさ ) 」
カイ : 「 流石のサルラール高司祭も、体験できなくて残念だったみたいですよ 」「 表向きはそんなそぶりは見せないですけど 」<得難い体験>ガレク
セレナ : 「ええ…」 ナインズの神話も不完全だったのかなって思わされた
【スピアーズ】 : 「  ノース側からも、サウス側からも、深淵軍の完全撤退が確認された。  」
ジョルジャ : 「 本当に戦争が終わったので御座いますね 」 改めてそう思う <完全に撤退
ハワード : 「 最後はドラグと共闘するような事になっちまってたよな 」頷き
【サルラール高司祭】 : 「  高司祭もこの場に来れるならばと声を掛けてみたが、流石に事後処理が忙しいようだな。  」
【スピアーズ】 : 間違ったヨー
【スピアーズ】 : 痛恨のミス
ジョルジャ : いるw
エスペランサ : 不覚にもw
カイ : 「 レポートを3回も書き直しリクエストされました。初めてのことです 」
【スピアーズ】 : 用意したのが誤爆したじゃんかヨー。
エディ : 神出鬼没w
ヴェオ : 「 深淵とのいあ ドラグとの共闘って結構多い気がするよ ガル君とか ヴァイス君とか 」
ソル : 「 ガルといえば、アイツは大分出世したようだぜ 」>ヴェオ
ドルチェ : 「まれによくあるみたいな現象だよなー」 <ドラグと共闘
ハワード : 「 対ドラグ様に必死で訓練したってのによ。 まあいいか、無事に終わったんだから 」
【スピアーズ】 : 「  まあ、そういった例は無くもないが。 ドラグによって犠牲になった星霜の数もまた、ガルクランの中では群を抜いているだろうからな。  」
ヴェオ : 「 おお 出世したんだ どうしてるかなぁって 思ってたんだけども そかそか〜 」<出世した
ハワード : 用に
エディ : 「 武力解決できる問題で、目的が一致してる場合は……って感じだよね 」>ドラグとの共闘
ソル : 「 今では、ベルガンムルドって名前で、ガンディリオの4人のウォーロードの一人になってるそうだ 」>ヴェオ
ガレク : 「そうであろうな―――」ちょっと同情>サルラール高司祭
ヴェオ : 「 そこまで立派に 」 ほろりとかしなお作ってみせて
【スピアーズ】 : 「  さて、そろそろ揃ったか?  」
【スピアーズ】 : 「  ああ、いや。先に一つだけ伝えておくか。  」
ソル : 「 そうだな。俺もガンディリオと、オーガどもが呼び出したデーモンの大軍を片付けたこともあるぜ 」>ドルチェ
ヴェオ : 「 それもまた真実だね。 色々と複雑ではあるけどさ 」
クラージュ : うっかり登場させ忘れてた
【スピアーズ】 : 「  まだ決まりじゃあないが、サウスの第五師団が、密林の防衛に関わっていく方向で決まるかもしれん。  」
ジョルジャ : 「 ( 一緒にお茶を飲める関係がよいのでございますがね・・・ ) 」 
【スピアーズ】 : 「  その時は、これまでと同様に、あるいはこれまで以上に冒険者との関わりを強めていきたいという話をもらっている。  」
クラージュ : 「 ギリギリセェェェェェェ――――フ!! 」とかやかましく転がり込んできて混ざろうw
【スピアーズ】 : 「  これは酒の場での話だ。 くれぐれもあちこちで話してくれるなよ?  」
ソル : 「 相変わらず歌とか星霜のことは興味があるらしい、そのうち会うことがあったら、話してやるといい 」>ヴェオ
カイ : 「 あ、はい、そうなんですね 」
カイ : <かかわりを
ジョルジャ : 「 あ セレナさんこの料理美味しゅう御座いますよ 」とか 皿によそって 渡したりして
ドルチェ : 「俺がまだ冒険者やってない頃の話だよなーそれ」 むいー <デーモンの大軍を
カイ : 「 ええ。まだ秘密の話ということですね 」
ヴェオ : 「 そかそかw その時が楽しみだわさ 」>ソル
クラージュ : 「 おお? 」
サムソン : 「 …解った 」
ソル : 「 ああ、そうだな 」わしゃわしゃ 「 ま、これからそういう機会がある時は、お前もな 」>ドルチェ
エディ : 「 ! 」「 第五師団が…… 」
セレナ : 「ありがとうございます。いただきますね」 ふふ ってもらったりして
ガレク : 「―――ああ、承知した」
ヴェオ : 「 大丈夫さねw 」<漏らすなよ
ジョルジャ : 「 承知致しました 」
【スピアーズ】 : 「  さて、じゃあカイ。 頼めるか?  」
マカボイ : 「 守秘義務は心得ている …( しかし、この手練れたちの中に私が混ざっているのは、いささか場違いではないかと不安になるな… ) 」内心汗ばみつつ
エスペランサ : 「第5かー。いやまあ、いいんだけどさ」
カイ : 「 ええ。分かりました 」
ジョルジャ : うふふって笑って帰して>セレナ
エディ : 「 もちろん秘密にするよ、いずれ事実として浸透していくと思うけれど。 」
ミュラー : 頷きつつ
カイ : 「 僕がこれから話すのは、神話の真実といいますか ―― 」「 体験した方にはわかってもらえると思いますが、今僕たちが知っているナインズの神話とは、およそ違う話です 」
ジョルジャ : 「 ( そう言えばデートのお約束が御座いましたが、お元気になられたの御座いましょうか ) 」とかふと思いつつ
ドルチェ : 「ん」 頷く
カイ : 「 これもまた、まだ、秘密にした方がいいことかもしれませんね 」
マカボイ : 「 ほう 」マーピープル的に結構客観視点
ヴェオ : 「 うん 」頷いて
ハワード : 「 知らなくて良い事、時間をかけた方が良い事はたくさんあるからな 」
【スピアーズ】 : 「  ああ、そのうちそういった話も世に浸透していくだろうが ―――― 時間はかかるだろう。  」
クラージュ : 「 ―――― プレミアムな話にちゃんと間に合って良かったぜ 」>こっちもまだ秘密
ガレク : 「―――」首肯し
ハワード : 「 話してくれよ 」頬杖つきつつ
カイ : 「 何処から話したものでしょうかそうですね。今回戦った真の敵は、〈無貌の神〉と呼ばれるいわゆる邪神でした 」
マカボイ : 「 か、神だと… 」
ヴェオ : 「 むぼうの神 神を名乗ってたのね 」
サムソン : 「 …… 」それには目を丸くして
カイ : 「 この〈無貌の神〉はメタモルスを生み出した神で、刻印戦争という儀式を使って、メタモルスはその神をよみがえらせようとし 」
セレナ : 「―――」 静かに頷く
ミュラー : 「 ( そう、あいつらが相手にしていたものだ ) 」
カイ : 「 そして、ドラグの敵将『独眼』ペルセライガは、それを阻止しようとしていたのです 」
ハワード : 「 ってことは、この刻印戦争は、俺達とアイツらの二面戦争ではなく 」
エディ : 「 ―――― 」頷く
ハワード : 「 実際は1対1 vs 1 ってことか 」
カイ : 「 ええ、そうです 」
ヴェオ : 「 ほへ なるほどねぇ 」
【スピアーズ】 : 「  俺達から、一つに見えていた深淵という勢力はその実、その中でも二つの思惑があったということだな。  」
マカボイ : 「 なんと… 奴らとて、戦争となれば手を取り合うくらいの理性はあると思っていたが 」
マカボイ : 「 よもや内部分裂… いや、はじめから一つなどと言う考え方が、浅はかだったのかもしれんな 」
カイ : 「 ただ、〈無貌の神〉は、僕たちにとっても危険な存在でした 」「 その神は、あらゆる神の力を取り、信じるもののあらゆる願いを叶え、そして、信者たちをその魂が失うほど堕落させる神、だったのです 」
クラージュ : 「 てか俺らはペルセライガにまんまと乗せられて巻き込まれたとさえ思うぜ。 」戦争による被害を思い、やれやれと肩をすくめ
ヴェオ : 「 一枚岩じゃないのはまぁ 確かにって感じだけどもね 」<深淵
ガレク : 「―――俺たちはその神を信ずる者たちの街を視たが、    酷いものだった」
アルマタックス : 「 魂を失うほどの… 」テルミナス代表顔してよう(
カイ : 「 独眼がこの戦争にも勝利しようとしていたのは間違いないですけどね。その戦争勝利が挫折したので、僕たちと一緒に、〈無貌の神〉の打倒に集中したんですよ 」
ヴェオ : 「 何ともそりゃまた 溺れちまう人も多かったろうねぇ 」
カイ : 「 いかにもメタモルスの神らしい、とは言えますね 」「 メタモルスも、あらゆる姿を取り、あらゆる者の力を奪っていくわけですから 」
アルマタックス : 「 手練れを打倒してきた戦士たちだからこそ、背中を預けるにたる力と考えたわけか… 」
ボルド878よ、よく来たな!
