カイさん、いらっしゃい!
ふゆたにGMさん、いらっしゃい!
ふゆたにGM : レオンとカイの出番がそれぞれあるんだけど
ふゆたにGM : レオンのシーンは、海の森の裏切者が分かる話で。
クラージュさん、いらっしゃい!
カイ : GMチャットで入っときました!
ふゆたにGM : カイのシーンは、ライブラとカペラのこととか、まああと海の森の裏切者についての別の話とか、今後の展開の一部が分かるみたいな感じ。
ふゆたにGM : まあでもせっかくだからカイのシーンから先に行くか。
カイ : 今後の真相を推理したからライブラに聞いてもらおう(( あ、すごく長いですヨ
ふゆたにGM : 覚悟しとくヨ。
ふゆたにGM : 僕よりてくさんが話す量の方が多そうダナー
クラージュ : しまった私もGMチャットで入ろう
クラージュさん、おつかれさま!
【ナレーション】 : 平日だしサクサク進めよう。
【ナレーション】 : よろしくおねがいしまーす
カイ : あと、アポートでローゼア経由で、ちょっとテュス氏に確認したいことがあったのだ
クラージュさん、いらっしゃい!
【ナレーション】 : いいっすよ。何座間署。
【ナレーション】 : ざましょ。
ブライアン : よろしくお願いします
カイ : 『 オリジャ・メイルストロムは、五体満足で精神も無事ですか? 』ってのと、『 彼女のキメラはどうなりました? 』って2点を。
クラージュ : あー オリジャが無事かは気になってたのでありがたい
【ナレーション】 : 彼女のキメラについては、あのまま消失してますね。そもそも降臨に際して完全に取り込まれるように顕現していたので、海異神と共に消えるなり還るなりした、というのが分かりやすそうな結論です。
カイ : あれだけシスコンして、すべて無駄になったのではネ・・・
カイ : なるほどなるほど
クラージュ : かなしすぎるw>あれだけシスコンして、無事ではないってのは
カイ : しかも、あのシスコンもすべてレイブンの掌の上だったのに、シスコンであることをすべて計算に入れられていた
【ナレーション】 : オリジャ・メイルストロムは五体満足ですが、精神が無事かどうかは時間をかけて確認しないと分からないとのこと。何せメイルストロムの巫女としての期間が長かったし、そこにヴリトラの鱗突っ込むのは荒療治も荒療治なのでね。
カイ : なるほど、それだけ分かれば十分
クラージュ : ツァンナが言いよどむレベルだから相当のシスコン(
【ナレーション】 : とりあえず今は意識が無い状態が続いてるます。
カイ : あと確認したいことは、ライブラに聞けばいいはずだから
【ナレーション】 : カワイソッステュッス……<しすこ
【ナレーション】 : ではカイ。
【ナレーション】 : カイは、あの瞬間、様々な手段を同時に講じた。
【ナレーション】 : テレポート、アポートなどのソーサラー魔法を駆使して、多方面に同時に情報を伝達、蒐集するための策を打ったのだ。
【ナレーション】 : そして、自身が直接向かったのは、パンドラム共和国。
【ナレーション】 : 勿論、事件の中心地であるということもそうであろうが。
【ナレーション】 : 己の中にある確かな”回答”に対して、答え合わせをするならば、パンドラム共和国しかなかったからである ―――――。
【ナレーション】 : カイがテレポートにて到着した場所は、パンドラム共和国の魔術機関だ。
【ナレーション】 : そして、その場所ではまるで、君の到来を予見したかのように。
【ナレーション】 : とある男が立っていた。
カイ : 「 ――― 」さっと見渡して。目的とする場所に正しく到着したのを確認し
カイ : 「 ・・・ 貴方は 」直接会ったことは無いとは思うが、それが誰かは聞き及んでいる。ともあれ、先に口を開いて名乗るだろう
【"天秤座"エクイタス】 : 「  ――――― ”パスファインダー”のカイ。 」  「  貴方ならば恐らくは、この場所を選ぶであろうと。  」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  この私の双眸には、見えていました。  」
カイ : 「 流石の慧眼ですね。多分ここならば、十二聖の誰かは、おそらく、貴方とは、合えるだろうと思っていたので。助かります 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  私の名は、エクイタス。 ”天秤座(ライブラ)”と呼んで頂いても、結構。  」
カイ : 「 改めて。カイです。パスファインダー、カイです 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  こちらへ。  」
カイ : 「 残念ながら、今回は、推理の道を通すのが遅くなりましたが ―― 僕は大馬鹿者でした 」
カイ : 「 ええ 」
【ナレーション】 : 「  いいえ。 この件について、”大馬鹿”と誹りをうけるべきものがいるとすれば。  」  「  それはこの私。  」
【ナレーション】 : とだけ小さく呟いて。
【ナレーション】 : じゃあまあ案内された部屋ではブライアンも療養しているということで
カイ : 「 星々の聖殿、聖女レオナは無事ですか? ・・・ いや、もう無事ではない、と、僕は予感しているのですが。レイブンが手抜かりをするはずがないので 」
【ナレーション】 : ブライアンはきっとエクイタスから色々事情を聞かれていた。
カイ : 「 僕もですよ。僕は、正しい推理の糸を最初に掴んでいたのに —— ようやく、ようやく今になって、すべての真実に気付いたのですから 」
ブライアン : (どう登場するかか考えてたらすごいVIP待遇だった・・・)
【ナレーション】 : 「  星々の聖殿は、空色のディンティールによって襲撃を受け。  」  「  レオナ様は、”御者座”のカペラと ―――― そして、カペラによって操られることとなったレグルスによって、連れ去られました。  」
カイ : 「 ですが ―― まだ、ひとかけらの希望が残っているはず。だから僕は、全力をもって、此処に来たのです 」
【"天秤座"エクイタス】 : 変え忘れ。どうしても敬語になっちゃうけどまあ、カイは異国の凄い冒険者だしこのまま敬語でええか・・・
【"天秤座"エクイタス】 : 「  お聞きいたしましょう。  ”パスファインダー”の瞳に写った景色を。  」
カイ : 「 ・・・ ディンティールが何処に居るかはずっと気になっていました。そして、カペラですね、ええ、御者座カペラが鍵だと、気づいてしかるべきでした 」
ブライアン : 「 ――――。 」
【"天秤座"エクイタス】 : というわけで先にカイの話を聞くことにしますw
カイ : 「 まず、聖女レオナはまだ生きています、五体満足で、精神も健全に。何処に居るかもわかっています。2つの事実と、1つの推理から、それがわかるのです 」
カイ : 「 1つめの事実は、攫われた、という明白な事実です。まり、生きたまま連れ去られたということです 」
カイ : 「 御者座カペラとレイブンナイトのディンティールは、双子座と獅子座を打ち破りました。死体で良いなら、聖女をその場で殺して死体を運ぶ方がずっと楽で、リスクも少ないはずです。いくら御者座カペラが聖女のスペアであり親しい友人だとしても、聖女には、その彼女すら知らない力があるのかもしれないのですから 」
カイ : 「 獅子座を操り、そして聖女を生かしたまま連れ去るというリスクを冒すのは、それ相応の理由があるのです 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  道理です。  」
カイ : 「 もちろんそれは、異神を降ろすためなのですが ―― 先に、2つ目の事実を 」
【"天秤座"エクイタス】 : 頷いて続きを促す。
カイ : 「 2つ目は、もう一人の神下ろしの巫女、ハイドラ・メイルストロムは、五体満足で試練を乗り越えたということです。精神については、よくわかりません。まだ昏睡状態のようです。まあ、彼女は、メイルストロムの巫女として育てられ、ヴリトラの力で荒療治されましたからね 」
カイ : ハイドラじゃない、オリジャ・メイルストロム
【"天秤座"エクイタス】 : ハイドラメイルストロムの混血って意味ではあってるけどネ
カイ : 「 ともあれ、オリジャ・メイルストロムは、神下ろしの儀式前は、メイルストロムの巫女であることを除けば、健全な精神も持っていたはずです。そうでなければ、リジャが正常でなければ、いくらレイクテュスといえども、妹殺しも覚悟するでしょうから 」
カイ : まあ、あってますねw ちょっと会話に合わせて調整しながら、コピペもしたりしてるので色々とコピペミスが(( < 混血って意味では
【"天秤座"エクイタス】 : 「  なるほど。 であれば、レオナ様についても、少なくとも彼らの望む儀式の完遂までは、その命も、精神も侵すわけにはいかないというわけですね。  」
【"天秤座"エクイタス】 : おっすうっすw
カイ2D6 → 6 + 3 = 9
カイ : 「 はい。とある事件と、とある推理から、聖女レオナは、健全な状態を保たれねばならない ―― 彼らにとっても ―― というのが、推理できるのです 」
ブライアン : 「 (そんなに妹思いのドラグなのか) 」とか感心しつつ
カイ : 「 その事件や推理をお話しする前に、今回の異神について、確認しておきましょう 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  ……。 」どうぞ、とばかりに、小さく顎を動かすのみで、続きを待つ。
カイ : 「 今回の異神 ・・・ ルナ・マリア ・・・ と呼ぶ存在は、その名の通り『月』を源としています。そして、とある神話では、『月には乾いた海がある』のです 」
カイ : 「 まさに今回の異神 —— 海のような空気、海底のような土、海のような溶岩という、真実の水は一滴たりとも使っていない偽りの海母神らしいですね 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  なるほど。  」
カイ : 「 彼らが使った触媒、青い粉に、天空と神聖さを意味する宝石、”星のきらめく天空の破片”ラピスラズリが使われていたのも、月と関係があるからなのでしょう 」
カイ : 「 この神の正体については、僕はもっと早くに気づくべきでした。気づけたはずでした ・・・ それが残念です。しかし、本題を続けましょう 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  海を偽るというその性質は、2つの海と偽りの属性なのではなく。  」  「  偽りの海、そのものであった、というわけですね。  」
カイ : 「 そうです。すこし脱線しますが ―― その2つの神格を併せ持つ、というのも、よくよく考えれば異常なことで、そこからも気づけたことでした 」
カイ : 「 『海母神』は神格としてありうるでしょう。『偽りの神』も神格としてありうる。でも、『海という確固たる実体を持つ偽りの神』は、異常です 」
ブライアン : 「 (ラピスラズリが暴く真実を得るには、困難を伴うって理由で、調律の保険にこの石を使うって決めたときは、覚悟の程は確かに確認されたな) 」ふむ
カイ : 「 神格からわかることは、『 海が偽りを生んだのではなく 』『 偽りが海を生んだ 』ということです。これも、今回の『 乾いた海を持つ月の神 』ならば、満たせます 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  ええ。 如何にも、道理です。  」
カイ : 「 ともあれ ―― 」
カイ : 「 異端のテルミナス、ペトラ、メイルストロムは、この異神をこの地上の海の母神だと信じていました。彼らもまた、騙されていたのでしょう 」
カイ : 「 でもまあ、そもそも彼らは海に根差した存在ですから、この世界すべてが母たる海に飲まれるのは幸せでしょう。たぶんね 」
カイ : 「 そういえば、ディンティールは、魔剣を持っていたそうですね? それが1本なのか2本なのかは分かりませんが。なんとなく、僕は、2本とも持っていそうな気がするのですが 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  母たる海そのものが、偽りのものであったとしても。  」目を細めたことだろうけども、布に覆われていて、それは分からない。
カイ : 「 世の中には騙されたまま生きたいというものたちもいますからね。甘美な嘘の中で死にたいというものたちが 」これも脱線ですが、といい添えて。
カイ : <母樽海そのものが偽りだとしても
【"天秤座"エクイタス】 : 「  ディンティールの持っていた魔剣はおそらく、魔剣ダインスレイフであるとされています。  」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  そして、双子座のヘメロス・タダイを斬った傷が癒えぬことから、少なくとも。  」  「  星霜を斬る剣であったことは確かですが。  」
カイ : 「 ダインスレイフは、対深淵と、対星霜の2本があります。レイブンナイトは、まあ、おそらく、2振りの魔剣を異神に捧げたいと思っているはずです 」
カイ : 「 なぜなら、異神は、星霜も深淵も滅ぼしたいから 」
ブライアン : 「 2本あるはずだが、片方は星霜殺し、もう片方は深淵殺しじゃなかったか? 」なんと1章の最終話に出てるのはブライアンなんだな(
カイ : 「 さて、これで、盲目のテルミナス、妄信のペトラ、妄執のメイルストロム、そして、レイブンナイトの動機は説明がつきます。ですが ―― レイブンは? 黒幕であるレイブンロードは、なにを目指しているのか 」
ブライアン : 「 回収して、『竜宮城』が両方預かってくれたはずだが・・・。 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  この件が分かってすぐに、剣の集いし地の”レーヴァテイン”に、確認を願いました。  」  「  確証はありませんが、深淵を斬る剣であるところ魔剣ダインスレイフは、偽物の可能性が十分にある、と。  」
カイ : 「 その竜宮城が、裏切れば、わけもないことです 」>ブライアン
【"天秤座"エクイタス】 : 「  レーヴァテインの目をもってしても、その真偽を定かにできないということが、まさしくこの神の、恐るべきところです。  」
ブライアン : 「 いや悪いが俺も竜宮城の裏切りを考えてた。 」>カイ
カイ : 「 全くですね。自由の翼の件では、真実を暴くためのあらゆる魔法も奇跡すらも、無効でした 」
カイ : <襲るね器所
カイ : <恐るべきところ
【"天秤座"エクイタス】 : 「  竜宮城については ――――……いえ、この話は最後にいたしましょう。  」
ブライアン : 「 ただ、俺は聖女様のところにいたわけじゃないから、それがダインスレイフだったかどうかさえ分からねえんだわ。 」>カイ
カイ : 「 さて ―― 黒幕たるレイブンロードの望みは何でしょう? レイブンは海に根差した存在ではありません。レイブンナイトの魔剣のような捧げものもない。では、なにが願いか? 」
カイ : 「 まあ、僕も、実物は見ていないのでわかりません。推測でしか 」>ブライアン
【"天秤座"エクイタス】 : 無言で続きを待つ。<レイヴンロードは?