クラージュ : 「 …… 」カイの言葉には頷きつつ。 ドラグのNo2が負ける前提で戦争仕掛けるはずがない
878 : こんばー   せっかくなのでちょっとお邪魔します
【スピアーズ】 : どぞどぞ
ガレク : 「ドラグたちだけにより深淵の神を打倒する勝ち筋がなくなった というのも大きいが、そういった側面もあるだろうな」>アルマ
カイ : 「 さて、その〈無貌の神〉の来歴についてですが 」「 それについては、ドラグの神話、それも、ヴリトラ神話という、ドラグたちの中でも隠されていた神話の助けが必要でした 」
【スピアーズ】 : 「  神殺しの逸話というのはこの世にいくつか残ってはいるが、実際のところそれを為そうとなれば、ただ単に力が強ければいいという話ではないからな。  」
カイ : 「 そのヴリトラ神話では、ヴリトラという、ガラクヴァ〈竜〉の使徒と、5人のドラグの英雄が、〈無貌の神〉の信仰を粉砕する話が書かれています 」「 僕たちが体験した部分でもあります 」
カイ : 「 この時のヴリトラの発言と、ヴリトラ神話に残された記載から、それは、僕たちの神話で言う第10節 ――〈竜〉の登場 ―― の時ということで、僕とサルラール高司祭の意見は一致しました 」
カイ : 「 〈無貌の神〉は、〈神〉が眠りについてから、〈人〉に取り入って、〈人〉を堕落させ、そして、果てしない争いを引き起こしていたのです 」「 ナインズの神話にある第2部の争いは、〈無貌の神〉によるものだった。僕たちはそうみています 」
クラージュ : 「 (たしかそこまではイスピリトへの行きがけにも言ってたな。さて、続きは ――――。) 」>神話の第10節
【スピアーズ】 : 「  ふむ…… <竜>そのものが顕現したわけではなかったのだな。  」
エディ : 「 えっ 」常識ひっくり返る
ガレク : 「――神話の時代において、きわめて重要な立ち位置にいた存在だった、というわけだ」
クラージュ : 「 ははぁ。 」>第二部の争いは
ヴェオ : 「 ( その時期は他の神なるものもいた可能性があるのかもなぁ ) 」
カイ : 「 ですが、ヴリトラ神話は、こうも伝えているのです。 第10節の時に、ヴリトラ達が〈無貌の神〉の信仰を粉砕した時点で、〈無貌の神〉は、一度〈竜〉に敗れている、と 」「 つまり、ガラクヴァ〈竜〉は、それよりも前に、〈無貌の神〉を破っており、だから、〈無貌の神〉はクリフォトという邪悪な樹に逃げ込んでいたのです 」
【スピアーズ】 : 「  …… 無貌の神の敗北は一度ではない、と。  」  「  となると ――――。  」
カイ : 「 僕たちの神話では、それがいつかは伝わっていません 」「 ですが、それも、いつなのかは、僕と高司祭の間で一致を見ました 」
ヴェオ : 「 ( しかし <竜>とは 何なのかねぇ ) 」
クラージュ : 「 さすがだな。 」
エスペランサ : 「…ドユコトー」 <もう一回倒してる
カイ : 「 少し話は変わりますが 」
ガレク : 「―――<神>が降りたつ以前、か?」
カイ : 「 深淵のガルクランは、自分たちの深淵の森を、『豊穣の大地』とか『黒き森』とかといいます 」
エディ : 「 (僕たちの時みたいに、逃げたのかな?) 」安直。
カイ : 「 ええ 」>ガレク
カイ : 「 僕たちの神話では、〈神〉が降り立った時に、世界は、すでに、『黒き豊饒の大地』で覆われていた のです 」
エディ : 逃げようとして成功したのかな、だよ
ヴェオ : 「 ( まぁ そうだわね。 何かあったはずの時期でもあるが ) 」
エスペランサ : 「あー…」
ガレク : 「―――――ああ。 なるほど   その豊穣に手が出ぬとは   つまりそういう事か」
カイ : 「 そして、僕たちの神話ではこうも言っています 」
カイ : 「 『 何故、そのように嘆き悲しむ 』 「 神様たちに残されたからです。ですが、神様が残っておられた 」 と 」
【スピアーズ】 : 「  第二説の中で語られている部分は、そういう意味だったのか。  」
カイ : 「 〈神〉が降り立つ前に、以前に、神々がいたということです。そしてそれは消え去ったと 」
ヴェオ : 「 だぁね 」<消え去った
エスペランサ : 「神様多すぎ案件では」
カイ : 「 おそらく、〈無貌の神〉は、それ以前の世界の主神だったのでしょう。しかし、その欲望が世界を破壊しかけて、〈竜〉に滅ぼされたのではないでしょうか 」
ヴェオ : 「 ( シムキンがその神なのかもしれないとは思ってるんだけども こればかりは 自信がないのよなぁ ) 」
クラージュ : 「 なるほどなぁ。 」
カイ : 「 名前が残ってないですからね 」>ランサ
【スピアーズ】 : 「  そもそも、神話の始まりの段階ではナインズは生まれてすらいない。 ナインズですら、この神話の中で神となったのだ。 よく読めば、ナインズの神々が、<神>によってナインズこそが神々と認められ、<神>はその存在を遠くにおいたことは分かるからな。  」<エスペランサ
エディ : 「 だからあんな頑なに、今の世界は『間違ってる』って言っていたのか…… 」
【スピアーズ】 : 「  以前の世界、 か――――  」
ヴェオ : 「 <竜>ってのは そもそも大地に寝てたみたいだしね。 一体<竜>ってのは何なのかしらね。 まるで役割を与えられたシステムの様な 」
エスペランサ : 「あーんー… わかるようなわからないような」
クラージュ : 「 んなことほざいてたのかよ。 てかそういう情報は相対したやつしか分かんねぇんだから、どんどん言えっつのw 」興味津々
ガレク : 「―――ああ、もしやもすると、大地の意思なのやもしれんな」>ヴェオ
【スピアーズ】 : 「  まさに神の視点だな。 俺達に、どの神が正しくてどの神が誤っているなどという次元を持ち出すのはあまりに難しい。  」 と言いつつスピアーズは酒を開けて。
ミュラー : 「 神以前の神、か 」
ヴェオ : 「 なるほどねぇ 言い得てるわね 」>ガレク
エスペランサ : 「こうなると世界がどこから始まったのか、みたいな話になってくるな」
ガレク : 「―――俺はあの神の発する言葉を聞き思った。 在れなる言葉が正しかったとしよう。あの神にとってこの世界がまがい物だったとしよう だが」
クラージュ : 「 んでもまぁ、神の世代交代はあったって訳だ。 」「 前の神が納得行かなかろーとも。 」
【スピアーズ】 : 「  つまり、無貌の神はこの世界のはじまりよりも前の世界で、主神としてあり。  」  「  <竜>によって滅ぼされた。 が、その後<人>の繁栄と共にその力を再び伸ばし、<人>の信仰先として蔓延った。  」
【スピアーズ】 : 「  この時に、既にあったナインズ達のように振る舞ったのかもしれないな。  」
ヴェオ : 「 まぁ 何故<神>が残ってたのかって疑問もあるんだけどもね 神話って色々と面白いわさ 」
【スピアーズ】 : 「  そして、再び<竜>の意思たる、ドラグの祖達がそれを滅ぼした。 」
ガレク : 「だがそれは 遥か天上の視点においての話だ。あるいは過去の視点だ。 俺たちは今この大地に根付き、この世に縛られ、確かに存在するのだ。つまり、俺たちにとって、この世界こそが正しい、と言える」
【スピアーズ】 : 「  その後の世界がこの世界であり。  」  「  ―――― またも、無貌の神は復活を図って、メタモルスたちが生み出されたわけだ。  」
エスペランサ : 難しい って顔をしてる
カイ : 「 まあ、あとでゆっくりはなしましょう 」>ランサ
クラージュ : 「 考える分には面白ぇんだけどよ、どこまで行っても、今俺らが存在できてるこの世界はナインズとガラクヴァが主体だから俺らじゃどうしようもねぇ、って結論に落ち着くよな 」>ガレク
エスペランサ : @すごいいいとこなんだけど眠気が限界
【スピアーズ】 : それで、と続きを待つピアーズ。
エスペランサ : 明日ログ読みます おやすみなさい
ヴェオ : 「 諦め悪いねぇ 」<三度
ソル : 「 なるほどな ―― 」酒を飲みながら静かに聞いてました
ソル : おやすみなさいませ!
ヴェオ : お疲れ様
クラージュ : @おおう…お疲れ様です!
【スピアーズ】 : 前の二つで時間とりすぎた、すいません!
【スピアーズ】 : おつかれさまでした!
スピアーズくらげ〜ん、またな
クラージュ : お休みなさいませー
878 : おつかれさまでしたー
カイ : 順番をさきにしとけばよかったな、すいませんぞ
ガレク : お疲れ様でしたー
ミュラー : お疲れさまです〜
【スピアーズ】 : GMだけで出来るシーン後回しにすべきだったわい
カイ : 「 正直わからないところはあります。〈無貌の神〉が何処から来たのか、ガラクヴァ〈竜〉が何処から来たのか、そして、神話にあるドラグナールとは何なのか、とか。ドラグナールに関しては、これこそ〈竜〉の意思たる部分なのではないか、という議論もしましたが、意見の一致にまでには至りませんでした 」
【スピアーズ】 : 「  ふむ ……。  」
ガレク : 「そういう事だな。今在る世界は十柱の神々によって成り立っていると言っていい。俺たちがその視座持つには至らんし、学術的以外においてその視点を持つ意味はない」>クラージュ
ヴェオ : 「 まぁ 今の手持ちだとどうしても情報が足りないわね 」 ふぅ
クラージュ : 「 (星霜、狭間、深淵の全部の神話やら伝承を集めまくっても、全部のピースが揃うのかどうか……) 」
ハワード : 「 まあ、解らないところがあっても良いだろ 」
カイ : 「 ガレクさんの言う通り、今は、十柱の神々の世界ですからね 」
カイ : 「 ガラクヴァとナインズの神話にない、それ以前のことは、どうしても、限界があります 」
ガレク : 「――――一つの学説のようなものだが、”始原の混沌”という概念がある」
カイ : 「 ただ、いくつか気になることはあります 」
クラージュ : 「 俺はこう、考える時間と ―――― 生きる時間は別って感じでよ。 」「 生きてられるのは今だからな。 」考えるのは好き >ガレク
ミュラー : 「 気になる事? 」
カイ : 「 ああ、ありますね。マナの源泉かもしれないともいわれている力ですね 」<始原の混沌
ガレク : 「そもそも世界の始まりは全てがあり、されど何も形作られていなかった。つまりこの世のすべてを溶かしたスープのようなものだという考え方だな。俺はアレの発するものや在り方を見るにそれに近いようにも見えた。あくまで一つの学説に過ぎんが」
カイ : 「 ええ、気になることとというのは 」「 〈無貌の神〉が旧い、滅ぼされた世界の神だとしたら、他にもその頃の神が居るかもしれないということです。 ナインズの神話でも、ヴリトラの神話でも、それ以前には 神々 がいた、と言っていますので 」
カイ : 「 つまり、〈無貌の神〉ほどではないにしても、強力な邪神が、まだどこかに封印されてるかもしれません 」「 船の墓場に封印されているというシーコーンあたりも、そうじゃないかと疑ってます 」
ヴェオ : 「 居たんだろうね。 邪神ばかりではないだろうけども。 もしかすると 今回の神と同じ様な事を考えてる神がいるかもしれないっと 」
エディ : 「 あの神一柱で世界が成り立ってたとは……思えないよね 」うん>他の神々がいた
ヴェオ : 「 なるほどね 」<船の墓場の
エディ : 「 その時代を見守った神様や、人をたぶらかした神様とか…… 」
カイ : 「 そして、もし、そういう神々が再び現れようとするなら、もしかしたら、ドラグたちはまた味方になるかもしれませんね 」
クラージュ : 「 あー、あそこかー 」>船の墓場のシーコーン
ガレク : 「星霜・狭間・深淵に共通しているのは、 ”この世界”の住人 というわけだ」
ヴェオ : 「 そういうものを倒す<竜>の眷属だから なるほどね 」
カイ : 「 そうですね 」<この世界の住人
クラージュ : 「 もうずっと寝てて欲しいけどなw 」「 ドラグと共闘も面白ぇが、犠牲伴いすぎるのは勘弁だぜ 」
ガレク : 「この世界そのものを脅かす存在が現れた時は―――そういうこともあるだろう」
ソル : 「 デーモン退治で、ドラグたちと手を組んだことはある。この世界を守るため、ってことなら、協力できる余地があるさ 」
クラージュ : 「 (なんか良い感じにまとまってっけど、『独眼』軍の被害で星霜や狭間がどんだけ……っつう。) 」
カイ : 「 そうですね 」苦笑して<犠牲が
【スピアーズ】 : 「  どちらにせよ、お互いにとって心から望む共闘にはならず、犠牲を伴うことも確かだからな。  」
カイ : 「 これが神話の真実、のようです 」
【スピアーズ】 : 「  ありがとう、カイ。  」
エディ : 「 無ければいい、“もしも”があればって話だね……。 」意見は色々変わったがサウス大襲撃の日を忘れたことはない
【スピアーズ】 : 「  なにか質問や、ここで共有しておきたいことはあるか?  」<ALL
ヴェオ : 「 まぁ 犠牲は少ない方がいいわね 」 「 なるほど この世界に住む住人としては同じか 確かにねぇ 」
カイ : 「 ヴリトラの聖書は、タイミングを見て、元あるところに返さないとといけませんね。高司祭もそれを望んでます 」
ジョルジャ : 「 そうで御座いますね 」<聖書は
カイ : 個別であとで、というのでも大丈夫ですぜ
クラージュ : 「 あれはクラン・ヴリトラの奴らが持ってるべき……だよな。 」頷く
ガレク : 「―――確かに、あれは在るべき場所があるだろうからな」>聖書
ジョルジャ : 「 ・・・ 」<犠牲が 目を瞑り冥福を祈りながら
ヴェオ : 特にヴェオもジョルジャも質問はないかな。
カイ : 「 その時は、ジョルジャさんと、あと、何人か、希望する方にはついてきてほしいですね 」
ヴェオ : 「 俺は特にはないね いい話が聞けたし 」
カイ : 「 案内があっても、ラッタウに行くのは大変ですからね 」
ジョルジャ : 「 はい その際は 」<その時は
ハワード : 「 俺もない。 次は邪神様打倒に参列できると良いなと思ってるくらいだよ 」笑って
クラージュ : 「 ジョルジャは絶対だな。 俺も行きたいと思ってるが―――― 」まぁ先の予定はわかんねぇよな、と
サムソン : 「 今の話を聞けただけで十分だ 」頷く
クラージュ : @こちらも今は思いつかないですね>情報など
ヴェオ : 「 敵地だしねぇ 」<ラッタウに行くの大変
ミュラー : 「 俺も今のところは。 」
エディ : 「 サムソンは、ブラキオン大佐の護衛、お疲れ様 」
【スピアーズ】 : 「  それじゃあ、まずはこの料理と酒を、片付けるとするか。  」
アルマタックス : 「 私も同じだ 」 マカボイも頷く
【スピアーズ】 : といって、スピアーズがグラスを配り。
カイ : 「 ( ラッタウと言えば ―― ) 」と、深淵と、そして、前に手引きしたケセドのことを想いを馳せつつ
ガレク : 「ところで、 第二部の解がそうであったとして、そうなると、第二部11章から第三部全般にわたっては、どのような差異があるのであろうな」
マカボイ : 「 さ、酒か… 一杯くらいなら・・・ 」
ガレク : ムチャシヤガッテ>マーピーのお酒
カイ : 「 そうですね。それについても、まとめてるんです 」
サムソン : 「 ああ 」頷き 「 お互い生きていて良かった 」<エディ
カイ : 「 後でお話しできれば 」>ガレク
クラージュ : 「 無理はしなくていいんだぜー? 」w と、ピュリフィの構えなんていう勿体ないことを( >マカボイ
ガレク : 「―――ああ、それは実に興味深い」
【ナレーション】 : こうして、碇亭の夜は更けていくのである
ガレク : >カイ
カイ : ガレクとは、ヴリトラのこととか色々話したいと思っていたのだ。 次のGMシーンが終わって余裕があれば、どですか
クラージュ : (構えるだけで詠唱はしない)
カイ : <今の質問
ガレク : よいですね。ある程度は起きてられるはず
【ナレーション】 : よし、それでは次のシーンへいこう
【ナレーション】 :   
【ナレーション】 :    
【ナレーション】 :     
ミュラー : おお、更にワンシーンが
【ナレーション】 : ここは、クルル・ラス・イスピリト。
【ナレーション】 : その中心たる、生命樹セフィロトの内部  ―――― そう、賢人会の行われている一室だ。
878 : ほむほむ
カイ : 完全マスターシーンですねw
【賢人ケテル】 : 「  いやあ、みんなおつかれさま。  」  「  まあ、こういう時に最初に口を開くのも、私だろうからね。  」
【賢人コクマー】 : 「  他の者が言わぬのなら言っておくが。 此度の戦争に於けるケテルの行いは重大な背徳行為だぞ。  」
【賢人ホド】 : 「  ―――。どのような事情があったにせよ、そのように馴れ馴れしい発言で誤魔化されるものでもないと思うが。  」
【賢人ネツァク】 : 「  ―――――。  」
【賢人ケテル】 : 「  あー、やっぱりまずはその話ってことになるのかなあ。  」 いや、まいったね、と笑いつつ
【賢人ホド】 : 「  若輩者ですが、言わせていただきますぞ。賢人コクマー。この賢人ホドも、重大な背徳行為という意見に、同意見です。  」
【賢人ビナー】 : 「  まあまあ、そのおかげで護られたものもあるという見方もあるのよ ……?  」
【賢人ティファレト】 : 「  それマジで言ってるのかしら? 私の貴女も、アレに本気のスリープかけられてるのよ?  」
【賢人ティファレト】 : 私も、の間違いw
【賢人ホド】 : 「  そして私もです。  」
【賢人ティファレト】 : 「  あら、そうだったわね。  」肩をすくめて
【賢人ゲブラー】 : 「  …… 結果だけ見れば、この森を護る行為に繋がったことは認めよう。 だが、何故それを明かさなかったのかを問いたい。  」
【賢人コクマー】 : 「  左様。 その弁明無しには話は進まぬ。  」
【賢人ケテル】 : 「  うーん、そうだねえ。  」
【賢人ケテル】 : 「  まあぶっちゃけ、私以外誰も信用はしてなかった、というだけの事だから。  」
【賢人ケテル】 : 「  あ、今は勿論信用しているともさ。 私は臆病者だからね。  」
【賢人コクマー】 : 「  つまり。  」
【賢人ケテル】 : 「  青筋浮いてるよ、コクマー。 まあ、私の行いについては、いいんじゃない? 私としてはアレが私が賢人になった意味だと思ってるからねえ。  」
【賢人ケテル】 : 「  賢人を降りろってことならもういつでも降りていいんだろうね。 ま、ダアトも消えてしまったことだし。多数決でいってみる?  」
【賢人コクマー】 : 「  ――――。  」 深い溜息
【賢人ホド】 : 「  それが今回の議題なのですか?賢人ケテル。  」
【賢人マルクト】 : 「  そんな金にならない話はおいといて、次にいったらええんとちゃう。 ケテルをやめさすっていうなら、別に今じゃなくてもええやろ。  」
【賢人ケテル】 : 地隠すのやめたの?とかケテルは茶化しつつ。
【賢人ケテル】 : 「  じゃあ本題だ。  」  「  まず一つ目、賢人ケセドと賢人ダアトの空席をどうするか。  」
【賢人ケテル】 : 「  ダアトについてはまあ、これまでも実質空席みたいなものだったとはいえ。 生命樹の意思ってやつが実際に、消え失せてるというのはどうなのかなってね。  」
【賢人コクマー】 : 「  ひとまず、ダアトの空席についてはここで議論をして決まることではあるまい。 取り戻せるものではないのだ。  」
【賢人コクマー】 : 「  
【賢人ホド】 : 「  賢人ケセドについては、これまで通りの慣例で選ぶべきだと思いますが。  」
【賢人ティファレト】 : 「  まあそうよね。 ていうか、ダアトの空席で困ることなんてあるの?  」
【賢人ビナー】 : 「  それは、生命樹の意思がそこに介在していないということ自体が大問題なのよ? でも、これからは我々の意思の集合を、ダアトとしていくしかないかもしれないわね ……。  」
【賢人イェソド】 : 「  ……。  」
【賢人ホド】 : 「  今回の件も終わったので、旧態に服すべきという意見も多くなっています。そういった長達から選ばれるべきかと。  」
【賢人コクマー】 : 「  通例通りというと、ケセドに連なるエルフの氏族達の中で、議決してもらうということになるか。  」
【賢人ケテル】 : 「  まあ、そうなるのかなあ。 他に何か意見ある?  」
【賢人ティファレト】 : 「  ええ、またああいうタイプのが来たらどうしてくれるわけ?  」
【賢人マルクト】 : 「  それはアンタが嫌いなだけやろ。 賢人会にンな個人的な感情持ち込まんといてくれるか?  」
【賢人ティファレト】 : 個人的なこと持ち込んでるのはどっちやら、と肩をすくめるティファレト
【賢人ビナー】 : 「  まあまあ。  」
【賢人ケテル】 : 「  イェソドとネツァクはどうかな?  」
【賢人イェソド】 : 「  ……。  」  「  俺はホドに賛同する。  」
【賢人ネツァク】 : ゲーこっちです、、!
【賢人イェソド】 : 「  …… 私は、どっちでもいい。  」
【賢人ゲブラー】 : 「  賢人ケセドの選出については、通例に従う以外の選択肢をあげるのは難しいだろう。  」
【賢人ゲブラー】 : 「  そうせねば、長達も納得はすまい。 それを覆すことができるのは、ダアトの意思のみだ。  」
【賢人ケテル】 : 「  じゃあまあ、ケセドの選出についてはその方向で。  」
【賢人ケテル】 : 「  
【賢人コクマー】 : 「  賢人ダアトについては少し、情報を共有しておこうか。  」
【賢人コクマー】 : 「  まず、ダアトの目覚めについてだが。 これを”イスピリトの移動”のため、としていた約定には、改竄の疑いがある。  」
【賢人コクマー】 : 「  何故ならば、此度の件を鑑みるに、ダアトの目覚めを行うことによって確かに賢人にイスピリトの力は宿ったものの。  」
【賢人コクマー】 : 「  生命樹そのものの移動は、無貌の神の封印のせいで、不可能だったはずだからだ。  」
【賢人コクマー】 : 「  つまりこれは、メタモルスに変じていた賢人ケセドか、あるいはそれよりも前から、クリフォトの意思によって為された偽の約定だったのだろう。  」
【賢人コクマー】 : 「  しかし、ダアトの目覚めがイスピリトの力を分割したことは確かだ。 ダアトの意思は失ったものの、我々にはイスピリトの力が遺された、ということになる。  」
【賢人ケテル】 : 「  なるほどねえ。 というかこの力は一体どうしたらいいのかな?  」
【賢人ホド】 : 「  そもそも、森を移動させるという考えがおかしいと、思います。  」
【賢人ビナー】 : 「  生命樹に戻す、というわけにはいかないのかしら ……  」
【賢人ホド】 : 「  私たちのこの森を守るために、遺された力を使えばいいのです。  」
【賢人ネツァク】 : 「  それには同感だ。 森はここにあり続けるべきだからな。  」
【賢人ティファレト】 : 「  このままで別に良くない? いちいち樹に戻すとかねえ。  」
【賢人ホド】 : 「  さらに言えば、星霜の助力も、もう不要です。星霜はこの森から放逐されるべきと考えます。  」
【賢人コクマー】 : 「  ―――― 力を樹へ戻すことは、少なくとも限定的には必ず必要だ。  」
【賢人コクマー】 : 「  なぜなら、でなければメイズウッズの形成に影響がでる。  」
【賢人ゲブラー】 : 「  ならば、そのようにすべきであろうな。  」
【賢人ケテル】 : 「  あー、そうだったねえ。 丸裸はマズいかー。じゃあま、コクマーにそのあたりの方法をもう少し探ってもらうってことで。  」  「  ホド君の言う話にいこっか。  」
【賢人ケテル】 : 「  星霜側からね、話があってさ。  」
【賢人ケテル】 : 「  簡単に言うとサウス砦の第5師団に、今認めてる騎士団への特権のうち、一部を残して森の防衛を補助させてほしい、って話。  」
【賢人コクマー】 : 「  ふむ  ……  」
【賢人マルクト】 : 「  はーん、なるほどなあ。 」
【賢人ホド】 : 「  反対です。先ほども言いましたが、星霜は放逐されるべきです。  」
【賢人ティファレト】 : 「  へえー。  」
【賢人ティファレト】 : 自分の爪を眺めて。
【賢人ケテル】 : 「  まあ、ホドはそうだよねえ。 他は?  」
【賢人ゲブラー】 : 「  此度の戦争に於いて、この森の防衛力に不足があったことは否めない事実だ。 私としては、必要な改革はすべきだと思っている。  」
【賢人コクマー】 : 「  細かい条件は詰めねばならないだろうが、全面的な反対ではない。  」
【賢人マルクト】 : 「  まあうちもそうやな、ラケィトの復興を考えたらしばらくは、エルフだけでって無理なんちゃうか?  」
【賢人ビナー】 : 「  そうね…… まずはとにかく、森の建て直しをはからないといけないものね。  」
【賢人ネツァク】 : 「  …… 俺は、反対だ。  」
【賢人イェソド】 : 「  ……。  」
【賢人ケテル】 : 「  
【賢人ケテル】 : 「  ふむふむ?  」
【賢人ネツァク】 : 「  この森はエルフが護ってきた。  」  「  セフィロトの地下に眠ってきたものも。 その周りの集落もすべてだ。  」
【賢人ネツァク】 : 「  それが、賢人会じゃないのか。  」
【賢人ケテル】 : 「  まあ、そう言われればそうかもしれないけどねえ。  」
【賢人コクマー】 : 「  …… しかし、今その賢人会の、ひいてはエルフ全体の力が大きく減じているのは、確かな事実だ。  」
【賢人ネツァク】 : 「  ……。  」
【賢人ネツァク】 : 「  一年だ。  」
【賢人ネツァク】 : 「  一年あれば、森は建て直す。  」
【賢人ケテル】 : 「  ははあ、 ちなみに何で一年?  」
【賢人ネツァク】 : 「  知らん。  」
【賢人ホド】 : 「  賢人コクマーの意見も分かりますが、だからと言って安易に星霜の力を借りるべきではありません。  」
【賢人ケテル】 : ワオ、と肩をすくめて
【賢人ビナー】 : 「  まあでも、今は難しいかも、と思っていても。  」  「  一年後にはきっと、状況は変わるわ。  」
【賢人ビナー】 : 「  ホドやネツァクの言うことも分かるけれど、今はひとまず。 その一年という期間ののちに、もう一度私達で話をしたらどうかしら。  」
【賢人ホド】 : 「  …… 期間指定もそうですが、数の範囲の規定も細部に至るまで詰めるべきです。  」
【賢人ホド】 : 数と範囲の規定
【賢人コクマー】 : 「  分かった。 そちらは生命樹騎士団とも連携をとって。  」
【賢人ホド】 : 「  安易に許せば、彼らは、全軍を、第5師団だと言って投入することも考えられるのですから。  」
【賢人コクマー】 : 「  必要な範囲、必要な戦力の分析をすすめることとしよう。  」
【賢人ティファレト】 : 「  何それ屁理屈じゃん。  」
【賢人マルクト】 : 「  まあ確かにやりかねへんなあ。  」
【賢人ホド】 : 「  今はその条件ならば同意しましょう。ただし、何度でも言いますが、星霜はこの森から放逐されるべきです。深淵と同じく。  」
【賢人ケテル】 : 「  じゃ、そのへんはコクマーと。  」
【賢人ケテル】 : 「  ホドにしっかりと決めてもらうとしよっか。まとまったらまた、上げてくれる?  」
【賢人イェソド】 : 「  …… あの。  」
【賢人ケテル】 : 「  じゃ、これで今日のところはとりあえずお開きにしようかな。 うんうん。  」
【賢人イェソド】 : 「  あの!  」
【賢人ケテル】 : 「  ……  私は、 …… 」
【賢人イェソド】 : ギャン
【賢人イェソド】 : 「  …… 私は、 星霜がいなければ、  」  「  死んでた から。  」
【賢人イェソド】 : 「  だから、 …… 賛成する。  」