カイ : 「 さて、今回の異神の本質は『偽り』でもあります 」
カイ : 「 レイブンは、策略が大変好きな存在として良く知られています。だから偽りの神に惹かれるのは自然にも思えます。 ―― しかし、偽りというのは、その反対側に何らかの真実が無くては、偽りとして成立しえないはずです。 」
カイ : 「 では、レイブンの真実とは何か? ―― 僕は、社会的秩序だと思ってます 」
カイ : 「 ドラグが深淵の軍事的秩序を保つ存在であるように、レイブンは、社会的秩序を保つ存在なのです。 何百年、何千年か知りませんが、レイブンは、その本能を培ってきたのです 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  なるほど。  」
【"天秤座"エクイタス】 : 小さく顎に手をやり。
カイ : 「 その視点では、『秩序』という視点では、今回の異神は、お世辞にも秩序だった存在ではありません。自由の翼の遺跡では、異神の大祭司たろうとしたアトミス・メイルストロムすら、その異神に喰われました。パンドラムの元・大渓谷の惨状は言うまでもないでしょう 」
カイ : 「 今回の異神は、本質的には無秩序の混沌にしか見えません。秩序を好むレイブンが望むような存在からは程遠い神格です。 —— ですが、もし、巫女を降ろせば、その神を秩序だったものにできるとすれば? 」
カイ : 巫女に降ろせば
カイ : 「 それこそが。無秩序の混沌ではなく、秩序ある異神を降臨させることこそが。黒幕であるレイブンロードが目指しているものなのではないでしょうか 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  そのために必要な鍵こそが。  」  「  レオナ様であると?  」
カイ : 「 黒幕であるレイブンロードは、異神を降臨させて、ガラクヴァもナインズも打ち破り、異神が治める新しい世界を造りたいのでしょう。 ですが、それは、すべてが異神に飲み込まれた混沌の世界ではないはずです。彼が望む秩序ある世界のはずです 」
カイ : 「 そして、その秩序ある神を降ろすためには、巫女は1人ではなく、2人必要なのでしょう。1人で良いなら、御者座カペラだけで十分なはずですから 」
カイ : 「 彼らは、どうしても、聖女レオナも必要だったのです。オリジャ・メイルストロムにも、コピーであるキメラがいました。何故でしょう? 2人居ないといけない理由は何故でしょう? 僕には、その理由も推測がついています 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  ……。  」
カイ : 「 それは ——  『健全で正気な2人の巫女に』神を降ろすことで、あの異神をコントールできる —— というのが、その理由です 」
カイ : 「 巫女の片方に降ろして、そして、もう片方がそれを操作する役割を果たすなど、と、することで 」
カイ : 「 片方が破壊の、そしてもう片方が再生の役を果たすなど、と、することで 」
カイ : 「 しかも、もしかしたら、片方は異神を信奉し、もう片方はそうではない、という条件も必要なのかもしれません 」
ブライアン : 「 ―――― 」ふむ
カイ : 「 オリジャ・メイルストロムのキメラについて詳しく調べる暇はありませんでしたが、シエゴの鱗、つまりヴリトラの力で、オリジャ本人が異神の信仰を捨てることができたならば、その条件は満たせたはずです 」
カイ : 「 たぶん、レイブンたちは慎重に下調べをして、御者座カペラと聖女レオナこそが、その条件に合致しうると突き止めたのでしょう。 むしろ、ずっと代々の聖女を監視して、今回のような条件が生まれるのを待っていた、あるいは、作ろうとすらしたかもしれません。 そして、御者座カペラは、異神に狙われた 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  偽りの神格であるからこそ。  」  「  その反面で、真実こそも、必要になると。  」
カイ : 「 御者座カペラは、信仰心の篤い人のようですから、長年かけて偽りの神の声を聴かされたことで、その信仰に目覚めてしまったのでしょう 」
カイ : 「 ええ、そうです 」
カイ : 「 『偽りの混沌の海母神』から、『真なる秩序の地母神』を生み出すつもりなのです 」
カイ : 「 そして、これについては、僕は、とある、過去の事件を思い出します 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  ふむ。  」
カイ : 「 ―― 月 ―― 月といえば、かつてイスタークの街で、とある大きな事件がありました 」
カイ : 「 長年、あの街を侵食していたメタモルスの一派による、ある種の神下ろし騒動です。 シリウスやアークトゥルスなどの星々の名を冠したメタモルスたちが、彼らの巫女『ルーナ(月)』を生み出してしまったのです 」
ブライアン : 「 月光騒乱 ってやつかい? 」
カイ : 「 もしかしたら、あの時のメタモルスたちは、今回の異神勢力と同じような信仰を持っていたのかもしれません。メタモルスの中にも異神勢力がいたとしても、おかしくありませんから 」
カイ : 「 ええ、そうです 」>ブライアン
【"天秤座"エクイタス】 : 「  なるほど。 話には聞き及んでいますが。  」
カイ : 「 もしかしたら、あの事件は、今回の神降ろしをするための事前の実験が生み出したものだったのかもしれない、とすら、今では思います。 あの事件を踏まえて、黒幕たるレイブンロードは、巫女は2人必要という結論に至ったのかもしれないのです 」
カイ : 「 ともあれ ―― あの事件で 」
カイ : 「 メタモルス『ルーナ』は、その力を模して、世界を黒い月の光で覆い、太陽を滅ぼそうとしたのです。ご承知の通り、月は月食という形で太陽を侵食します。黒い月タルナには、ものを欠けさせる力があります。『ルーナ』は『タルナ』たろうとしたのです 」
ブライアン : 「 ……なるほど。 」そんな真相が
カイ : 「 ですが、タルナはタルナでは足らず、ティガ=タルナでなければ完成しません。ティガ=タルナとは、つまり、『死と生の女神』です 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  事実、あの日、世界は月による太陽の侵食を観測いたしましたからね。  」
カイ : 「 『破壊と再生』 —— 黒幕たるレイブンロードも、月に巣食った異神ルナ・マリアを、そのような神として呼び覚まそうとしているのでしょう。そうして、彼の望む形で、世界を再生させようとしているのです。だから、巫女は2人必要なのです 」
カイ : 「 片方は今の世界を破壊し、そして、もう片方は新しい世界を生み出す女神とするために。先ほど言った通り、『偽りの混沌の海母神』から、『真なる秩序の地母神』を生み出すために 」
カイ : 「 ナインズの神話で、〈5つの月〉を生んだ〈神〉が去って、ティガ=タルナが来たりしように ―― 」
カイ : 「 だから、まだ、聖女レオナは五体満足無事に生きており、希望のかけらは残っています。 僕はそう推理しています 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  大変よく分かりました。  」  「  慧眼。 そのように呼ばれるようになって久しい私ですが。  」
カイ : 「 ちなみに、その事件からも、聖女が危機に瀕しているのは、分かってしかるべきでした 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  遠き地で名を馳せる、まさしく慧眼と出会うというものの気持ちも、よく分かりました。  」
カイ : 「 シリウスやアークトゥルスなどという、星々の名を冠した者どもから、星々の聖殿たるものどもから、ルーナ(月)が生まれたのですからね。イスタークでは 」
カイ : 「 ありがとうございます 」
カイ : 「 それで、聖女たちが、今、何処に居るかもわかっています 」
カイ : 「 御者座カペラが、聖女の代わりに冬至の儀式を行った場所がありましたね? そこです 」
カイ : 「 確か、聖刻獣の力は夏至に向かって強くなり、冬至に向けて弱くなるという言い伝えがあり、一年の厄を落とすために、冬至の時に、その地で儀式を行う、と。しかも、その地は、ナインズの土地でもなく、深淵の土地でもない、厄が形をもって実体化できてしまう、そういう土地だと聞いています 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  このパンドラム共和国では、永く。  」  「  この星辰の力によって、安寧が保たれてきましたからね。  」
カイ : 「 彼らはそこに行き、そして、そこで、異神ルナ・マリアを降ろす儀式を行おうとするのでしょう。しかも、今は、聖女が呼び覚ます聖刻獣が最も強くなるという、夏至の時期です。 つまりそれは、もし聖女が異神を呼び起こせば、その力が最大になる、ということでもあります 」
ブライアン : 「 ええ。 」>星辰の力によって
【"天秤座"エクイタス】 : まあ時期は偶然なんだけど完全にその通りだからもはや返す言葉もねえヨ・・・。
ブライアン : GMw
【"天秤座"エクイタス】 : セッション1個か2個無くなるくらいのショートカットだなあくそう!
カイ : 「 話すことは話しました。 ・・・ ここから先は、僕の後悔と決意です。 今までの推理と情報で、行動するには十分ですが、もしよければ、聞いてください。そう時間はかかりません 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  ええ。聞きましょう。  」
カイ : 「 僕は、三叉と自由の翼、そしてティテュスとパンドラム侵攻に、なぜタイムラグがあるのか、ずっと疑問に思っていました。そして、今ならわかります 」
カイ : 「 自由の翼の異神の件は、今回の真実を、実は月に根差した力だというのを誤魔化すためのミスリードだったのです。 この地上の海に根差した神だと思わせるためのミスリードでした 」
【"天秤座"エクイタス】 : 何ならシナリオ上のエクイタっさんの出番も1つ消えた()<  聖女の居場所はココダーッ!