【賢人ビナー】 : 「  イェソド……。  」
【賢人ケテル】 : 「  なるほどね、 タイミングがずるいねしかし。 うん。  」  「  ま、イェソドの思いも一応含むとして。  」
【賢人ケテル】 : 「  結論には変わり無し、ってことで。 これでいいかい?  」
【賢人ケテル】 : 「  あ、ちなみに。  」  「  やっぱり私が賢人を降りるというのはナシにしよう。  」
【賢人コクマー】 : 眉を潜めるコクマー
【賢人ケテル】 : 「  だって私居なくなったらこの賢人会、誰もまとめ役がいなくなるでしょうよ。  」
【賢人ケテル】 : 「  ね。  」
【ナレーション】 :      
【ナレーション】 :    
【ナレーション】 :    
【ナレーション】 : というわけで、最後のシーン。
【ナレーション】 : ここは、ラッタウ。
【ナレーション】 : 竜戦姫の居城――――。
【ナレーション】 : そこには、ガンディリオその人によって、一人のドラグが呼び寄せられていた
【竜戦姫ガンディリオ】 : 「  来たな――。相談したいことがある。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  お待たせしましたかな。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  はは。何なりと。 漸くこちらも、少し落ち着きましてなあ。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 老骨に鞭打つ日々でございました。
【”賽の目”ヴュルフェル】 : と笑いながら答える
【竜戦姫ガンディリオ】 : 「  いや。座れ。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : では失礼して、と座るヴュルフェル。
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  して、何でしたかな。  」
【竜戦姫ガンディリオ】 : ラッタウとはるか先を見渡せる広いテラス。そこにしつらえたもう片方のクッションを示して。
【竜戦姫ガンディリオ】 : 「  ウォーロードに一人空席がある。誰が良いかと思ってな。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  ははあ、その件でございますか。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  姫君はまず、どのようにお考えで?  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : オット、と呼び方については口をパシパシ
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  まあ、候補とすればいくらか心当たりはありますがなあ。  」
【竜戦姫ガンディリオ】 : 「  ……レイクテュスがふさわしいと思っているが、あいつは水竜で、しかもペルセライガの腹心だ。文句を言う者もいるだろうな。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  ははあ、なるほど。  」  「  して、何故そのようにお思いになったのですかな。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  火竜の名門のウォーマスターから選ぶというのが大方の予想でしょうな。 レイクテュスよりも、経験があって、部下の多い者もいるでしょう。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  ペルセライガ様は唯でさえ、お仲間の多い方ですからなあ。 面白く思わぬ者もまた、同様に多いでしょう。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  トップに立つ者にはバランス感覚というものを求められます、そのように言われたらどのように返すおつもりで?  」
【竜戦姫ガンディリオ】 : 「  道を間違っているなら、たとえそれがペルセライガであっても討つというあいつの正義感は貴重だが、それよりも重要なことがある。  」
【竜戦姫ガンディリオ】 : 「  ドラグの社会は変わるべきだ。あまりにも、火竜が中心になりすぎている。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  ―――――。  」 うむ、とヴュルフェルは髭を撫で。
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  そういった意味での、バランスが必要だと。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  そういうことならば、魚の目は適任ということやもしれませんな。  」
【竜戦姫ガンディリオ】 : 「  そうだ。隠された神話にある通り、我々には、もとは6つの色があった。  」
【竜戦姫ガンディリオ】 : 「  それが今や赤一色になろうとしているが、それは、もしかしたら、メタモルスたちの企みの結果かもしれない。  」
【竜戦姫ガンディリオ】 : 「  実際、赤竜ドラグの姿を模したアンフィスバエナは、誰の疑いも引き起こすことなく、長らく活動していた。赤竜たちだけでなければ、そういうことも防げたかもしれない。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  いえ、事実そうだったことでしょうな。 そうして、ドラグ社会を”固定化”させることで、付け入る隙を増やしたかったのだと、儂も思っておりますからな。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  アンフィスバエナ…… 元は双頭の竜という意味をもつ名だったそうですな。 その首の一つが、まさかメタモルスだったとは、誰しもが気づかなかったわけじゃ。  」
【竜戦姫ガンディリオ】 : 「  そしていずれは――。黒竜ヴリトラも、ふさわしい位置に戻せればいいな。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  リオ様。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  儂は、ドラグ・ウォーロードを5人、あるいは6人にすべきじゃと、思っておりますよ。 長い先の話ですが。 それこそ、儂などもう、この世にはおらんでしょう。先の話です。  」
【竜戦姫ガンディリオ】 : 「  なんだ。  」
【竜戦姫ガンディリオ】 : 「  ――。6人か。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  ええ。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  ですから、その足掛けとして、まずは魚の目のレイクテュスをウォーロードとして推すという案。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  儂も賛成いたしましょう。  」
【竜戦姫ガンディリオ】 : 「  そうだな。そうできるように、俺がしてみせる。あいつのためにも。  」「  独眼にも、働いてもらってな。  」
【竜戦姫ガンディリオ】 : その賛成には、うん、と頷いて。
【竜戦姫ガンディリオ】 : 「  もう一つある。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  ええ。 独眼様には、儂の方からも言っておきましょう。 何、老いぼれのワガママの一つ、この戦でのことを思えば聞き入れていただかねば困りますからな。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  何でしょうかな?  」
【竜戦姫ガンディリオ】 : 「  メタモルスのことだ。  」「  実は、ダアトは、フィースメアの表層意識を分けて残しててな。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  ―――― …… 何と。  」
【竜戦姫ガンディリオ】 : 「  隣の寝室に居る。  」 
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  つまり、フィースメアは完全に消えてはおらぬというわけですか …… 」
【竜戦姫ガンディリオ】 : 尻尾で、そのドアを示しつつ。
【”賽の目”ヴュルフェル】 : それまたナント。。と隣の部屋に視線がいく
【竜戦姫ガンディリオ】 : 「  そうだ。しかし、力も弱い。誰かが後見する必要があるだろう。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  メタモルスはフィースメアと、イーシュトレルムを失い。  」  「  さらには、ダークイレブン…… ドラグで例えるならば、グランドロードとウォーロードの全てを、さらに優秀な将のほとんどを失ったようなものですからな。  」
【竜戦姫ガンディリオ】 : 「  私が、フィースメアを支えてやりたいと思っているんだが、構わないか?  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  つまり、リオ様が、メタモルスのトップを後見なさる ――――と仰るのですかな。  」
【竜戦姫ガンディリオ】 : 「  放っておくと、あの男あたりが、ちょっかいをかけてくるだろうからな。 それに、まだメタモルス達の中に、無貌の神の残党がいないとも限らない。  」
【竜戦姫ガンディリオ】 : 多少口早に、揺れる尻尾が、同意してもらえるかなー?って内心の不安を示しつつ
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  ははあ。  」  「  例の。 しかしまあ、此度ばっかりは。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  彼のおかげで、イーシュトレルムの打倒を果たせたのですから。 感謝をせねばならん面もありますでしょう。  」 と笑いつつ。
【竜戦姫ガンディリオ】 : 「  あいつは神殺しの剣を盗んだこともある。イーシュトレルムに言葉巧みに潮目を作らせたくらいじゃ、感謝の言葉を送るつもりなんてないな。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  しかしまあ、確かに。 このままでは、メタモルスを一つの利権とした。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  争いが起こりかねぬ状況ではありますな。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  それこそ、あの男  ――――レイブン達など、放ってはおかぬでしょう。  」
【竜戦姫ガンディリオ】 : 「  そうだ。ああ見えて、セレスライトも腹黒だからな。  」
【竜戦姫ガンディリオ】 : 「  じゃあ、決まりだな。  」
【竜戦姫ガンディリオ】 : ホッとしたように、尻尾がくるんとなり。
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  仕方がありませんな。 始めから、退くつもりなどなかったでしょうに。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  独眼様に頼むワガママも、このタイミングであれば滑り込ませられることでしょう。  」
【竜戦姫ガンディリオ】 : 「  あいつが文句を言ったらもう一回ひっぱたく。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  ふぉっふぉ。 その時ばかりは独眼様もただやられるだけではないでしょうな。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  しかし。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  大丈夫でしょう。 あの御方は。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 「  誰よりも、この世界のことを案じておりますよ。 だからこそ、儂はあの御方に捧ぐと決めたのですから。  」
【”賽の目”ヴュルフェル】 : 少々不器用ではございますがな、と笑って
【竜戦姫ガンディリオ】 : 「  そうだな ――。  」
【ナレーション】 : こうして。
【ナレーション】 : ヴュルフェルはラッタウの城を後にした。
【ナレーション】 : 星霜、深淵そのすべてを巻き込んだ大戦争は
【ナレーション】 : それぞれの陣営に大きな爪痕を残したことだろう。
【ナレーション】 : 爪痕はいずれ、癒えるものかもしれない。
【ナレーション】 : しかし、癒えた結果は、決して癒える前と同じではないのだ。
【ナレーション】 :   ―――― 刻印戦争は幕を閉じた。しかし、世界はまだまだ、続く。
【ナレーション】 :     
【ナレーション】 :     
【ナレーション】 :     
ふゆたに : オーワリ。
ボン : お疲れ様
てく。 : お疲れ様でした!
coralfred : お疲れさまでした!
coralfred : いやー、これでまるっと終わったなー感でた
ふゆたに : 色々裏で詰めたりしてたらくっそぐだっちまったすまねえ
ふゆたに : ミスも増えるしよう!