カイ : 「 しかも、僕たちだけでなくメイルストロムやペトラたちすら騙すミスリードだったのかもしれません。黒幕はレイブンですからね 」
カイ : 「 タイムラグは必然でした。自由の翼の件は、単独で発生せねばならなかったのです 」
カイ : 「 三叉で僕たちの眼をティテュスに向けさせ、僕たちの警戒心を強化し、三叉が終わって一旦気が緩んだところで、自由の翼の件を起こすことで、警戒心を再び極度に引き上げさせて ・・・ そうすることで、僕たちに、誤った異神像を強く印象付けたのです 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  それでこそ、海に。 この世界の海に根差した神こそが、この事件の裏側に潜んでいると、確信をもって偽りを植え付けることができたわけですね。  」
カイ : 「 しかも、三叉から始まるすべては、なにもかもが、パンドラムの聖女の守りを緩めるための、レイブンが巧妙に仕組んだ捨て駒だったのでしょう 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  人は、もがき苦しんで、ようやく手にした回答を。  」  「  それが偽りであるとは、どれだけ頭の芯を冷やそうとも、そうそう気付けるものではない。  」
カイ : 「 ・・・ ええ、そうです。僕は、まんまと、そのミスリードに引っかかってしまいました。愚か者です 」>エクイタス
カイ : 「 捨て駒に関しては、アルケナルの海の底で戦ったレイブン・エルダーマギウスは、オリジャの儀式の失敗は想定内で、自分の命も捨て駒の一つと考えている節がありました。ドロソス・メイルストロムが予定外の死を迎えたから、自分の命をあの場の身代わりに使った、というだけで 」
カイ : 「 レイクテュスとラッタウ、そしてアーベ、ティテュス、パンドラムと僕たちの意識と戦力をそちらにひきつけて、できれば損害を与えられば、それで目的は果たせたのでしょう。 まあ、とはいえ、『もしも儀式が成功した場合』も考えて、オリジャ・メイルストロムの儀式にもスペアが必要だったのでしょうが 」
カイ : 「 レイブンナイトのディンティールが生き残っていなかったらどうやって聖殿を襲撃するつもりだったかは知りませんが、その時は、エルダーマギウスのキメラでも用意したか、ポートガルハザードにいる黒幕レイブンロードが手持ちの残りのカードを切ったのかもしれません 」
カイ : 「 ともあれ・・・ 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  今までの話を総合するならば、むしろオリジャ・メイルストロムを用いた儀式は、成功しない方がむしろ、より良い結果となったともいえるでしょう。 何せ、2人の巫女のうち1つは、強引ともいえるキメラで間に合わせているのですから。  」
カイ : 「 そうですね。彼らとしても、失敗を願っていた、と、思います 」
ブライアン : 「 聖女様をわざわざ連れ去るってことは、そういうことになりますね。 」>エクイタス
【"天秤座"エクイタス】 : 「  何重にも、嘘を重ね、偽りで繕い。  」
ブライアン : 「 キメラを対には出来ればしたくなかった。 」
カイ : 「 先ほど言った通り、僕は、まんまとミスリードに引っかかってしまいました。僕は、最初、ティテュスとパンドラムを襲った大魔法は、月の力に根差しているかもしれない、と、正しく推理しました。その後、その推理を捨ててしまったのです 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  そうして、真実と嘘を重ね合わせ。  」
ブライアン : キメラと対
【"天秤座"エクイタス】 : 「  混沌すらも秩序として、この世に月の神を顕現させようとしている。  」
カイ : 「 ええ 」
カイ : 「 僕は自分のミスを、レイブン・エルダーマギウスの今の際のしぐさで、アルケナルの海の底で、ようやく気付きました 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  ”パスファインダー”のカイ。  」  「  それでは、私の話を聞いていただけますか。  」
カイ : 「 最初の閃きを保ち続けていれば。その推理の糸を保ち続ければ、バクナワの神話などから月との関連を強化し、『月にも乾いた海がある』という神話に到達できたかもしれません 」
カイ : 「 そして、そこに至れば、今回の真相のすべてに、到達できたはずなのです 」
カイ : 「 ・・・ ええ、お伺いします 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  私には、真実を見通すと言われるこの双眸があります。  」
【"天秤座"エクイタス】 : ゆっくりと、布を取る。
【"天秤座"エクイタス】 : そして、目を開くと。
【"天秤座"エクイタス】 : カイも、ブライアンも、その姿に息を呑むことだろう。
【"天秤座"エクイタス】 : 彼の眼球はその2つが、完全に黒く染まり、どこが瞳だか、何なのだか、分からなくなってしまっているのだ。
カイ : 「 ―— その瞳は ・・・ 」
カイ : 思わず息を飲みつつ
【"天秤座"エクイタス】 : 「  真実を見通す瞳は、かの異神とはまさに相容れぬ。  」  「  あってはならない存在なのでしょう。  」
ブライアン : 「 その瞳は……一体。 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  異変の始まりは。  」  「  まさに、大渓谷の平地化、その真実をこの瞳にて見通そうと試みた時からでした。  」
カイ : 「 まさか ・・・ 異神の力で奪われたのですか? 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  奪われたという表現が、正確であるかは分かりません。 既に私には、それすらも、分からないことなのです。  」
ブライアン : 「 異神が徐々に冒してきたのですね。 」
【"天秤座"エクイタス】 : カイはエクイタスとの邂逅、その瞬間のセリフを思い出すことだろう
【"天秤座"エクイタス】 : @ 「  ――――― ”パスファインダー”のカイ。 」  「  貴方ならば恐らくは、この場所を選ぶであろうと。  」
【"天秤座"エクイタス】 : 噂に聞く天秤座のエクイタスであれば、この状況で、”恐らくは”などという、確実性に欠く言葉を、使いはしない。
カイ : 「 ・・・ そういえば、最初にお会いした時に『おそらく』と仰いましたね 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  私はこの双眸で見たものを基に、真実を見通すことができました。  」  「  しかし、今回の件では。  」
【"天秤座"エクイタス】 : 小さく微笑んだ。やや、困ったような、あきらめのような笑みだ。<おそらく
【"天秤座"エクイタス】 : 「  この瞳に何かを写そうとしたその時。  」  「  通常では、考えられないほどの、情報が私と、この瞳を襲いました。  」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  それはまさに、果てなき、偽りの海とも言える。 膨大な、嘘の塊です。  」
カイ : 「 ――― なるほど。真実を見通す視界を、嘘で塗りつぶしてしまったのですね 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  しかし私は、この瞳で見えるものが。  」  「  ”偽り”だけであるとだけは、どうしても認めることができなかったのです。  」
カイ : 「 ・・・ 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  そして、膨大な海の中で、1つずつ。 嘘を取り除く作業を始めました。  」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  しかし、私は大馬鹿者でした。  」  「  私のたどり着いた、たった1つの真実は。  」  「  既に、遅すぎたのです。  」
ブライアン : 「 エクイタス様が見たものは偽りではない、と思います。 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  私のたどり着いた真実とは。  」  「  この、パンドラム共和国に残る―――――― いえ、本来であれば、残っていなければおかしいはずの伝承です。  」
カイ : 「 ・・・どのようなものでしょう 」
ブライアン : 「 真実であったからこそ、その量が膨大となり、情報を選別するのに時間が掛かってしまった。 」「 それだけのことかと。 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  アルケナルの青鯨ハーヴグーヴァ。 乙女の竪琴のケートス。 ティテュス地方のロゴ・トゥム・ヘレ。  」  「  ペトラに伝わるガルグイユ、レイヴンナイトに伝わるバクナワ……。 」
カイ : 「 ・・・パンドラムにおける異神信仰 」
カイ : その列挙を聞いて、呟きつつ
【"天秤座"エクイタス】 : 「  はい。  」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  それが無いことこそ、私には一つの意味があるように、思えたのです。  」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  しかし、それはある意味では誤りであり、ある意味では正しいことでした。  」
カイ : 「 おっしゃりたいことは、分かった気がします 」呟いて
【"天秤座"エクイタス】 : 「  パンドラム共和国にも、海の異神を祀る信仰の、その縁となるような存在があるのです。  」  「  いえ、正確には、あったのです。  」
カイ : 「 星々の神殿と聖女 ―― に、生まれ変わったわけですね? 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  名前は、結局のところ、1つに定まるものではありませんでした。 小熊座のポラリスにも協力してもらって、大亀ザラタン、あるいは蛇亀アスピドケロンなどと呼ばれていた、微かな記録を見つけることはできましたが。  」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  いいえ。 カイ。  」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  それは ―――― 真実なのです。  」<カイ
【"天秤座"エクイタス】 : 「  ここにも、2つの答えがあるのです。 それらの信仰は、星々の聖女と同一視されていったという、真実の姿と。  」
カイ : 「 ・・・ どういうことでしょう? 」<いいえ、真実なのです
カイ : 「 ふむ ―― 」と聞きつつ
【"天秤座"エクイタス】 : 「  ――――― このパンドラムにおいて失われた、1つの強大な星座とが、あるのです。  」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  その名は。  」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  オリオン座。  」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  オリオン座は遥か昔。 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  ”亀座”という名前だったことが、あるのです。  」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  そして。  」  「  魔剣ダインスレイフを預かったという、海の森の”竜宮城”。  」
カイ : 「 ああ ――― 」なるほど
【"天秤座"エクイタス】 : 「  彼女の宿しているラジャス―――――  いえ、聖刻こそが、その末裔であると。私は結論付けたのです。  」
ブライアン : 「 なるほど ――――。 」
【"天秤座"エクイタス】 : オリオン座は昔、日本では亀座って言われてて、それこそ竜宮城伝説との関連が言われてたりするみたいなね。これも現実知識のお話なんだけどさ!
カイ : 「 ならば、あの、単なるラジャスでは到底説明のつけようもなさそうな能力も、わかります 」
カイ : 「 そういうことでしたか 」
カイ : なるほどなあ。そこまでは気づかなかったぜ
【"天秤座"エクイタス】 : エクイタスに仕事あってよかったヨ・・・。
ブライアン : なるほどなあw
ブライアン : ww<エクイタスに仕事あってよかった
【"天秤座"エクイタス】 : ただエクイタスは、侵食される瞳の力の中で、この真実にたどり着くことだけで限界だったんだっていう
【"天秤座"エクイタス】 : まあそんな感じの背景ストーリーですw
【"天秤座"エクイタス】 : 近付けば近づくほど瞳の力は失われていった。
カイ : 「 それにしても ・・・今回の件では、多くの犠牲が出ました。もし、もっと早く真相に到達できていれば、事件を未然に防ぎ、救えた命があったかもしれません 」
カイ : 「 正しく推理すれば、異神ルナ・マリアにもっと早くに到達し、御者座カペラにまで至れたかもしれない ―― と、アルケナルの海の底でミスに気付いたときから、僕はずっと思っているんですよ 」
【"天秤座"エクイタス】 : てくさんが作ったNPCを勝手に黒幕の一人にしたりズタボロにしたりやり放題。
カイ : 「 レイクテュスは、妹を救いたいという情と、功名心から、とてつもない負債を抱えることになりました。僕もまた、推理の正しい糸を手放したという後悔が、それによって、真相に到達するのが遅れたという想いを、負債として抱えているのです 」
カイ : 「 だからこそ ―― 」
カイ : 「 これから先の犠牲は、出来るだけ防ぎたいのです。御者座カペラは救いようがない。操られた獅子座レグルスも、救えるかはわかりません。 ですが、聖女はまだ救えるはずです。儀式を妨害し、異神を倒せば 」
ブライアン : ミスター・ブリッジ(故)にしちゃったときに「どうしよう!」って仰ってたふゆたにGMからめっちゃ肝すわりましたやんw
ブライアン : <やりたい放題
カイ : まあ、それも作った身として本望ってもんヨ
カイ : 「 そして、この地の再興のためにも、聖女という希望の灯は欠かせないはずです 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  ええ。  」 布を巻きなおして。
カイ : 「 僕は伝え聞いただけですが、聖女レオナは、大変活発で前向きな性格の方のようですね。 聖女が無事に戻れば、きっと、今回の戦争で大きく傷ついたパンドラムの人々の心にとって、大きな拠り所に、灯になるでしょう 」
カイ : 「 ひとかけらの夢も希望も残らない結末 —— 余多の犠牲を出して、聖女すら失って、ただ異神だけを排除する —— そんな結末は迎えたくありません 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  私の後悔も、それはすべて。  」  「  この全ての話に、片を付けてからということになります。  」
カイ : 「 だから、僕は、レイブンの真の狙いに、この事件の真相に、気づいた瞬間に、能う限りの全力をもって、アルケナルの海の底から、此処にやってきたのです 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  ありがとうございます。  」
【"天秤座"エクイタス】 : 何ならオリオン座はオリオンって言われるより、亀座って言われた方が形的にはしっくりくるくらい気に入っている(単なる好み)
カイ : 「 いえ ―― お互い、話す時間は終わったかと思います 」
ブライアン : むしろ外国人、よくあれがオリオンに見えたよなとは思うw
カイ : 「 今は、行動の時です。 まずは、元・大渓谷に緊急に連絡を入れて、聖刻闘士や冒険者たちを呼び戻さないといけません 」
【"天秤座"エクイタス】 : 無理がありすぎる。 <あれは・・・オリオンッ!