こーすけ : お疲れ様でしたー
coralfred : いえいえ、グダってたとは思いませんなw
ふゆたに : こういう時に限って謎のメールきたりするs
coralfred : ネツァク偉い
878 : おつかれさまでしたー
coralfred : 大変w<謎のメール
ふゆたに : ネツァクは良くも悪くもガキでして
ふゆたに : ホドにライバル心燃やした。  新入りがあんなに言ってんのに俺は・・・!みたいな謎の対抗心
夏野 : お疲れ様でしたーい!!
てく。 : 父親と違って息子ホドは交渉上手になったかもしれない
てく。 : ホドにw 成程、そういう心理だったかw
ふゆたに : ホドから香る有能感やばい
夏野 : 見入ってましたぞ>グダってた?
ふゆたに : 多分、ネツァクが賢人会最年少なんすよね
ふゆたに : だから、初めての後輩に対してイキる精神みたいな
coralfred : そうだったのか
ふゆたに : そんな感じです
ボン : さてと 落ちよう お疲れ様でした。 本当お疲れ様でした
coralfred : イキるww
こーすけ : 次のホドはもっとうまくやってくれることでしょう(コンピュータ感)
ボン : ではでは
てく。 : お疲れ様でした
coralfred : おっと、お疲れさまでした
スピアーズボン、またな
coralfred : お前いつもそういってるな!<次はもっとうまくコンピュータ
ふゆたに : (そういえばすっかりテュス模擬戦忘れてt)
こーすけ : お疲れ様でしたー
ふゆたに : これはまた後日どっかでやろう、まあシーンとしちゃエピローグではなくボーナスステージだし
てく。 : まあログ処理はまだしないのでw
こーすけ : 車をぶん殴るってぶっ壊すステージ的な
coralfred : ダラスはそんな雰囲気じゃなくなっちまったって言ってきっとやらない
カイ : 余裕があればカイ話してもいいけど、すっかり遅くなっちまったい。おいらは夏休み中だからいけるけど。
ふゆたに : とりあえずガレクカイを正座待機
coralfred : 砦に戻った後ぶっ倒れて療養するイメージなので・・・
こーすけ : ある程度までならいけるカナー
coralfred : 俺は一旦長期ロム挟む事になりそうだなぁ
夏野 : ガレクカイは気になるので待機や
カイ : ある程度までやってみましょうk
coralfred : やろうぜって言ってたのにすまんよ!<テュス模擬戦
カイ : まあでも、リアル重視でいいんですぞ
ふゆたに : いやいや、ナシならナシで全然いいものですw
ガレク : 大丈夫すよ。まあどのみちまだ起きてるでしょうから
ふゆたに : スマネエ・・・<時間
coralfred : 妙な仲間意識というか、急に矛で付き合う気分になれなくなってしまったダラスみたいな奴でした・・・
夏野 : あるなら戦いたいし無いならすっぱり諦めるかなw>vsテュス氏
coralfred : もちろんまた戦場で出会えば問題なく戦うんだけど、終戦雰囲気の中で戦うやる気がなくなったみたいなアレさ
coralfred : @そして申し訳ない、一旦落ちて後でくるかはわからんず!
ふゆたに : それはそれでダラパンさ
coralfred : お疲れさまでした…! エピローグ楽しかったです
ふゆたに : おつかれさまでしたーい
スピアーズcoralfred、またな
カイ : お疲れ様でした!
【ナレーション】 :     
【ナレーション】 :     
【ナレーション】 :     
カイ : 「 第11節から第三部ですが ―― 」
ガレク : 「―――」濃いめの熱いコーヒーをすすりながら
カイ : 「 第11節については、それほど差異はないと思ってます。ヴリトラは『あれなる都はあちこちにある』と、言っていました 」
ガレク : 「―――ああ。確かにそうだったな。最たるはあの都であったということだったか」
カイ : 「 ヴリトラたちが最初に滅ぼした都が〈無貌の神〉が巣くっていたところで、僕たちが体験したところでもありますが 」「 他にも信者たちが住まう都があちこちにあったのでしょう 」
カイ : 「 あの時、ヴリトラはクオ=ルートのことを知りませんでしたので、それも、第11節で、人々がクオ=ルートの元に逃げる前の出来事だったという分析の根拠になっています 」
ガレク : 「ああ。確かに知らなんだった。―――となれば」
ガレク : 「その時点でほとんどの〈人〉は無貌の神の手中にあった  か・・・?」
カイ : 「 恐らく、そうだと思います 」
ガレク : 「全てとは限らんが――― そうなると、大陸を穢すというのは、九大神の力によって浄化することではなく、無貌の神の手によって大地の力を略取したことによる、と考えられるか」
カイ : 「 第12節で、人々が〈神〉に、〈竜〉を消してほしいと願ったとき、〈神〉は『 あれを生み出したのは汝ら 』と拒否しています 」
ガレク : 「――――ああ、確かにな」
カイ : 「 僕にはそれが、〈無貌の神〉に誑かされた人々への叱責に聞こえるんですよね。そしてそれで、クオ=ルートの元に行った人々たちも目が覚めたと 」
ガレク : 「変わらねばならぬ、とはすなわち、無貌の神への耽溺を止めよ、ということだな」
カイ : 「 実際、〈竜〉の使徒ヴリトラたちの破壊を引き起こしたのは、誑かされた〈人〉たちですからね 」
カイ : 「 ええ 」<止めよ
ガレク : 「―――あの光景は脳裏から決して離れぬが、―――あれが各地で起こった事だと考えれば、なるほど、道理だ」
カイ : 「 そうですね ―― 」こちらも、珈琲を飲んで
878 : お先失礼します、おやすみなさいー
スピアーズ878、またな
カイ : おつかれさまでした
ガレク : 「〈竜〉の使徒が悉く破壊したのも当然の事であろうな」
ガレク : おやすみなさいませー
ガレク : 「―――となると、だ」
カイ : 「 ―― 」その言葉の続きを待ちつつ。
ガレク : 「戦いはしかるうちに三つ巴となったはずだ。九大神側、無貌側、〈竜〉側 だな」
カイ : 「 ええ、そうですね 」
カイ : 「 神話は、そこで〈無貌の神〉のことを消したので、〈竜〉とナインズの戦いになっていますけど 」
カイ : 「 実際には、そうではなかったのかもしれません 」「 今回のように 」
ガレク : 「―――やもしれんな。と、なればだ」
ガレク : 「恐らく神話における〈異形〉とはメタモルスの事を指すのだと思うのだが、  いつ奴らは〈竜〉へとついたのだかな」
ガレク : 「あるいは   つかざるを得なくなった だが」
カイ : 「 恐らくその誕生の始まりからじゃないでしょうか 」
カイ : 「 負けを悟った〈無貌の神〉が、〈竜〉たちの味方として送り込んだ存在、それがメタモルスなんだと思います。そして、きっとメタモルスたちは、〈無貌の神〉の信者たちを滅ぼすのにも、活躍したのでしょう。役割通りに 」
カイ : 「 ドラグたちの信用を得るために 」
ガレク : 「―――なるほどな」
ガレク : 「次への布石 楔 といったところか」
カイ : 「 アンフィスバエナという火竜ドラグのロードが、実はメタモルスだったそうですが、そういうなりすましは、初期のころからあったのかもしれませんね 」
ガレク : 「ダアトに封じられていた時点で、力が漸減することは間違いなかったであろうからな」
カイ : 「 時間をかけて、ヴリトラの血を排除して、ドラグに残る〈無貌の神〉の知識を拭い去るために 」
ガレク : 「―――」
カイ : 「 こうして、ヴリトラの真実が明らかになったので、それも変わっていくといいですけども 」
ガレク : 「少なくとも、第三者の脅威がいるという事を認識することで変わる事は多いだろう」
カイ : 「 ええ 」
ガレク : 「―――ただ、ふむ・・・そうなると、星霜に伝わる神話において、無貌の神の存在が秘されていたのは―――どちらととるべきかな」
カイ : 「 元々が〈無貌の神〉に誑かされていた人々だとしたら、あの神の存在を伝えない方がいいと思ったのかもしれませんね 」
ガレク : 「再びその甘い欲望に人が飲み込まれぬように隠したか―――或いは」
ガレク : 「――――そうだな。実際俺は一つ危惧がある。あの神の存在を知ってしまえば」
ガレク : 「知れ渡ってしまえば―――奉ずる者たちは必ず現れるだろう」
カイ : 「 そうでしょうね 」
カイ : 「 滅びたのは間違いないと思いますが、とはいえ、相手は神ですから、まだ存在を残してるかもしれません。メタモルスのように 」
ガレク : 「神々の力の根源は信仰だという―――もしこの世界にその痕跡が残り、信仰する者たちが現れれば―――長い時間をかけて、顕現する可能性は、否定できんな」
カイ : 「 ええ ―― そうならないように、気を付ける必要がありますね 」
ガレク : 「―――ああ。噂程度だが、太古の魔法師の中には、己の魂を分割して物品に込め、不死を得たものもいるという」
カイ : 「 へぇ。それは凄いですね 」
ガレク : 「―――魂を分割するほどの所業を経て――だそうだ。まあ御伽噺の類かもしれんが、いずれにせよ神々である以上、何らかの痕跡を植え付けていないとも限らん」
ガレク : 「―――カイはどう考える。    この真実を、大衆に広めるべきか、或いは秘するべきか」
カイ : 「 僕は知らせた方がいいと思いますが 」
カイ : 「 知識は、秘密にすればするほど、求められてしまうものです 」
カイ : 「 〈無貌の神〉の代償と共に、そうですね、歌か何かで、伝えるのがいいかもしれません 」
ガレク : 「――――完全な隠ぺいは不可能となっているからな。現状では」
ガレク : 「―――そうだな。唄は伝番し、広く伝わるものだ」
カイ : 「 ランサとかに作ってもらいますかねぇ 」
ガレク : 「ああ。あいつも当事者だからな。いい唄にできるだろう」
カイ : 「 しかもああみえて、結構しんみりした歌が得意ですからね 」
ガレク : 「―――ああ、好い唄だった」
ガレク : 「唄ではないが、知り合いに腕利きの作家がいてな。本は唄ほど伝番はせんが、仔細を長く伝えるにはうってつけだろう」
カイ : 「 あとは、、、 」コーヒー飲みながら、神話や今までのあれこれに思いを馳せつつ
カイ : 「 へぇ。いいですね。本は大事です。ヴリトラの聖書のおかげで、真相がわかったようなところが多いですしね 」
カイ : 「 僕も何か書いておきますかね 」
ガレク : 「ああ、それがいいだろうさ。  俺もそういった事が出来ればよかったが、まだまだ未熟でな」
カイ : 「 僕が書くものは、文学的な要素はないですけどねw 報告書みたいなものですから 」
ガレク : 「 馬車の両輪のようなものだ。文学には心を動かす力があり、知識の編纂には後の世につながる学となる 」
ガレク : 「さながら ソル=パルとレ=ティオンが対になっているようなものだ」
カイ : 「 確かに、そうですね 」ふふ、とほほ笑んで
ガレク : 「ただ、そうだな。多少は、だが彫刻家につてはある。働きかけて、碑を作ってみてもいいやもしれんな」決めるのは国だろうが
カイ : 「 そういうのも、いいですね。あらゆる方法で、残していかないと 」
カイ : 「 相手は、忘れさせて、そして、忍び寄ってきますからね 」
ガレク : 「―――人の代替わりは激しいものだ。エルフ達のような長命種からしてみれば、流星のようなものやもしれん」
ガレク : 「移り変わるからこそ進化を遂げるが、それ故に人は忘却と縁が深い生き物だ。だからこそ、人は知を残し、伝承を残し、後世へと大事なものを残そうとするのだろうな」
カイ : 「 ええ 」
カイ : @もう2時30分であった。おいらは大丈夫だけど、こーすけさんは大丈夫かしらw
ガレク : まだなんとか
ガレク : ちょっと早く寝つけるようにお酒入れるか
カイ : @ほかに疑問とかネタがあれば付き合いますぞ
カイ : @そういえば13節以降のカイの解釈を話してない
ガレク : ト=テルタからアル=グラムの出現ですな
ガレク : 「―――しかし、これはただの思い違いであろうが」
カイ : 「 そういえば、第13節は、ト=テルタが〈竜〉と何を話したのか、僕はずっと疑問に思ってました 」
ガレク : 「―――〈竜〉と、か。確かにあれは奇妙な箇所だ」
カイ : 「 もしかしたら、〈無貌の神〉との共闘だったのかもしれませんね 」
ガレク : 「幸運とはあらゆるところに偏在するがゆえに、<竜>もその限りではない という事を表していたのかと考えたりもしていたが―――此度の事を考えると・・・」
カイ : 〈無貌の神〉への共闘
ガレク : との だと大変なことにw
カイ : 流してから気づいたw
カイ : 「 それまではバラバラに戦っていたのが、そこで団結したのかもしれません。今回のように 」
ガレク : 「―――ふむ・・・となれば、星霜側としてこういうことを述べるのもなんだが」
ガレク : 「大地が異形で満たされた というのは」
ガレク : 「人が海へと追われたもう一つの理由は―――疲弊しきった大地を癒すためだった のやもしれんな。」
カイ : 「 ――― かも、しれませんね 」
カイ : 「 第14節では、『〈人〉の意思は弱まり乱れ、〈異形〉が力を持つ』とあります。星霜は、〈無貌の神〉との戦いに負けかけてたのかもしれません 」
カイ : 「 それも、大地を〈竜〉に渡さないといけない理由だったのでしょう 」
ガレク : 「―――確かに、そうとも考えられるな―――」
カイ : 「 第15節、つまり、アル=グラムが誕生してすべての物事が解決したのは、アル=グラムには《ジハード》の奇跡がありますからね 」
ガレク : 「―――しかし、神話下りをし、神話の事実を知って、痛感するが」
ガレク : おっと
カイ : 「 その力もあって、ようやく、倒せたのでしょう 」
カイ : 「 ええ ―― 」 ラグさ
カイ : <痛感するが
ガレク : 「知識にはあるが、途方もない力だそうだな――」何せファイターレベル0の人までファイターレベル獲得するレベル
カイ : 「 そうですね―― 」
ガレク : 「神話というのは決して隔絶された雲のかなたにあるのではなく、永きに渡って連綿と編まれた1枚のタペストリーのようなものなのだ、と感じさせる。歴史こそそういう自覚はあったが、神話となると、な」
カイ : 「 そうですね。僕も、今まで、神話はおとぎ話のようなものだと思ってました 」
カイ : 「 その秘密の向こう側を、もっと知りたくなってきますね 」ふふ、と笑って。コーヒーを飲んで
ガレク : 「知の好奇心というものは、抗いがたいものがあるからな」笑い
カイ : 「 あまり知りすぎて、〈無貌の神〉みたいなのに捕まらないように気をつけないといけないかもしれませんけど 」
カイ : 「 そうはいっても、そうですね。好奇心は、抗いがたいです 」くす、と笑って。
カイ : なんかいかガレクの話を遮ってたところがあった気がするぞ
ガレク : そうでしたっけ。多分大丈夫です
カイ : なお、 第四部:始まりの終わり は、カイの解釈では、変更なしですね。
カイ : 〈無貌の神〉も居なくなったし、あとはもう安心して立ち去れるわね、って〈神〉は去った。
ガレク : でしょうなあ。ガレクとしては、新解釈なら 無貌の神が片付いて人が立てるようになったから、カナーっておもってました
カイ : それなら、解釈に違いはない感じですねw みんな自立できるわね、って
ふゆたに : おつかれさまでした!エピローグも終わってスッキリ寝れるマン。
ふゆたに : おやすみなさーい
スピアーズふゆたに、またな
カイ : 〈神〉が何処から来てどこに去ったのかは分からない。〈無貌の神〉の由来や、ドラグナールと同じくらいわからない。
カイ : おやすみなさい!
ガレク : おやすみなさいませ!
カイ : しかし、謎があるからこそ、解明したくなるのさ。
カイ : なんて奇麗にまとめる((
ガレク : 山登りみたいな>そこに謎があるから
ガレク : 個人的には「あれもしかしてガルハドラ深淵に染まったの、 無貌の神の可能性出てきてないこれ」って思いかけましたけど
ガレク : 多分もっと大分後かなー
カイ : んー。どうでしょうね。無貌の神のせいって可能性はあるかも。
ガレク : そのあたりはあいまいな方が色々可能性あって面白そうですな
カイ : あまりにも確証がなくて、カイは言わなかったけど
ガレク : ガレクも言おうかどうしようか考えつつ
カイ : ヴリトラがドラグから排除されたように、ガルハドラが星霜から排除されているのも、実は…?と思ってはいました。カイは。
ガレク : ちょっと突拍子もないかなと思ったので言わず
ガレク : 同じパターンかー
カイ : 違うパターンかもしれないけど、カイは似たケースから類推をしていくからさ。
ガレク : 違ったとしても、そこから得られる知見があるかもですしね
カイ : もしかしたら違う邪神のせいかもしれない――
ガレク : そのあたりいずれ掘り下げてみたいなという欲求は在りつつ
カイ : 楽しそうだぜ
ガレク : よし、今日はこのあたりで!!お付き合い感謝でした!
スピアーズこーすけ、またな
カイ : お疲れ様でした!
【ナレーション】 :     
【ナレーション】 :     
【ナレーション】 :     
ソル : 「 ―― 」打ち上げのお祭り騒ぎも終わって、みんな静かに寝たり、解散したりした店内。そこで、ゆっくり酒を飲み。
エディ : お疲れ様でしたー
エディ : なるほどエピローグ直後。了解です。
ソル : さっきの神話回の後ですねw
ソル : ガレクとカイとは別な所、かもしれないし、その後かもしれないし。そんなくらい。
エディ : なるほど一方その頃別PCは ―――― ですね。了解
エディ : もしくはその後みたいな
ソル : まあ、そのくらいの感じです。
エディ : 「 ―――― 」ごく、と ボルドの奢りのお酒を頂きつつ お開きムードを見守ってる
ソル : 「 もう少し飲むか? 」>エディ
エディ : 「 …… 」家に帰る顔、冒険を探す顔、色々見ながら
ソル : きっとドルチェは隣で寝てる
エディ : 「 あ、ソル。 」「 ……そうだね、さすがに宴会は終わったから、ここからはちゃんと払わないと 」w ボルドの財布が本当に心配だy
エディ : 「 ……ソルも、お疲れ様。 」英雄をねぎらう人は意外と少ない
ソル : 「 ははっ。じゃあ、いいやつを貰っておくか 」
エディ : 「 だね 」ふふ
ソル : 「 お前もな。頼もしくなったぜ 」そうねぎらって
エディ : 「 ―――― ありがとう。 」素直に、その言葉を受け取る
ソル : 「 お前は、俺の目標とは違う道を歩むんだと思ってたが 」「 力を貸してくれるって言ってくれて、ありがとよ。千人力だな 」にや、と笑って、酒を二人のグラスに注いで
エディ : 「 ……ああ、そのことか。 」「 うん……僕って元々視野が凄く狭かった……いや、今もきっと狭いと思うんだ。 」グラスに酒を注いでもらいつつ
エディ : 「 道が違っていると思ってたことも、あった。 」「 実際、最終的には違うのかも知れない。 」ソルは王国を作る人だからな
エディ : 「 ただ ―――― 」
エディ : 「 ソルの目標と、僕の目標はもしかしたら、主としているものが違うだけで、取るべき手段はかなり似ているのかも知れない、って気づいたんだ。 」
ソル : 「 もしかしたら、目標も似てるかもしれないぜ 」
ソル : 「 あの二人で分かったと思うが、ドラグってのは、ぶん殴って勝たないと物分かりが良くならないからな 」
エディ : 「 それにソルも、深淵を全滅させられるとは思っていないだろうし、絶滅させようとも思ってないと……僕は思ってる 」そういう姿を見てきたからな
エディ : 「 うん 」思い出して、ふふ、と笑う >ドラグってのは
エディ : 「 そういう信頼できる君の戦列に加わることこそ近道 ―――― と思ったけれど。 」「 実は、目標もそうは……違わない? 」不思議そうな顔と、少し安心したような顔をして。
ソル : 「 この大地で深淵の領域は広い。まずはバランスを取らないと、俺たちが滅ぼされかねないからな。今回みたいに 」
エディ : 「 うん……まだまだ、弱腰だとこっちが絶滅させられる側だ。 」
ソル : 「 ラッタウを奪い返したいのはそのためだ 」
エディ : 「 あそこを落とさないことには、深淵の統率が乱れることもあまりない……だろうね 」頷き
エディ : 「 ―――― 」静かに続きを待つ。
ソル : 「 こっちが大きく勝てば、ドラグとは、ある程度の平和は結べるかもしれないとも思ってたが 」
ソル : 「 今回のことで、もしかしたら、と思うこともあってな 」
エディ : 「 …… (思ってた、か) 」もっと先が見えているんだな、と思いつつ
エディ : 「 ―――― もしかしたら? 」
ソル : 「 今から話すのは、ただの可能性、いや、可能性ですらない、願望ってだけかもしれない 」「 ま、そのくらいのつもりで聞いてくれ 」
エディ : 「 (向こうから、一時休戦の話があったりしたことかな?) 」思いつつも自信が無いことはあまり口に出さない
エディ : 「 ……分かった。 」頷く >可能性か、願望か
ソル : 「 カイが言うには、ガラクヴァが深淵の森を生み出して大地を覆ったのは、〈無貌の神〉をこの地上から追い払い、そしてあの神が傷つけた大地を癒すためだそうだな 」
ソル : 「 だとしたら ―― 」
ソル : 「 〈無貌の神〉が滅びた今、深淵の森なくとも、みんなが生きられる道も生まれたのかもしれない、と思ってな 」
エディ : 「 ―――― え? 」少し考え 「 あ、そうか。 」
ソル : 「 勿論、ドラグをはじめとするガルクランは、神話の時代からあの森に適応してる。今すぐというわけにはいかないだろうが 」
ソル : 「 だが、ガラクヴァにとって森を維持する必要が亡くなったのなら、いずれは ―― な 」
エディ : 「 傷つけた本体がいない今、癒やすべきと深淵が考えるほどの空気が、徐々に薄れていく……? 」
ソル : 「 かもしれない。そうなればいいな、って話くらいかもしれない 」
エディ : 「 ―――― 僕もずっと、どうしたら領域を認め合えるだろう、と考えていた。 」
エディ : 「 でもそうか…… 」なるほど、と。 「 うん、確かにこれは仮説だものね 」>そうなればいいな、って話
ソル : 「 ま、でも、いい夢だろ? 」
エディ : 「 うん、思いつきもしなかったけど…… 本当に良い夢だ 」
エディ : 「 そうなるとしたら、今まで考えてたことよりずっと話が通じる可能性が上がる……かもしれない。 」
ソル : 「 ああ 」
エディ : 「 やっぱり、話し合う前に殴り合うのは避けられない気もするけど、その意味すら変わってくる。 」苦笑しつつ  今までは殺し合い前提だったのが、そうではなくなってくる
ソル : 「 そりゃあな。ドラグってのは話す前にまず殴り合わないといけない奴らだからよ 」
エディ : 「 ふふ。 」「 最初から何か話を……って切り出せそうな人、『賽の目』ヴュルフェルさんくらいしか思いつかないや 」w >ドラグってのは
ソル : 「 いずれラッタウに行って、あの二人をぶん殴るのは確定さ 」「 俺たちが平和に生きれるようにするためにも、そして、あいつらに今の話を聞かせるためにもな 」
エディ : 「 はは 」笑いながら頷き。 「 ―――― …。 」その後、真剣な顔になってソルを見つめる
エディ : 続きがあるか。それとも聞きたいことがあるけど今切り出して良いのか。と戸惑っている感じですw 元コミュ障、今も改善されつつある、ってだけなので空気を読み切れない
ソル : 「 お前がいてくれて、頼もしいぜ 」グラスを重ねて。
ソル : 「 なにか、聞きたいことがありそうな顔をしてるな 」
エディ : 「 ソルにそんな風に言って貰えるくらいの戦士になれたことが、僕は本当に嬉しいよ。 」こちらもグラスを重ね。 >最初に千人力だ、今は頼もしい、と
エディ : 「 あっ 」「 ……うん、実は、人づてに聞いただけで、僕は君のことを本当に知らないって事にも、やっぱり最近気づいて……。 」>聞きたいことがありそうだな
エディ : 「 それで、時間があれば聞いてみたいと思ってた。 」「 察してくれて、本当に助かるよ 」ふふ
ソル : 「 時間はたっぷりあるさ 」
エディ : 「 ―――― 聞きたいことっていうのは。 」「 ソルが作る『平和な国』の姿なんだ。 」
エディ : 「 ――――そうだね、今なら。 」ソルの傍らで眠っているドルチェを見て。 >時間は
エディ : 「 そこは、差別の無い国だと聞いた。 」