【"天秤座"エクイタス】 : 「  ええ。  」
カイ : 「 執政官などの政治的な連絡はお任せします。ティテュスとアーベのシルトボーゲン氏には、僕の推理を、代理のものを通して伝えてあります 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  勿論です。 すぐに、然るべき対処をとらねばなりません。  」
ブライアン : 「 俺はパンドラムの政治的・社会的構造に、実は完全に納得が行っているわけじゃなくてな。 」
カイ : 「 というと ・・・? 」>ブライアン
ブライアン : 「 一言で言えば閉鎖的すぎる。 ここまでやられちまったからこそ開き直れることだが 」
カイ : 「 それを聞いて、とある言葉を思い出しますよ 」
ブライアン : 「 パンドラムが大失態を犯したことになる十二聖から裏切り者が出た件。 これにはるか異国の冒険者が噛んでくれることは、今後のパンドラムにとって良い方に風が向く気がしてる。 」
ブライアン : 「 そこでひとつ ―――― おっと。 」「 …… どんな言葉だ? 」>カイ
カイ : 「 『 すべての者は、子宮から出でて、育たなければならない 』という言葉です。パンドラムも、今までの平和で安定した『子宮』から出でて、大きく育つときが来たということなのでしょう 」
ブライアン : 「 ああ。 」頬笑んだ。 >カイ
【"天秤座"エクイタス】 : 「  まるで、500年の時を生き、国の趨勢のすべてを見てきたエルフのような言葉ですね。  」 小さく笑って。<パンドラムにも大きく育つときが・・・
ブライアン : 「 ただ、育つには冒険者に介入して貰うこともまた、パンドラムにとって刺激が強すぎる。 」「 それで。 」
カイ : 「 僕は、様々な地を旅してきましたからね。エンファータに住まうほとんどの人が想像もつかないような彼方すらも 」微笑んで
【"天秤座"エクイタス】 : こんなアクティブなエルフがいてたまるかっていう脳内での突っ込みにまた小さく自分で笑むエクイタス。
カイ : <まるで500年の
ブライアン : 「 本来ならトライアス様にお願いするのが筋なんだが、まあ、今更あのお方とコンタクトを取るにはあのお方が忙しすぎる。 」
カイ : 「 ( 月には乾いた海がある ―― それもまた、異界のどこかで、余多の時代のどこかの本で知った神話。どこで聞き知ったかは覚えてないですが。もっと早く思い出してしかるべきでした ) 」すこしだけ、ため息ついて
ブライアン : 「 『実は、“ゴールド聖刻闘士の『蠍座』ザナフ・エスピナは、ミスリル聖刻闘士になっていた”。 」「 ってことにできませんかね? 」
カイ : 社会点がちと足りないのだが、まあ、GMPで35000にできるから、その特典でミスリルにすればえっか(( < ザナフ
ブライアン : 「 ミスリルの中でも精鋭の中の精鋭の聖刻闘士の失態をゴールドが拭う、冒険者の力を借りて事件を解決するっていうのは。 」
【"天秤座"エクイタス】 : 「  私が推挙することは何も難しいことはありませんが。  」
ブライアン : 「 パンドラムのお偉方には刺激が強すぎらあ。 」ここはわざと敬語を放棄した
【"天秤座"エクイタス】 : 「  聖刻闘士ブライアン。  」  「  貴方が、こうあるべき、と思うことがあるのならば、そのようにするのがよいでしょう。  」
【"天秤座"エクイタス】 : つまり自分でトライアスに頼みなさい、とテレコールアミュレットをもたせました。()
ブライアン : いやまあいずれなれそうだから、先取りでそういうことにできねえかなって・・・(  ガチで間に合わすとなると社会点負担高くて申し訳ない(( >カイ
ブライアン : 「 ありがとうございます。 」テレコールアミュレットを受け取った。
【"天秤座"エクイタス】 : その結果どうなったかということはまあ、ザナフの選択もふくめいずれどっかの機会でw
【"天秤座"エクイタス】 : パンドラムのシーンはこんなもんで。
カイ : まあ、35000にして特典社会点を物故んでミスリルになろう。GM的に問題なければ、そのどっかの機会でw
【ナレーション】 : 僕は全然問題ないですw<ザナフがミスリルになる
ブライアン : 流石にこの失態の責任はザナフでいかんと!っててくさんがなってる時から、どうやったらザナフのミスリル聖刻闘士の肩書きを前借りできるかなって考えてた(((
【ナレーション】 : ティテュス地方の話はまあさっくり少しだけいこう。あんまり語ることももうないや()
【ナレーション】 : レオンに切り替わってもらって。
【ナレーション】 : レオンは、カイのテレポートによって、いち早くティテュス地方、海の森の魔術拠点へ戻ってきています。
【ナレーション】 : 実際はそこ(カイがテレポートできる範囲)に獣の母がいるわけではないので。
【ナレーション】 : そこからさらにテレポートを続けて。
レオン : 「 おう、ウヴェーリはいるか? 」って聞いて 「 いないなら、居る所に送ってくれ 」
【ナレーション】 : クラージュも何だかんだ、シルトボーゲンへの報告を済ませて、そこからテレポートしたりして。
クラージュ : 「 戻ったぜー 」
【ナレーション】 : レオンは結果的にクラージュより少しだけ早くウヴェーリと接触。
【ナレーション】 : 件の、カイによる推理を、すべてウヴェーリと共有したところで。クラージュも合流しました。
レオン : 「 ―――ってことで、ティテュスの件は、アルケナルの海の底で片付いたが、今度は、パンドラムがやばそうだ 」
【"獣の母"ウヴェーリ】 : 「  ――――。  」 ウヴェーリはそのすべてを黙って、まるで、己の腹に何本も刃が刺さるのを、黙って堪えるかのような表情で、すべて聞きました。
レオン : と、ウヴェーリに伝え終わって
【"獣の母"ウヴェーリ】 : 「  おかえりなさい。  」<クラージュ、レオン
クラージュ : なるほどクラージュはカイの推理の内容を知らないんだな
【"獣の母"ウヴェーリ】 : 知ってますよw
【"獣の母"ウヴェーリ】 : クラージュはクラージュで、カイの推理を全部聞いて、それをシルトボーゲンに伝えるっていう役目だったはずだから
クラージュ : ん? ああ、そうか
レオン : いや、知ってます。というのも、まあ、後出しみたいになったけど、シルトボーゲンにも伝えてほしいのでw クラージュとレオンには話しました、ということでw
レオン : <カイの推理
クラージュ : ウヴェーリがカイの推理を聞いた → レオン着 → 遅れてクラージュ着 → 共有 か
【"獣の母"ウヴェーリ】 : 「  タルタルーガについては、きちんと、あなた達にも、話しておかないといけないわね。  」目を細めて。
クラージュ : ああ、そういうことかw じゃあ全部シルトに言ってきました(
レオン : まあ、カイが天秤座に伝えたほど詳しくはないかもしれない。あの場では、推理する時間も、共有する時間も、限りがあったろうから
レオン : ともあれ、先ほどの話の骨格は、共有してるってことでw
クラージュ : 大分切羽詰まってましたしね。 了解です
レオン : 「 て ―― ぇと? 」オイオイ<タルタルーガ
【"獣の母"ウヴェーリ】 : 「  彼女は元々、パンドラムで見つかった…… 何と言えばいいのかしらね。  」  「  ラジャスを宿した、魔法生物のようなものなの。  」
【"獣の母"ウヴェーリ】 : 「  私は、縁あって、それを預かることになった。 もう、付き合いは、すごく永いのよ。 何せ、彼女は、年もとらないから。  」
クラージュ : 「 なんかの拍子に、ウヴェーリの預かりになったのか? 」ほむ
【"獣の母"ウヴェーリ】 : 「  だからこそ、私も。 すごく ――…… どこか、彼女がまさか、そんな気持ちが、勝ってしまったのね。  」
レオン : 「 どんな種族かすら、誰も知らねぇくらいだもんな 」<年も取らない
【"獣の母"ウヴェーリ】 : 「  彼女はね。 実は、ラジャスによる変身を解くことすら、自分の意思でできないの。  」
クラージュ : 「 それで変身病にならないのは、魔法生物だからか…… 」なるほど
【"獣の母"ウヴェーリ】 : 「  皆が知っているあの姿は、既に変身後のような状態なのよ。  そこからさらに、より深くラジャスの力を発揮することもできるから、よく勘違いされるのだけど。  」
【"獣の母"ウヴェーリ】 : そうw<変身病とかなるわけもない魔法生物
【"獣の母"ウヴェーリ】 : 「  …… ただ。  」
レオン : 「 なるほどなあ、、、 」
【"獣の母"ウヴェーリ】 : 「  これはもう私の憶測でしかないけれど、 かの海の異神に類する力こそが、タルタルーガ……彼女のラジャスの本質だったとすると。  」
【"獣の母"ウヴェーリ】 : 「  変身し続けていることで、その力を、通常よりもはるかに強く、色濃く、受けてしまったのかもしれないわね ……  」
【"獣の母"ウヴェーリ】 : ウヴェーリの目には、涙すら滲みそうだが、それが零れはしない。
【"獣の母"ウヴェーリ】 : 震える声を小さく、噛み殺すようにして。
レオン : 「 それが異常だと、誰一人気づくこともできないからな ―― そんな事情じゃ 」
レオン : <色濃く
【"獣の母"ウヴェーリ】 : 「  気付くことができたとすれば、きっとそれは私だけだったわ。  」
レオン : 「 本人すら気づいてなくて、ある日、突然、『崖から落ちた』のかもしれないな 」
【"獣の母"ウヴェーリ】 : 「  それが私の……  母の、弱さなのね。  」大きく、息を吐いて。
クラージュ : 「 裏切ってる自覚は、無いんじゃねえかな。 だとしたら、タルタルーガはウヴェーリの知るタルタルーガのままだったんだと思うぜ。 」
クラージュ : 「 そう、レオンの言うとおり『突然』その時が来ちまっただけなんだろう。 」
【"獣の母"ウヴェーリ】 : まさにそうなのよ。(もはや隠す気すらない) < 本人の自覚
【"獣の母"ウヴェーリ】 : 「  レオン。 クラージュ。  」
クラージュ : GMううううw>隠す気もない
レオン : 「 おう 」
【"獣の母"ウヴェーリ】 : 「  本当に、今までありがとう。 あなた達がいなければ、何度このティテュスは、今以上の危機に陥っていたかも、分からないわ。  」
【"獣の母"ウヴェーリ】 : 「  けれど、きっと。  」
クラージュ : いや、あれが長年にわたる演技にはとても見えなくてなあw>タルタルさん
【"獣の母"ウヴェーリ】 : 「  ティテュス地方も、パンドラム共和国も。  」 「   いえ、きっと、もっといろいろな場所が。  」
レオン : @無自覚のカマトトッ!
【"獣の母"ウヴェーリ】 : 雑談でてくさんがこーらる氏と話してたカマトト問題についても、GM的にはまさにもう、あれはただのカマトトだぞとしか・・・
【"獣の母"ウヴェーリ】 : 素なんだけどね。素であれで、素がもうアウトなんだ。
【"獣の母"ウヴェーリ】 : 「  これから、恐ろしいことになるわ。  」
レオン : なるほどなあw
【"獣の母"ウヴェーリ】 : 「  ――――― 私も、すべてを懸けて、この世界を守らなければ。  」
レオン : 「 オイオイ 」どういうことだよ<恐ろしいことに
【"獣の母"ウヴェーリ】 : 「  もう少しだけ、手伝ってちょうだい。  」
クラージュ : 「 ああ、これからだろうって覚悟してるから、大丈夫だぜ。 」
レオン : 「 ははっ。もちろんだぜ 」
クラージュ : 「 むしろ手伝わせてくれ! 」
ふゆたにGM : とまあこんなところでw
ふゆたにGM : あちこっちが大変なことになります(雑)
レオン : 「 にしても ―― レイクテュスに、この負債はデカいぞ、って大見得切ったのにこのざまじゃなぁ 」やれやれ
クラージュ : ww>大変なことに
レオン : 「 ま。深淵は深淵でまだ忙しそうだし、俺たちの方は、俺たちで片付けないとな 」
ふゆたにGM : まあほら、そうでもないと色んな強いNPCが一か所に集まって大変なことになっちゃうからネ。
レオン : まあ、そうねw
クラージュ : 「 神を倒すのに謎になれてるベテランに1個アドバイス貰ったんだけどよ。 」
ふゆたにGM : こうしてまたガンディリオとかペルセライガとかはそっちで忙しいってなオチになるわけです。
レオン : テュス氏が負債を返しに早速やってくる、すらあるかもしれんw<いろんな
ふゆたにGM : その辺はまあ追々()<テュス
レオン : オット?
クラージュ : 「 『驚いてもいいけれど、怖じ気づいたら負けるよ』だってよ。 」まああいつ(エディ)らしいな・・・
ふゆたにGM : ガンディリオとかペルセライガが最後出てきて一緒に戦うみたいな展開はもうやったからやらないために色々とね!
クラージュ : 「 ってことで俺もどんだけ驚いても、ビビらねーでいるぜ 」ははっ
ふゆたにGM : 神倒し慣れてるやつ流石にヤバスギ。
カイ : まあ、カイの推理はあんな感じで。多少言いそびれたこともある気もするけど
クラージュ : 楽しみ増える一方じゃないですか>ガンディリオとかペルセライガとか
クラージュ : 祭壇抜きでもエディはぶっちだからなあw
ふゆたにGM : 各地でのボスラッシュみたいなところを、どこまでセッションにするかっていうのはあるんだけど。
ふゆたにGM : まあここはあんまりやっても、同時に出づらい時系列的な問題が発生しちゃうから
カイ : ダインスレイフを持ち出したのはだれか、とか、クルイックスター氏はなんなのか、とかは、推理の骨格に影響を与えないと判断して、パラメーターから除外した。まあ、それで推理の道筋が狂うことがあるのかもしれないけど ―― きっと、その可能性は限りなく低いだろう
ふゆたにGM : 1つか2つやって、それこそ低ランクネタとかいくつか挟んだりして。
クラージュ : 持てるPCで各地で応戦したいですなあ>ボスラッシュ
ふゆたにGM : クルイックスター氏の話は一応これはこれで、この最終盤の1つの鍵なので、そこはちゃんとセッションにすると思いますw
ふゆたにGM : そういう遊び方がその場にいるPLで上手くやれそうならやるんですが、悩ましいw
カイ : 面白そうですなw<ボスラッシュ
ふゆたにGM : そんでまあ、本当は居場所とか暴き出して、その後最終戦・・・のはずだったけど、居場所は何故かもうバレちゃったから・・・
クラージュ : ステイスーにいじめられて姿を消したようにしか見えないクルイックスター 実は上手に逃げる口実が出来たと思ってた・・・?w
クラージュ : ww>居場所はカイが突き止めた
ふゆたにGM : 例えばまあやるだけやるならガルグイユ掃討戦参加してたPCでそれやるとかでもいいし、色々ネタはあるんだけど
カイ : いやあ、、、ということで、改めて考えると、月の推理を深掘りして、『月には乾いた海がある』という部分に気づけば
ふゆたにGM : 中々時系列的問題とかが難しくて、何セッションになるかは案外ノープラン()
カイ : ルナ・マリアと、カペラまで到達しえた気がするな。もっと早くに。という、背後&カイの後悔よ
ふゆたにGM : 僕は割とそこはもう、特に「カペラ黒幕」というオチについてはかなりアンフェアに隠しに行ってたので
ふゆたにGM : いけた気がする!ってなるところがもはや驚きを隠せないw
クラージュ : いつもより早いタイピング速度に、今回どれだけ頭の中で話をまとめてきたのか伺えました>カイの結論
ふゆたにGM : 僕はそりゃ、一応全部そういう前提で この伏線はこういう意味で……ってばらまいてはいるんだけど。
カイ : 黒幕レイブンロード、つまり、レイブンの性格と、異神の性質が相容れなさすぎてねw
ふゆたにGM : 実際は、僕の意図してないところでミスリードになっちゃう余計な情報とか、捉えから一つで意味が全然変わっちゃう色んな情報があるんで
カイ : いくら異神信奉してても、レイブンロードまでやれる正気の存在が、あんな混沌の神を欲しがるわけがない!ということを考えると
カイ : 2人の巫女 ―― っていうところに、思い至れたと思うのでw < カペラ
クラージュ : 月光では多分意図しないミスリードによってミスター・ブリッジが最終回まで登場しなかった気がするな
ふゆたにGM : いわゆる推理小説ほど理路整然としたものにできる気は流石にしなくて、開き直ってた。
カイ : ほとんど、事前に文章書いておいたのでw > クラージュ
ふゆたにGM : それこそ、レイブンロードの話がここまで、話の中心になるとは思ってなかったしなァ。
クラージュ : ティファ(センスイービル使える)がアクティブな時期なのでなんともいえないけど、会いたいって方向になればもっと早く顔合わせがあるパターンもありそうな気がしてた>月光
クラージュ : なるほどw>全部書いてあった
ふゆたにGM : レイブンロードについてはもう、地の文でしか登場せず、何なら存在的にもこう、うっすらくらいの感じで、最終回でちょっと後味悪くなるかもしれないくらいの設定補完要素だったんだ・・・。
カイ : なるほどなあw<設定補完要素に過ぎなかったはずなのに
ふゆたにGM : 月光騒乱のルーナについては多分今後言及する機会がないので言っておくと
カイ : カイがこのキャンペのメインストーリーに引っ張り出しちまったぜ。
ふゆたにGM : カイの予想の通りで合ってますw
クラージュ : 私は相づち打つのと ザナフのミスリル前借りと(前借りにならなさそうで凄いが・・・) タルタルーガは無意識だったんじゃね? っていうのが当たったので満足
カイ : やはりな!
ふゆたにGM : というか、これは流石に後付け(月光騒乱の時にはこの話は影も形もなかった)なんですけど。
ふゆたにGM : 何なら、刻印戦争終わったあとに、あのルーナも、無貌の神に関わる何かだったかもしれんネー、みたいなそれも後付けな適当なことをのたまってた僕なんだけど
クラージュ : 竜宮城裏切りの場合は、ウヴェーリの愛は間違ってないよって言いたかったのでw
カイ : 刻印は全く別の神だけど、月光は、関連性があるな、と思って、昨日、最終話を読み直して、推理の補強にしましたw
ふゆたにGM : 今回の話を全部考えた時に。
ふゆたにGM : どう考えても、月光騒乱のあれは、無貌の神の一派じゃなくて、このルナ・マリアの一派な方が自然だよなって僕も思ってて。
クラージュ : www
ふゆたにGM : 完全な後付けとして、月光騒乱のルーナは、メタモルスの中にいた、海の異神の信者達だった、ということになっております。
クラージュ : 7年前ぐらいからの壮大なキャンペだったんだなあ!
ふゆたにGM : クッソ後付けだぞ()
カイ : そうだったんですなw<後付け
クラージュ : 分かって言ってますw()>後付けだけど壮大に繋がってたわ・・・
カイ : でも、あの「ルーナ」は、2人の巫女が必要 という推理に、非常に強力な論拠を与えてくれた
カイ : 片方では失敗する、という、良い例だったのだろう
ふゆたにGM : ティテュス騒乱のメインストーリを書き終わった時というか、色々形作ったくらいのところで、あれ月光騒乱のルーナって前にやったな・・・みたいな感じでw
クラージュ : ふゆたにさんは、あんまり「ボクの設定を全部覚えててくれ」ってやりかたはしない
カイ : もしかしたら、今まで、正しくない方法で、何人も神を降ろそうとして、アトミス君みたいに喰われていったのかもしれない
クラージュ : 僕 ラナンのせいで・・・
クラージュ : だから、多分繋げるつもりはなかったんだと思いますが
カイ : そして、異神もまた、呼び出した者もいなくなったので、存在を維持できなくなって、この地上から去っていった ―― みたいなのを、繰り返していたのかもしれない
カイ : @ここらへんは、カイが話そうと思って話忘れてた推理部分
ふゆたにGM : 今まで色んな儀式が、各地でやられてるんだけど、その時の儀式の形が結構、色々違うんですよね。
クラージュ : ふゆたにさんの趣味とかが集合していった結果、繋がってしまったと予想()
ふゆたにGM : 巫女の有無とか、祭具のようなものの有無とかね。
ふゆたにGM : その辺はまさに、色んな試行錯誤の結果だったり、わざと失敗させてたりする部分なんだ。
カイ : なるほど。概ね正しい推理だったようだ
ふゆたにGM : 正しい推理ですw
カイ : わざと失敗の部分は、まあ、考えてなかったけど。今回だってオリジャはわざと失敗させる方だったもんな
クラージュ : すげえなあ
ふゆたにGM : 色んな失敗というか、前準備についても、まあそもそも各地で色んな犠牲をもとに回収したいものが色々あるんだってこともそうだし、ミスリードを誘うってのもそう。
クラージュ : テュスも推してるから、妹無事そうで良かった
カイ : あとは、もう一つ残りのパラメーターがあるけど、つまり、アタナトイっていうね。まだ出てない深淵勢の残り。ただ ――
カイ : アタナトイは、現在の世界に完全に依存した存在だからな。
ふゆたにGM : アタナトイについてはどっかでてくさんが言ってた気がするけど、あれは僕も出す気はないですw
カイ : 異神による世界の変化を何よりも嫌うのがアタナトイのはずだ。
ふゆたにGM : その辺はまさに同じ介錯で、アタナトイがこんな神に何かを願う気がしてねエ。
ふゆたにGM : 解釈。
カイ : ただまあ、異神を信奉し、その信奉を長くずっと保持するためにアタナトイになるという選択をする者もいるかもしれない。いないと断定はできない。もしかしたら黒幕レイブンロードの側に侍っていることだってあるかもしれない。 ただ、今この時点では、パラメーターから除外しておいてもいいだろう。
カイ : という解釈でしたw
カイ : GMと同じ解釈のようでよかったw
ふゆたにGM : ダインスレイフを持ち出したのは誰かかあ。
ふゆたにGM : まあその辺は竜宮城とのシーンで分かることは分かるって感じかなあ。そのうち。
カイ : ウヴェーリの話を聞くと、竜宮城がディンティールに直接渡すってのは、なんか違和感はありますね
カイ : 同じ神の信奉者ではあるけど、同時に、レイブンナイトという深淵の存在でもあるので
クラージュ : 竜宮城がはい って深淵サイドに渡しそうには見えないので
ふゆたにGM : まあしょうもない伏線の1つを明かす意味で言っておくと
カイ : だから、間に誰か入っている可能性はあるかもしれない。それがクルイックスター氏なのかもしれない
ふゆたにGM : あのレイヴンナイトマギウスが、謎の巨大ゴーレムに乗ってたのは。
クラージュ : テルミン幹部のオーシャンナイト 自由の翼の誰か もしくは
ふゆたにGM : ありゃ竜宮城の持ち物です()
カイ : ああ、なるほどw
カイ : <竜宮城の持ち物
クラージュ : 『海の森にも裏切り者が居ます』ってGMが言ってる以上は海の森の誰かだろうって事で
カイ : まあ、竜宮城が直接渡したか、間に誰かが入っているかは、あんまり重要なパラメータじゃないな、と除外した
ふゆたにGM : 帝国時代より明らかに古いゴーレムってのもまあ、要は竜宮城に貯蔵されているアイテムはそんなんばっかだから()
カイ : 流石にそれは気づかなかったw ポートガルハザードあたりから発掘したんかな?(フーン) ってくらいで考えてたw
ふゆたにGM : 第一章で活躍した魔導船とか、変なサーヴァントとかと同じ仲間さ。
カイ : なるほどなあ
クラージュ : マーピー幹部と、信じたくない大穴でアズラクを疑っては居る アズラクは全力で外れて欲しい
カイ : そこらへんを、カイは、直接見てないからな。もし見てれば、セジチェの時に分かったかもしれない
ふゆたにGM : そうですねw
クラージュ : ただ、女王の森をあんな効率的に落とせるか・・・?ってなると、アズラクも女王の森はよくわかってないとはいえ、なんともいえないんだよなあ
ふゆたにGM : 海の森の裏切者ってのは普通に竜宮城のことですけどねw
クラージュ : 竜宮城で完結してくれるなら良かった!!