ソル : 「 ああ 」
エディ : 「 穏やかで平和な場所だって。 」「 そこに、狭間種族はいるのは想像が付くんだけど、深淵種族もなのか、今まで、確信が持てなかったんだ。 」
エディ : 「 今は、確信が持てる気もするけど ―――― やっぱり、君の口から直接聞きたい。 」「 気づいている気がしていても、それが勘違いだったってことになるのは、嫌だから。 」
ソル : 「 望んで、そして大人しくしてれば、拒否する理由はないさ 」
エディ : 「 ! 」「 やっぱり……そうなんだ。 」「 来る者を拒まない、どの種族もいる、新しい国 ―――― 」
ソル : 「 星霜も、狭間も、深淵も。そういう垣根をすべて無くした国。誰もが平和に、自分の能力を発揮して暮らせる国が俺の夢さ 」
エディ : 「 僕はどうも発想が飛躍してしまうから、大陸を、と思っていたけど……そういう国が建国できるなら、僕がまず歩むべき道は…… 」>誰もが平和に、自分の能力を発揮して暮らせる国
エディ : 「 ソルの建国を手伝うこと。 」「 そして、そういう国へ行きたい人をソルの国に誘導すること、になるかな。 」
エディ : 「 深淵の社会が変わっていくことを、変えていくことをガンディリオさんとペルセライガが断言していたように。 」「 星霜や狭間だって変わる。 」
エディ : 「 大事なのは外側じゃ無くて内側で。 」「 内側が変われば、僕が漠然と思い描いていた大陸の姿は、勝手に現れるのかもしれない。 」
エディ : 「 僕の夢は ―――― 」
ソル : 「 ―― 」それを静かに効きつつ
エディ : 「 ―――― 深淵と星霜がお互いに領域を認め合って、争わずに暮らしていける大陸を作る、その礎になることだから。 」自分一代で出来ると思ってるほど愚かでもないw
ソル : 聞きつつ
ソル : 「 ああ。 夢ってのは、願う奴が増えれば増えるほど、実現するものさ 」「 信者が多いと神の力が強まるみたいにな 」
エディ : 「 狭間種族とは、距離感はあるけどそれこそ既に上手くやれている部分もあるし、深淵の森の影響は星霜と同じように悪く受けてしまう側だしね 」
エディ : 「 そっか……そっか! 」「 確かに、僕の方が漠然としていただけで、目指しているものの本質は、一致してる。 」嬉しそうに頷き >願う奴が増えれば増えるほど
ソル : 「 お互いの目指すもののために、よろしくな 」
ソル : にや、と笑って。
エディ : 「 こちらこそ、だよ。 これからもよろしく。 」「 それと……ありがとう。 」「 やっぱり、本人から聞けると、すごく、安心した。 」
エディ : こちらも、微笑みでは無く、  に、と笑う。
ソル : 「 ははっw 」手を伸ばして、エディの頭をぽんぽんして
エディ : 「 大きなこと考えちゃう割に、僕はいっつも、全然手順がみえてこなくてさw 」「 ははは、今、本当に嬉しい 」ぽんぽんされてる
ソル : 「 ゆっくり飲んで、話そうぜ 」そう、また酒を注いで。
エディ : 「 うん。 ……って、あ。 僕、ソルにお酒継いで貰っちゃってるや 」先輩に、英雄に、なんたる!と今気づく(
ソル : 「 ははっ、気にするなよ 」
エディ : 「 そういうところが。 僕が、みんなが君に惹かれる理由なのかな…… 」王の器
エディ : 「 ん。ありがとう。 」「 それに宴の後だ、次は僕が注げばいいんだしね 」ふふ
ソル : 「 ああ。まだ何杯でも、いけるからな 」にや、って笑って
ソル : エディと話したかったのはこれでした!
エディ : 「 型に囚われるから視野が狭くなる 」「 型に囚われなければオーガとだってお茶会できる…機会は、今の時代にだってあるんだから。 」
ソル : ソルが見た、未来の可能性を。
エディ : 「 僕も、まだいけるよ ―――― 」に、と笑い
ソル : 「 そうだな。そのうち、みんなで茶を飲める時代が来ればいい ―― 」
エディ : 「 うん、頑張ろう。可能性の調査から……かな。 」「 一歩一歩、進めていこう 」
エディ : なるほど!と思いました。>ソルからの話 何だろう……って内心めっちゃドキドキしてたんですが、もの凄い納得。
ソル : おいらが話したいことはこれで全部終わった、はず
エディ : そんな未来の可能性も考慮しつつ、少しずつやっていけばいい。道は開け掛かっているかも知れない……という。
エディ : エディは、いつか聞けるならソルから直接『深淵も国に迎え入れるのか?』って部分をはっきり聞いてみたいなと思っていて、他の部分はなんだろう、
エディ : たまに思うことはあるんですが、今の話題では無い感じですね。
エディ : いわゆる「ドルチェとはいつから仲良しなの?」とかそういう他愛も無いことをたまに考えてるだけなのでw
ソル : このキャンペーンで語りたいことも、きっと、全部話した
エディ : 刻印編としてもこのラインが切りが良いはず!w
ソル : 茶会で締めてくれたので、ジョルジャとセレナの話が最後に来て、うん、奇麗に収まったな!
エディ : 語りたいことの一部にエディがいて、本当に嬉しいです。
エディ : あ、ホンマやw >お茶会締め    そんなつもりはなかったけど、綺麗に落ちますねこれw
エディ : 私も、ソルから話が……っていうのはビックリしてたんですが、最後のもの凄いプレゼントもらってしまった(夢の本質の一致) こちらもすっきりです! ありがとうございましたっ!
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ボルドくらげ〜んよ、よく来たな!
エスペランサ : (  _*`ω、)_ 俺の方が寝落ちるとは一生の不覚
ボルドてく。よ、よく来たな!
カイ : (  _*`ω、)_ 夜更かしは得意なんです
エスペランサ : 「なんか面白い話してたって聞いて」 あくびしつつ起きてくる
カイ : 「 まあ、珈琲でも飲んで目を覚ますといいですよ 」
カイ : 珈琲あげつつ
カイ : 「 そうですね。ガレクさんと神話のあれこれを考察してました 」
エスペランサ : 「ありがとな。そうする」 ずず
エスペランサ : 「星霜の神話と深淵の神話とですりあわせたらこうなるかな―みたいな」 ざっくりした認識
カイ : 「 そうですね。2つの神話を合わせて、〈無貌の神〉のことを考慮に入れると、神話に新たな考察が出てくるという話です 」
エスペランサ : 「神話もある意味物語だし、意図的に何残すか選んでんだろうしなあ」 うむー
カイ : 「 〈竜〉とト=テルタが何を話していたのか、とか、そもそも、〈人〉は強力とはいえ、神である〈竜〉に立ち向かえるのかどうかとか、神話には色々と疑問を持ってました 」
カイ : 「 ナインズはなぜ〈竜〉と直接戦わなかったのか疑問でしたけど、神話の第10節からの〈竜〉がヴリトラたちのことなら、全て腑に落ちます 」
カイ : 「 そうですね。神話もある意味物語で、そして、歴史なんだな、というのが良く分かりました 」
エスペランサ : 「〈竜〉そのものじゃなく使徒だったっていう」 ふむ
エスペランサ : 「いくらドラグが強くてもドラグなら倒せるかな感はあるよな。神様相手にするより。」
カイ : 「 ええ。相手が神そのものじゃないのに、ナインズも出てくるわけにもいかなかったんでしょう。それに、〈無貌の神〉のほうが、実はその時の主敵でしたでしょうし 」
エスペランサ : 「共闘してでも倒さなきゃな相手だったから」 うんうん
カイ : 「 あとは、ガレクさんと話忘れてましたけど 」「 黒い宝石、つまりパスツェルが何か、とかですか 」
エスペランサ : 「何か、って。そりゃ石じゃねえの?」 ※そういうことじゃない
カイ : 「 いえ。そもそも何の力が由来になってるか、という話です 」
カイ : 「 これは〈無貌の神〉自身がヒントを言っていたみたいですね 」
エスペランサ : 「何の力が」 よくわからないって顔しつつコーヒーを啜る
カイ : 「 ソルさんとかに教えてもらいましたけど、〈無貌の神〉は、こう言ったそうですね。『 〈竜〉めは、その身体をもとに産み出した大地こそが、其を退け得たのだ 』 と 」
エスペランサ : 「んん…?」
カイ : 「 〈竜〉が生み出した大地を覆ったのが黒き豊饒の大地、つまり深淵の森だというのは分かっています 」
カイ : 「 その身体をもとに ―― つまり、パスツェルは、ガラクヴァ〈竜〉の体なのです 」
エスペランサ : 「〈竜〉の体をもとに大地が生まれた。  ああ!」 なるほど
エスペランサ : 「なんかあれだな。化石みたいだな」
カイ : 「 そうですね 」くす、と笑って
エスペランサ : 「あれ? けどペトラの奴らが神様だって言ってるパスツェルとガラクヴァって分かれてなかったか?」
エスペランサ : 「もとは同じで別れてったみたいな…?」
カイ : 「 そうかもしれません。肉体ある〈竜〉はパスツェルに、そして〈竜〉の魂はガラクヴァになったのかも 」
エスペランサ : 「えーとなんだっけ、大地の底に埋まってた ガラツェル?」
カイ : 「 でも、両者が同じものなら、ペトラがガラクヴァの重要な一員なのも、納得です 」
エスペランサ : 「あれがガラクヴァ+パスツェルな名前だし、本体だったのかもな」
カイ : 「 ええ。そうかもしれませんね 」
カイ : 「 そういえば、ガレクさんと話してたんですよ 」
カイ : 「 〈無貌の神〉のことは、欲に溺れて魂を失った信者たちのことも含めて、歌や書物で残すべきだって 」
エスペランサ : 「ははあ。知るってのは大事だからな」
エスペランサ : 「わざわざ追いやって、忘れさせようとして そうやって今回復活しようとしてきたわけだし。 もちろん知ってて溺れる奴も出ないとも限らねえけど、そこはそいつの心次第っていうか」
カイ : 「 そうなんですよね 」
カイ : 「 知って、そして、堕落しないように伝えた方がいいって 」
エスペランサ : 「そういやヴリトラは〈無貌の神〉に対する切り札みたいな感じだったけどさ」
エスペランサ : 「俺らにもなにかこう、すごい使命があったりして」 笑う
カイ : 「 そうかもしれないですよ 」
エスペランサ : 「エッ 冗談で言ったのにそこマジレスなの」
エスペランサ : 「とはいえなーんも残ってねえからなあ。魔人の召還の為の生贄にされかけたくらいしか身に覚えがねえ」 (´・ω・`)
カイ : 「 あははっw 」
カイ : 「 これからですよ、これから。ランサなら、そうですね、歌で世界を変えたりとか 」
エスペランサ : 「ああ。そうだな」 に 「まずは今回の歌を作るところからか」
エスペランサ : 「これもしかしてだけどさ」 ふと 「今回はドラグの神話じゃん」
エスペランサ : 「アタナトイやメタモルスに神話があるかはわかんねえけど… いや、メタモルスは無貌の神の神話なのかな… まあそのへんはわかんねえんだけど」
エスペランサ : 「レイヴンやペトラの神話も合体させたら、もっといろいろわかったりするかもな」
カイ : 「 そうですね。そこらへんも、知れればいいですねぇ 」
エスペランサ : 「なお伝手はない」 ( ー`дー´)キリッ
カイ : 「 あはっw 僕もないですよ 」「 でも、今度ラッタウにこっそり行ければと思ってるんですよね。その時機会があれば、いいですねぇ 」
エスペランサ : 「こっそりか。面白そうだけどメンタルやられそうなのがなあw」
カイ : 「 ヴリトラの聖書を返しに行かないといけないですからね 」
エスペランサ : 「あっそうか。借りっぱなしだっけ」
カイ : 「 そうですね。前回はずぶぬれでしたしねぇ 」<メンタルとか
カイ : 「 ええ。あるべきところに返さないと。借りた本ですからね 」
エスペランサ : 「それな。地下水脈ルートはもう勘弁だな…」
カイ : 「 別の方法を相談してみましょう。賢人ケテルにでも 」くす
カイ : と、まあ、こんな感じの、神話話の余談でした
エスペランサ : なるほどなあ
カイ : パスツェルが何かというのはふゆたにさんと話してて、なので、無貌の神のあのセリフになったのだけど、うっかりフォロー忘れてたぜ
カイ : お付き合いありがとうございましたい
エスペランサ : こちらこそなのだぜい
エスペランサ : こちらは落ちますのじゃ。おつかれさまでしたーん
スピアーズくらげ〜ん、またな
カイ : お疲れ様でした!