クラージュ : って思わせておいて ニヤァ ってなったらもう 喜んで裏切られよう
カイ : クルイックスター氏がカイの推理をぶち壊すパラメーターになるのかどうかは知らん(
ふゆたにGM : クルックー
ふゆたにGM : まあもうちょいどのセッションをどういう内容でやるのかちゃんと詰めておこう・・・
クラージュ : 今回のことでまた予定狂ってそうですしねw
カイ : 推理のドミノ倒しをしてる時に、彼の存在は、一片たりとも必要性が浮かばなかったからさ・・・<クルックー
ふゆたにGM : 細かいセッション単位での予定変更は本当いっぱい起こっている()
クラージュ : そんなにだったのかw
ふゆたにGM : あと
ふゆたにGM : もしディンテールも生き残ってなくて、さらにドロソスもこの通りさっぱり始末されてたら
ふゆたにGM : どうやって聖殿襲う気だったのっていう事に対する解答はありません()
カイ : そうだったのかww
ふゆたにGM : ないよそんなもん!
クラージュ : ww
カイ : もう、黒幕レイブンロードが出張るしかねーな!状態だったのかw
ふゆたにGM : そうなったそうなってたかもなあマジで・・・
クラージュ : 双方が保険だろうからなあ
クラージュ : 両方やられたらどうなってたんだろうな・・・
ふゆたにGM : 双方がっていうかドロソスが本当に8割9割本命だったから
ふゆたにGM : 元々レイヴンナイトマギウスが聖殿襲うのが正規ルートだったんだ
ふゆたにGM : ドロソスが最後の最後まで粘って
カイ : でしょうねw エルダーマギウスの発言から、そうだろうとは思ってましたw<エルダーマギウスが聖殿を襲う
ふゆたにGM : 私を欺き、ここに至ったことは見事です。ですが、既に盤面は私を排除したところで、何も変わらない――――っていう。
ふゆたにGM : 裏目のオマージュをやるつもりだったんだ!
カイ : その前に、レオンの欺きが上回ったな。あと、ドロソスにとっては出目の不運が
クラージュ : 裏目だけにオマージュを許さなかった(
ふゆたにGM : おのれ裏目・・・
カイ : 裏目に出たな(
クラージュ : ドロソス死亡は
ふゆたにGM : その結果ディンテールが生き残ってくれてたからセーフセーフだよ全く!
クラージュ : レオンの作戦だけでは不可能だったから・・・(
ふゆたにGM : まあ何ならディンテールがあそこで再登場してダインスレイフを握ってるほうが
ふゆたにGM : 絵面はかっこよくてよかったネってな具合。
カイ : そう。あれは、計画も出目もすべてがバッチリはまりましたなw<ドロソス死亡回
カイ : たしかにw<ディンティールのほうが絵面がいい
ふゆたにGM : 何か因縁的にも、いつからいるかも分からんレイヴン配下がいきなりパンドラム共和国で大暴れするより
ふゆたにGM : 第一章で取り逃がしたあいつが!ってなったほうが美しい。これだからTRPGってやつはね
ふゆたにGM : そしてもうこんな時間だ。
クラージュ : つまり今の方が美しくなった・・・?w
カイ : 結局3時間くらい使った((
クラージュ : 1時には落ちるつもりでしたw
カイ : とりあえずカイも話しまくって吐き出せたのでありがたかったですw
ふゆたにGM : 経験点無いのが申し訳ないぐらいだがまあお二人とも別に経験点などいらんか!
ふゆたにGM : というわけで僕も満足して寝ますw
クラージュ : ログでもいいけど、ログだけだと私は覚えが大変悪いので
カイ : 無しで大丈夫ですw<経験点
ふゆたにGM : もうあと吐き出せる設定も本当残りかすくらいになってきたが
クラージュ : 同席できて良かった。ログ読むことだけになるのは結構覚悟してたからなあ
ふゆたにGM : もう少しだけお付き合いくだせえ。おやすみなさーい
カイ : こちらこそ。楽しみにしてますぜ
クラージュ : 両方1セッション100点帯ですしw
ふゆたにGM : おつかれさまでしたー
ふゆたにGMさん、おつかれさま!
クラージュ : お疲れ様でしたー
カイ : いえいえ。同席してもらえてよかったw
カイ : おつかれさまでしたっ!
クラージュ : 私も落ちます
カイ : こちらも満足と共に眠ろう((
クラージュ : お疲れ様でしたー おやすみなさいっ
カイ : おつかれさまでしたっ!
クラージュ : よい夢を
カイ : おやすみなさいーっ
クラージュさん、おつかれさま!
カイさん、おつかれさま!
ふゆたにGMさん、いらっしゃい!
ガレクさん、いらっしゃい!
カイさん、いらっしゃい!
エディさん、いらっしゃい!
ふゆたにGM : ガレクはガルグイユ掃討戦に出てるんだよな確か。
エディ : ガレクサイドにいるのはこっちのはず
カイ : お付き合いすいませんぞ
ふゆたにGM : エディもだっけ
ふゆたにGM : ガルグイユ掃討戦を1つセッションにできればっていう案もあったけど、それはタイミングと人を選びそうなのでまあカットでいこう
ザナフ : ですね、いちおうザナフも置くだけおいとこう
ガレク : そうですね。ガルグイユ掃討戦に出ております
エディ : パンドラムに残りましたぞw>ガルグイユ掃討戦
ふゆたにGM : ではガルグイユ掃討戦は死闘の末、一旦の落ち着きを見せて。
カイ : おっと、そうだったんだナ<掃討戦
【ナレーション】 : 君たちは、首都パンドラムからの緊急帰還命令をもとに、パンドラムへ引き返してきたところです。
ガレク : 「――――――」極めて険しい表情を浮かべながら戻ってきて
ザナフ : 「 ・・・ 」唇を噛みつつ
エディ : 「 ……。 」ガレクに同じく
【ナレーション】 : 何でも、海の森にて、メイルストロムの企みが挫けた後。アルケナルのエンペラーズ・ロストで、さらなる降臨を目論んでいたレイヴンについても撃破が完了。
【ナレーション】 : こうして、すべての戦いは終わるはずであった。
【ナレーション】 : が。
【ナレーション】 : パンドラム共和国、星々の聖殿を強襲したレイヴンナイトディンティール。
【ナレーション】 : そして、カペラの裏切り。 レグルスが操られ、レオナが誘拐されるといった。
【ナレーション】 : これ以上ないほどの大事件が、戦場から戻ったばかりの君たちの元にも届くのでした。
カイ : 「 ああ ―― ガレクさん。エディに、ザナフも。急ぎ戻ってきてもらえて助かります 」
【ナレーション】 : そんな中で、カイは前線での情報も得るべく、きっと戻ってきた者達と合流したのでしょう。これからのことを考えれば、彼ら”戦力”とも、この問題を共有しないわけにはいかない。
【ナレーション】 : ガルグイユ掃討戦ではアウリガとか、ベイドンとかが結構な重傷を負ってるわけだけど、ひとまずは要人が命を落とすってこともなく。何とか乗り切ったてな具合だ。
ガレク : 「―――カイか。そちらも激戦であったと聞いたが」ただ内容についてはほとんど聞けていないだろう
カイ : 「 ええ。アルケナルの海の底で、レイブン・エルダーマギウスを撃破し、オリジャに対する異神降ろしは阻止しました 」
カイ : 「 ただ ―― それは、すべては、レイブンの偽りだったのですが。彼らの狙いは、聖女レオナだったのです。 ―― 僕は、もっと早くに気づいてしかるべきでした。遅すぎました 」
ガレク : 「―――――」
ブライアン : 「 サザンクロス様がこちらにいらした時点で、怪しめたといえば怪しめた、んだね。 」うぐぐ
カイ : 「 今回の異神が、僕たちの海に根差した存在 ―― というのは、彼らのミスリードでした。本当は、異神は月にいるのです 」
エディ : すげえ間違えた(
【ナレーション】 : ザナフの方はまあ、正式な軍としての報告やらあれこれがあってそちらに引っ張られたのさ
【ナレーション】 : ブライアンついてきたのかと思って笑った
カイ : 「 月には乾いた海がある ―― その乾いた海の母神 ルナ・マリア ―― というのが、異神の正体です 」
エディ : カイはフライトで跳んだだろうからブライアンは間に合わないと思って諦めたのに、チェックを戻し忘れててw
ザナフ : 「 まあ・・・サザンクロス様は、あれで、部下も多い方だから 」
ガレク : 「 裏切者の存在がいる可能性自体は思考の中にあった。あれは深淵のみならず星霜にも影響力を持つ存在。如何なるものも間者となりえた。だがそれを口にすれば、よもや戦いはまとまらず瓦解することを俺は恐れた」
ザナフ : 「 にしても、カペラ様が裏切って、レグルス様が操られて ―― 双子座様も瀕死の重傷、聖女も攫われるなんて 」ぎり、、、と唇噛みつつ
ガレク : 「故に、その事を一度頭から捨て置いたが―――――――――――」絶句
ガレク : 「       待て。今何と言った」
エディ : 「 僕も同じだよ。 」君だけの責任じゃない >味方疑ったらここまで戦って来られなかった
カイ : 「 そうですね。まあ、僕は、最初に感じた閃きを、今回のティテュスとパンドラムの大魔法は、月に根差しているかもしれないという閃きを、推理し続けていたら、今回の異神の正体と、御者座カペラに至れたと思っていますよ 」ため息ついて
ガレク : こぶしが 強く握られ、震える
ザナフ : 「 ・・・え? 」<今なんと>ガレク
【ナレーション】 : 一応サザンクロス氏とヘメロス・タダイを比較すると、部下を引き連れて、大軍の敵とか、モンスター相手に大立ち回りをするみたいなことはサザンクロスの方が適正◎だし、ディンテールみたいな小賢しい敵を警戒しつつ護衛するみたいなのは、探索も戦闘も二重でできるヘメロス・タダイの方が圧倒的に向いてるっていう事情もあったのです。
ガレク : 「             、 、 いや、感傷など今は捨て置くべきだ」己に言い聞かせるように
カイ : 「 ・・・ そうですか。わかりました 」<感傷など
ガレク : 「月   月とは白き月を指すのか。それともあの5つの月の複合体を指すのか。前者だと推測しているが」
カイ : 「 とりあえず、今、推測できていることを、共有させてください 」
カイ : 「 白き月ですが、黒もあるかもしれませんし、5つの月全てかもしれません 」
エディ : 「 ……うん。 」頷き
ガレク : 「わかった。では聞きながら思考を回す」
カイ : 「 そこについてはあまり関係が無いというか、概念としての〈月〉といっても、良いでしょう 」
カイ : 「 月には乾いた海がある ―― というのも、僕自身、何処の異界で聞いたか思い出せない神話ですからね 」
カイ : 「 ともあれ 」
ガレク : 「月をに海があるとなぞらえるか」
カイ : 「 まず、聖女レオナは、間違いなく五体満足健康で、精神も影響を受けてないはずです 」
カイ : 「 わざわざ、獅子座レグルスを操ってまで攫って行ったという事実から、あとは、アルケナルの海の底に居たオルジャ・メイルストロムは、五体満足無事だった ―― 少なくとも儀式の前までは、という事実から、それがわかります。あとは、推測が1つ 」
ザナフ : 「 ・・・ それなら、すぐ見つけ出して、助け出さないと 」
カイ : 「 場所も分かっています。ライブラ(天秤座)様に、すでにお伝えしてあるので、速やかに手配を進めてくださっているでしょう 」
ザナフ : 「 ――― 」それを聞いて、カイをじっと見て、自分の心を落ち着かせるように、すこし頷き。
ガレク : 「――――」まだ情報を整理しきれていないため、そこには言葉をさしはさまず
エディ : 「 自分がそうあるべきという巫女だったオリジャに比べたら、レオナ様は抵抗されるはず、しかし巫女は健全な状態ではあらねばならない、のなら、精鋭を選ぶ時間くらいは残っていると思う。 」
カイ : 「 ところで、ええ、月に海がある ―― すくなくとも、神話ではあるのです 」
ガレク : 「――――   月、というのは」
カイ : 「 海のような空気、海底のような土、海のような溶岩という、真実の水は一滴たりとも使っていない偽りの海母神らしいではありませんか 」
カイ : 「 そもそも、『海母神』という神格も『偽りの神』という神格も、それぞれは神格としてあり得ますが、『海という確固たる現実を備えた偽りの神』は、おかしな神格でした。『水のない乾いた、この地上に存在しない海』ならば、そのような偽りの海を使ったのはよく分かります 」
ガレク : 「――――俺の集落の魔術の師は、〈神〉の産物にして魔術の源泉、或いはそれにつながる孔、と話していた。他方、知恵者たちはまた違った見方をしていた」
カイ : 「 それについていえば ―― 」
カイ : 「 今回の異神は、まさに、〈月〉が魔力の象徴、魔力の源だったからこそ、月の乾いた海に根差してしまったのだと、僕は推測しています 」
ガレク : 「―――――月の周期と生理は同じ動きをしている。そして月は時に陰り、時に照らし。そして夜にしか生きられぬ者たちにも恩恵をもたらす、”女神”と」
カイ : 「 ええ。女神ですね。今回の異神は ・・・ 先に、そのお話、つまり、異神ルナ・マリアという存在についてのをした方が良さそうですかね 」
エディ : 「 白の月ウエルは魔術師の力の源だから、月から魔力が得られるというのは確かに聞いてみれば驚かないね。 」
ガレク : 「日の下、或いはマジョリティでは生きられぬ者たちにとって、それは、ああ、救いであろうさ」
カイ : 存在についての話をした方が良さそうですかね
カイ : 「 うーん・・・ まあ、そういう面もあると思いますよ 」<マイノリティにとっての救い 「 ただ 」
カイ : 「 僕はちょっとその側面は考えてませんでしたが、そういう面ももしかしたあるかもしれません 」<マイノリティにとっての 「 ただ 」
ガレク : 「―――――少なくとも、俺は、その両者を現時点で同一視する気はないが」珍しく、私的感情を表に出すかのように
カイ : 「 今回の異神ルナ・マリアは、偽りが得意で、自由の神の祭壇でもそうでしたが、かなり無秩序な存在です 」
【ナレーション】 : 自由の翼の祭壇かな
カイ : 「 マジョリティになれるような秩序だった神格ではないのでしょう。そしてそれは、僕の推測ですが、この異神の成り立ちが原因だと、思ってます 」
カイ : ああ、そうですねw<自由の翼
ガレク : 「まぎれもなく、無秩序の極みだろうな」
カイ : 「 異神ルナ・マリアが、なぜどうして誕生したのか? なぜあのような偽りと混沌の神格なのか? 皆さんが来るまでの間に、僕は、それを、改めて考えてみたんです 」
カイ : 「 そこに、あの異神の真実が潜んでいると思うので 」
ガレク : 「私見を言えば、”弱すぎる”な。月ではなく、月の海の神というのならば」>マジョリティになれるような
カイ : 「 〈月〉というのは、強力な魔力の象徴で、そして、その強力な魔力は、例えばライカンスロープのような、異常の力を引き起こすこともあります 」
カイ : 「 異神ルナ・マリアのそもそもの始まりは、おそらく、〈月〉の強大な魔力が、星界の彼方のいずこからか呼んでしまった〈なにか〉。月の乾いた海に産み落とされた〈なにか〉なのでしょう 」
カイ : 「 詩的な表現が許されるならば、乾いた海に落ちた一滴の水のようなものだったのでしょう。もしかしたら、その一滴は、どこかの異界の神の涙、そのようなものだったのかもしれません 」
ガレク : 「ライカンスロープは象徴的だな。だからこそ、”あの神”との関連も疑われているのが月だ」
ガレク : 「―――ふむ」
カイ : 「 狂気の神ですかね。今回に関して言えば、偽りと混沌ではありますが、正気な感じはしますね。ともあれ 」
カイ : 「 僕は、『偽りは、偽りだけでは偽り足りえない。偽りの裏には真実が必要だ』とライブラ(天秤座)様に話しました。ですが、もし、偽りの裏に、ほんとうに真実がなければ? 」
カイ : 「 —— その場合、偽りの偽りの偽りの偽り・・・と果てしなく偽りが続いていって、無秩序の混沌に堕するのではないでしょうか。異神ルナ・マリアが、本質的に無秩序の混沌に見えるのは、そのせいなのかもしれません 」
カイ : 「 ですが、なぜ、そのような存在に。なぜ、偽りしかないような混沌の存在に堕してしまったのか? それは、〈月〉が魔力の象徴で、そして魔法というのは、ある種の偽りを本質的にはらんでいるから ―― だと、僕は考えています 」
ガレク : 「――――論理的理屈はわかる。果てのない問答のようなものだろう。だが、初めからそれが成立するとは思い難い」
ガレク : >偽りの偽りの偽りの――――
カイ : 「 これが成立してしまうんです。魔法というのは、ある種の偽りですから。そして、月はその魔力の源なので。いいかえれば、異神ルナ・マリアは、月の、それも月の乾いた海に生まれ落ちてしまったばかりに、その偽りを一身に集め続けてしまった、のです 」
カイ : 「 僕たちが魔法の理(ことわり)と呼んでいるものは、本質的に、世界に対する偽りを孕んでいます 」
ガレク : 「確かに魔術というのはある種の偽りだ。以前俺が話したようにそういう見方もある。物質が実であるならば、魔は虚であるといっても相違はあるまい」
エディ : 「 精霊をみんないなくしちゃったり、魔術って結構自然の理にあっさり干渉してくる超常性は確かにあると思う。 」範囲は限られているけど・・・
カイ : 「 例えばファイアウェポンの炎は、その炎を纏った拳は焼かず、その拳で殴った敵だけを焼きます。鍵が無くてもロックやアンロックで扉を操作でき、ハードロックに至っては、厚紙で作った扉だって鉄のごとく堅牢なものにします。 偽りばかりです 」
エディ : 「 うん、そう。 」>FWとかアンロックとか
カイ : 「 僕は、シェイプチェンジで、様々な種族に、様々な動物に、性別だって変えることもできますが、それで、僕の肉体と精神は何の悪影響も受けません。そして、生まれながらにその種であるかのように、自由に体を動かすこともできるのです 」
カイ : 「 便利ですよ。とても。でも、ここにも、偽りが潜んでいるのです 」
【ナレーション】 : (そういえばカイがワイバーンに変身みたいな話あった気がするけどシェイプチェンジだと魔獣は×なんだってツッコミを今思い出した)
カイ : @あ、そうでしたね、そういやww
エディ : 夢と浪漫(
ガレク : 「―――魔術というものは、川を渡る橋かけるものやもしれんな」
カイ : 「 だから、『月の乾いた海』という、真実の海ではないもの、一滴の水もないのに海と呼ばれている、そんな偽りの底に落ちてしまった一滴の異界ルナ・マリアは、ただただ、偽りを集め、偽りの混沌として育つしかなかったのでしょう 」
カイ : 一滴の異神ルナ・マリア
ガレクさん、いらっしゃい!