【ナレーション】 :  
【ナレーション】 :  
【ナレーション】 :  
ボルドウーよ、よく来たな!
ウー : atto
ウー : 改行助かる
てく。 : なあに、いいってことよ
イザベル : 「………」砦の墓所に立ち
イザベル : (入り口で一礼)
イザベル : 「……………」兵士たちの墓標の前で静かに祈りをささげる
イザベル : 「……」目を開き、墓標にブリトンやあの日アーファスにいた兵士たちの名前を見つけ
【エルンスト騎士団長】 : 「 ―― 」静かに入ってきて。イザベルがいるのを見て。とはいえ、祈りを捧げているので邪魔はせず、見守る。
イザベル : 「………ブリトン准将…」
イザベル : 「……」振り返り
イザベル : 「…………」敬礼するか少し迷ってから、普通にペコリと頭を下げる
イザベル : 「すみません…祈りをささげに来るのが遅れてしまい」
【エルンスト騎士団長】 : 「 ―― 」こちらも、それに応えるように、すこし頭を下げて
イザベル : イザベルはたぶんノースの方に行ってた
【エルンスト騎士団長】 : 「 いえ、来てくれてありがとうございます 」
イザベル : 「………」
イザベル : 「あの日…」
イザベル : 「…ブリトン准将が前線に出向いた日…私はアーファスの砦にいて、部隊の出立を見送りました」
イザベル : 「あの時の彼らの姿を、今でもはっきりと覚えてます」
【エルンスト騎士団長】 : 「 ……… 」それを、静かに聞いて。
イザベル : 「国を…人々を背負って立つ、とても立派な背中でした」
イザベル : 「軍人として模範たるべき姿でした」
イザベル : 「………」墓標にそっと触れ
イザベル : 「…准将の死は、名誉ある最期だったと言えるのでしょうか?」墓石にうつむいたまま
イザベル : 「あの日見送った部隊は、ブリトン准将は」
イザベル : 「…殺された」こぶしを硬く握り
イザベル : 「たった一人の…それも味方だと信じていた男の、身勝手な私怨の生贄として」
イザベル : 「………………」
イザベル : 「…とても……やりきれません」
【エルンスト騎士団長】 : 「 …… ええ 」
【エルンスト騎士団長】 : 「 私は、名誉ある死というものはないと思っています。いや、もし、あるとしても、名誉ある死ではなく、生きていてくれるほうがいい 」
イザベル : 「………」うつむいたまま
【エルンスト騎士団長】 : 「 ブリトン准将と、彼らを死に追いやってしまった再配置計画を承認したのは私です 」
イザベル : 「………」
【エルンスト騎士団長】 : 「 もし、その計画を中止にしていたら 」「 もし、あの男の計画に気づいていたら 」
イザベル : 「……そうですね」顔を上げ
イザベル : 「責任を負うのが、騎士団長の役目だと思います」
【エルンスト騎士団長】 : 「 裏切ったあの男は捕まえ、ブリトン准将たちをその手にかけた敵将は撃破し、そして、計画を指揮していた『裏目』もまたその責を負い、そして、私たちは戦いに勝利しました 」
イザベル : 「私も、同じ意見です」「死は名誉ではなく、生きていればこそ」
イザベル : 「だからこそ…」
イザベル : 「納得が…准将の死が大きな意味のあるもので無ければ」「…納得できないと思っただけです」
【エルンスト騎士団長】 : 「 とはいえ、彼らは戻ってきません 」壁に記された無数の名前に視線を向けて
【エルンスト騎士団長】 : 「 ええ ―― 」
イザベル : 「はい……」
イザベル : 「お願いがあります」
イザベル : 「彼らの死が決して無意味なものではなかったと…そう私が思えるような騎士団に……」
【エルンスト騎士団長】 : 「 駄目ですね、私は 」すこし、ため息をついて 「 ガリバルディ騎士団長や私の師団長たちの方が、イザベルさんのその想いに上手く答えてくれるでしょうに 」
【エルンスト騎士団長】 : 「 そう、ですね ―― それは、約束します 」
イザベル : 「それが、騎士団長としての責任の取り方だと…思うからです」
イザベル : 「いえ…」
イザベル : 「お話が出来てよかったです」
イザベル : 「すみません。貴重なお時間をお取りして」
【エルンスト騎士団長】 : 「 戦いに犠牲はつきものという意見はあります。確かにそうかもしれない。でも、私は、誰一人として、死なせたくないのです 」
【エルンスト騎士団長】 : 「 だから私はこうして、私がその死に責任のある者たちと向き合っているのです 」「 二度と同じ死を、繰り返さないために 」
イザベル : 「同じ考えを持つ人が、ここには大勢いると思います」>誰一人として
イザベル : 「ありがとうございました」ぺこ
イザベル : 「私はこれで…」「失礼します」
【エルンスト騎士団長】 : 「 ええ… 」
イザベル : セッション立っってるっぽいのでこのあたりでありがとうございました!
イザベル : 「………」墓所の入り口で立ち止まり、グッと腕で顔を拭ってから立ち去る
【エルンスト騎士団長】 : @イザベルの思いに上手く答えられなかったナァ。
ウー : いや、やりたかったことバッチリできやした
ウー : キャラチャありがとうございました
【エルンスト騎士団長】 : ならよかったです。こちらこそですよう
ウー : 雑談にもどりまっす
スピアーズウー、またな
スピアーズてく。、またな
【ナレーション】 :  
【ナレーション】 :  
【ナレーション】 :  
ジョルジャ : まぁ 場所は昨日のままで ドラグたちを見送った後ぐらいのタイミングかな
セレナ : ういすういす。 イスピリトの地上に出てきたかなーくらいの感じかな
ジョルジャ : そのまま 戦闘中にいた例の空間かなぁって思ってます。
セレナ : 石板の前把握
ジョルジャ : 「 セレナさん 」 肩をつんつんつついて
セレナ : 「はい」 どうしました?って視線向けて
ジョルジャ : 「 実は お願いがあるので御座いますが 」 ちょっと歯切れ悪く
セレナ : 「なんでしょう。私に出来ることでしたら」 微笑む
ジョルジャ : 「 えっと ですね 」 「 その 」 鎧を送還しつつ
ジョルジャ : 「 その・・・ 」
ジョルジャ : もじもじしつつ
セレナ : 「?」 きょとんとして
ジョルジャ : 「 その・・・頭を・・・ 」
ジョルジャ : 「 頭を撫でて頂けませんか? 」 伺う様に
ジョルジャ : 頬を赤らめつつ
セレナ : 「はい」 微笑んで 鎧を送り返して
セレナ : 腕を伸ばし、そっとジョルジャを抱きしめて 頭をぽんぽんと撫でる
ジョルジャ : 「 はうあ・・・えへへ・・・ 」 子供の様に微笑んで
ジョルジャ : ジョルジャの方が背が高かった
ジョルジャ : 「 有難うございます 」 撫でられつつ
セレナ : まじだ ちょっと背伸びしなきゃ
ジョルジャ : セレナは長身のイメージあった
セレナ : 「こちらこそ。いつもそばにいて、助けてくれて。ありがとう… これからも、よろしくお願いしますね」
セレナ : 当時は割と平均身長を気にして作ってた記憶…w 意外にもこんなもんでした <長身?
ジョルジャ : 「 こちらこそ 色々と至りませんが、よろしくお願い致します 」
ジョルジャ : すら―とした モデル体型のイメージだったわ
セレナ : ふゆたにさんの絵効果(((
ジョルジャ : 絵いいよね
セレナ : うふふ、と小さく笑って ぎゅ
ジョルジャ : 「 私皆さんの 帰れる場所を作りとう御座います。 」 ぎゅ〜とされつつ
セレナ : 「帰れる場所…ですか」
ジョルジャ : 「 はい 笑顔があふれるそんな日常が溢れる場所を・・・ 」
ジョルジャ : 「 今回の件で色々と考えさせられました・・・ 」
ジョルジャ : ちなみにやりたい事は終わった!
ジョルジャ : 「 私の新たな夢で御座います。 実益も兼ねられますし 」 うふふと
セレナ : 「ジョルジャさんなら、できると思います。今でも」 ふふ 「碇亭のあのテーブルが、帰る場所ですもの」
ジョルジャ : 「 うふふ 確かにそうで御座いますね。 あのテーブルから始まりました これからも暫くは続くので御座いましょう 」
セレナ : 「後片付けが終わったら、皆さんでお茶にしましょう」 微笑む
ジョルジャ : 「 そうで御座いますね。 色々後処理が終わりましたら 帰りましょう あの場所に 」 にっこりと
セレナ : 「はい、楽しみにしています」
ジョルジャ : と言う感じで 部屋をあとにするのでしょうね。
ジョルジャ : って 感じで 私がやりたかったことは終わったので御座います。
セレナ : ジョルジャ可愛いかよ…
【ナレーション】 :     
【ナレーション】 :     
【ナレーション】 :     
ソル : ということで
ソル : エピローグも終わってすっきりだ。ありがとうございましたっ!
エディ : とういうことで、ですな!
ソル : ではではっ! 改めて、みんなありがとうございました!
スピアーズてく。、またな
エディ : 本当に、ダブルGMしてくださった、てくさんふゆたにさん、皆さん、ありがとうございました!
エディ : キャンペーン楽しかったです!私もではではっ ノシ
スピアーズ夏野、またな
- KENT WEB -
- Modified : J. Kakeya -