エディ : 「 あるはずもない水を、月で求め続けて? 」
ガレク : PC落ちました
カイ : 「 求めているのは水だけではないと思っています 」
エディ : おかえりー
ガレク : 「地を歩くしかできぬものに、偽りと地を与えることで渡らぬはずのものを渡らせる。そして橋が消えた後もその結果は残り続ける」
カイ : 「 アルケナルの海の底で、オルジャには、そのコピーであるキメラがいました。レイブン・エルダーマギウスは言ったものです。『 偽物だから弱いと思うのは大間違い。主様は、偽りが得意なのですから、コピーこそが強いのよ 』と 」
カイ : 「 それでいえば、聖女レオナのコピー、スペアである、御者座カペラがいれば、それで十分だったはずです。なぜ、聖女レオナも必要なのか? 」
ガレク : 「つまるところ、偽りの坩堝になり、それが故に先のような論理の極致へ至り混沌と成ったと」
カイ : 「 その理由は、2人の巫女を用意することで ―― 黒幕たるレイブンロードは、『月の海異神ルナ・マリア』を2人の巫女に降ろすことで、『偽りの混沌の海母神』から、『真なる秩序の地母神』を生み出すつもりなのだ、と、推理しました 」
ガレク : 「それは、現実への、実への回帰を狙っているのではないか?」>レオナも
カイ : 「 ええ。まさに、そういうことです 」<実への回帰>ガレク
ガレク : 「混沌のままであるなら、虚であり続けるなら不要であろう。だが、現実に至るには、実がなければいつまで経っても至ることはできぬ」
エディ : 「 でないと確かな神格を得ることが出来ないままになるからかな。 」>実への回帰
カイ : 「 ただ、これは、レイブンロードの狙い、というだけでなく、異神ルナ・マリアの願いでもある —— ライブラ様との話が終わった後、改めて考えてみて、僕はそれに気づいたのです 」
カイ : 「 レイブン・エルダーマギウスは、『すべては“主様”のため』といいました。この『主様』は、レイブンロードの事ではないはずです。仮にそうだとしたら、エルダーマギウスはともかく、ドロソスなどが従う道理がないのですから 」
ガレク : 「そして、虚と実の表裏一体となる存在は、実に都合がいいと言える」
カイ : 「 ドロソス・メイルストロムは、不運な戦死が無ければ、オリジャの側にいて、アルケナルの海の底で僕たちと相対しているはずでした。エルダーマギウスの発言からもそれは明らかです。他のメイルストロムはともかく、彼は、レイブンの計画の多くを共有していたはずなのですから 」
カイ : 「 それにしても、異神ルナ・マリア ―― ルナとは、月ですね。そして『マリア』とは示唆的です 」
カイ : 「 『マリア』とは、とある神話で、世界をあまねく統べる神の子『主』を生んだ聖母の名なのです。『主』 ―― エルダーマギウスが言った『主様』とは、その存在のことかもしれません 」
カイ : 「 異神は、その身から、『主』という、新たなる神を生み出したいのかもしれません。そして、ルナ・マリアを信奉する者たちは、その神の願いをかなえようとしているのかもしれません 」
ガレク : 「であるのならば、ルナマリアは自身の顕現ではなく」
カイ : 「 それが、巫女が2人必要な理由の一端なのですが ―― ここから先の推理は、とある異界の神話がもとになっています 」
カイ : 「 『マリア』と『主』について語っている神話があるのです。僕が旅した異界で知った、とある神話。天使たちが住まう神の塔のほとりにありし街で知った神話です 」
ガレク : 「新たな神産みを行うことが望みか」
カイ : 「 ええ、そういうことです 」>ガレク
カイ : 「 ただ、神産みだけならば、巫女は1人で良いはずです。なぜ2人必要なのか? 」
カイ : 「 先に、その異界の神話のあらましをお話しすると 」
ガレク : 「俺の考えなら、巫女は扉だ」
カイ : 「 その神話によれば、聖母マリアは、夫と契りを行わず、純潔なまま、神の子を孕み生んだそうです。 そしてその神の子は、世界をあまねく統べる唯一の神と一体となり、『主』として、その信仰を世界に打ち立てた。あまねくすべての民が、その神のもと、その信仰に従った、と 」
カイ : 「 扉、そうですね。僕も、片方が『偽りの混沌の海母神』に、そして、もう片方が、『真なる秩序の地母神』になるのだと思いました。最初は。この異界の神話を思い出す前までは 」>ガレク
ガレク : 「虚であるルナマリアは自身を新世界に身を置くことはできない。自身の虚たる巫女もそうだろう。実にはなれぬ。だが、同一存在と見做せる巫女のうち、虚を孕ませば自ずと実も孕む。そしてそれは実に回帰する」
カイ : 「 あるいは、異神の信仰を持つ巫女(御者座カペラ)が混沌の海母神となり、そして、異神の信仰を持たない、つまり信仰的に無垢な巫女(聖女レオナ)に、その力を引き継ぐ ―― そうすることで、2人目の巫女は『聖母マリア』になり、『主』を産めるのかもしれません 」
エディ : 「 レイブンがさ、ただ主の治める世界を作って満足するとは、僕にはちょっと思えないな。 」
ガレク : 「虚構より生み出される新たなる世界が産声を上げるのだろうさ」
ガレク : 「その信仰については……清廉さと恐ろしさを感じるな」
カイ : 「 それはあり得ると思っています。まあ、むしろ、どこかの異界の神話を引き出してくるよりは、よほど現実的です 」<虚より実を生み出す>ガレク
エディ : 「 だから『主』を生み出しておいて、その後に聖母信仰に持っていって治めるっていうのも、なんか違う気がするし…… 」うーん
カイ : 「 まあ、その異界の神話の話を、もう少しさせてください 」
ガレク : 「ああ」
カイ : 「 実は、その異界の神話には、もう1人のマリア、『マグダラのマリア』と呼ばれる人が出てきます。その人は、『主』に従い、主の復活を使徒たちに告げた『使徒たちへの使徒』と呼ばれる存在だそうです。 もしかしたら、御者座カペラを『マグダラのマリア』とし、聖女レオナを『聖母マリア』とするつもりなのかもしれません 」
エディ : 「 うん。 」
カイ : 「 マグダラのマリア』は、もとは娼婦、つまり、『罪深い女』だったそうです。混沌たる異神ルナ・マリアは、それに値するかもしれませんね 」
ガレク : 「それについては、今の話で概ね予測は立った」だがひとまずカイの話を聞こう、と>エディ
カイ : 「 偽りから真実を生み出す、偽りの海母神から、真の地母神を生み出す、あるいは ―― その異界の神話の例の通り、2人のマリアを生み出す。 いずれにしても、だからこそ、2人の巫女が必要なのでしょう 」
ガレク : 「2人のマリア……神に選ばれし表裏、か」
カイ : 「 そして、この推測が正しければ、なおさら、儀式が完了するまで、聖女レオナは、五体満足純真無垢であらねばならぬ理由もお判りでしょう。『主』の母たる『聖母マリア』は、清らかで健全な存在でなくてはならないのですから 」
ガレク : 「当然、理由は自明だな」
カイ : 「 ともあれ ―― 」
ガレク : 「しかして、ルナ・マリアが虚のマリアだとするのなら……」一泊おき
ガレク : 「実のマリアは、ソル・マリアといったところであろうかな……」
カイ : 「 そうかもしれませんね。聖女レオナは、太陽のように活発で、周りを元気づけられる方のようですから 」
カイ : 「 やることは変わりませんし、異神ルナ・マリアの願いを叶えさせる気はありません。でも ―― すこし、哀れな存在ではあります 」
カイ : 「 異神ルナ・マリア自身も、もしかしたら、偽りと混沌の集合体である自身に絶望しているのかもしれません。偽りの裏になくてはならないはずの真実を欲しがっているのかもしれません。女神自身も、偽りしかない混沌という己が身を呪っているのかもしれません 」
カイ : 「 だからこそ、その身を、真なる秩序の神の、新たなる世界を治める神の縁にしたいと望んでいるのかもしれません 」
カイ : 「 ――― もしかしたら、異神のこの想いこそは、偽りが積み重なる混沌の奥底で、あの神が唯一持っている真実といえるもの、なのかもしれませんね 」
カイ : 「 ただ、まあ、感傷に耽っている場合ではなく ―― 聖女レオナの身の上以外にも、迫っている脅威があるのです 」
ガレク : 「………あるいは、そのように願った信徒たちが多くいたのやもしれぬ。共感はせぬがな」
カイ : 「 またもや、先ほど紹介した異界の神話からの推測なのですが 」
カイ : 「 先ほど、僕は ―― そしてその神の子は、世界をあまねく統べる唯一の神と一体となり、『主』として、その信仰を世界に打ち立てた ―― といいました 」
カイ : 「 つまり、実は、その神話では、神は別にいるのです。主は神の子として産まれてきたのです 」
ガレク : サンミー一体
カイ : 「 それで、その神ですが ―― 神の子』が生まれる前に、地上に、様々な災厄を引き起こしています。古い世界を、洪水で一度押し流してしまったのです。それ以外にも、天の火で街を滅ぼしたり、雷で塔を破壊したり・・・まあ、その神が悪と思ったことを断ずるために、ありとあらゆることをしました 」
カイ : 「 その異界の、その神話では、そういう神なのです 」
ガレク : 「よもや、人の神ではなく荒ぶる自然神としか思えぬな」
カイ : 「 もし、その異界の神話を、異神ルナ・マリアがなぞるつもりならば ―― 世界中に災厄が起きるでしょう 」
エディ : 「 ……。 」
カイ : 「 確か、『裏目』でしたか。『優れた偽りは、同時に2つも3つも目的を果たすもの』と言ったのは 」
ガレク : 天地創造の七日間が起きそう
カイ : 「 なぜ、オリジャ・メイルストロムは、あんな、アルケナルの海の底で神下ろしの儀式をしたのか? 異神は僕たちの海に根差しているもの、と思わせるためのミスリードなのかもしれません、が、もしかしたら 」
ガレク : 「あの偽りは虚であり実であるものを重ね合わせたかのようなものであった。偽りであれど放置できぬ実を持つ」
カイ : 「 そうなんです。もし、あそこで、異神ルナ・マリア降ろしが『もし成功してしまったら』、彼らにとっても大変困ったことになったでしょう。あれは失敗づけられた儀式でしたが ―― もしかしたら、『神』のまねごとをするための大儀式を、裏で行っていたのかもしれません 」
カイ : 「 そして、それは、成功しているのかもしれません 」
ガレクさん、いらっしゃい!
ガレク : PC復活
カイ : おかえりなさい
エディ : 「 成功している方の儀式で降りた神の方が、大災厄を起こす……? 」
エディ : おかえりなさいー
カイ : 「 それが『神』という何らかの神格を持っているかは分かりませんけどね 」>エディ
エディ : そしてガレクすまない。黙ってなさいって言われたのにとうとう発言してしまった。
ガレク : 「――――そこは、俺はそのようには断じ難いな。むしろ、成功につなげるためのいくつものルートを持っており、俺たちにとっては止められた方が都合はよかった可能性は高いとみるが」
ガレク : 黙ってなさいとまではいってないぞう
エディ : 「 うん、神格は不確かなやつが起こすんじゃないかな、それは。 」「 確かな神格を得ることに、相手はこだわっていそうだから。 」
エディ : ありゃ、そうでしたか まあでもメインはカイとガレクなので気を付けまする
ガレク : 「あそこで失敗した方がよかったとするには、少々こちらを”信じすぎている”。無論、その裏で手は進めているであろうことは首肯するが」
ガレク : 夏野さんは、ちょっと人の言葉を強く受け止めすぎると思うのでもうちょっと軽めに受け止めてくれると私としてはうれしい。
カイ : 「 彼らにとっては失敗したほうが良い神おろしの儀式もあるので。ガルグイユもそうですし、自由の翼もそうですし、さらに言えば古い話ですが、月光騒動なんかもそうです 」「 とはいえ ―― ガレクさんの意見ももっともです 」
エディ : 努力します>ガレク
カイ : 「 2人の巫女が必要という条件で、片方をキメラで無理やりこしらえたオリジャ・メイルストロムの神降ろしが成功してしまったら、どんな神が下りてくるのかちょっと想像もつきませんが。成功したら成功したで、彼らもそれに合わせて何とかするのかも、しれません 」
ガレク : 「ふむ……」
カイ : 「 ただの僕の直感ですが、もしあそこで成功しちゃっても、おそらく、いったん女神には月にお帰り頂いて、聖女レオナと御者座カペラでやり直す気はします。確証はありませんし、ディンティールなどがそれを教えてくれる気もしないので、真相は闇の中ですが 」
エディ : 「 失敗して降りて来ちゃったときのためのレイクテュスだったのかなあ……。 」
ザナフ : 「 ・・・なににしても、今の焦点は、聖女様だからね 」ぐ
ガレク : 「アルケナル方面については俺は見聞きしたわけでは無い故、何とも言えぬところはあるが」
カイ : 「 どうなんでしょうね。ドロソスとレイブンは、レイクテュスが妹を大変大事にすることを、完全に織り込んでました 」
ガレク : 「パンドラムの大渓谷については―――むしろ、ルナマリアのための、下準備ではないかと考える。これまでの話をまとめるとな」
カイ : 「 レイクテュスが、シエゴの鱗を使って、彼女の中のハイドラの力を、異神に対抗する力を強化することすら、織り込んでいたような感じがしました 」
エディ : 「 大事にしてるからこそ、成っちゃった時は自分の手で葬りそうな気がする。 」>テュス
エディ : 「 そっか。 」>全部織り込み済み
ガレク : 「海底のような土地だと、俺たちはこれまで考えていたが、   なるほど、あれは月の大地なのだろう」
カイ : 「 かもしれません。すくなくとも、大量の生贄が必要なのは確かでした。あと、三叉からアルケナルの海の底に至るまでのすべては、聖女レオナの守りを緩めるための捨て駒、という感触もあります 」<大渓谷については>ガレク
ガレク : 「あるいは空の海の底だな」
ガレク : 「――――それが、溶岩によっておおわれた。月に溶岩が生まれるかは知るところではないが、あそこが地であるのならば、そういうことも発生しえよう。ただ」
カイ : 「 レイブン・エルダーマギウスは、予定外の戦死を遂げたドロソスの代わりに、あのアルケナルの海の底で自分の身を身代わりにして、その裏でディンティールと御者座カペラが、聖女レオナを攫ったわけですから 」
エディ : 「 パンドラムの大渓谷の土、結局どこの土なんだろう。 出てくるのが僕らの住む海底の生物の姿のようなやつが多かったから、てっきりどこかの海化と思っていたけど。 」
エディ : 「 月の海から持ってきたのかも知れないね。 」
カイ : 「 たしか、物質魔法文明が大変発達した異界で得た知識ですが、海の溶岩はまるで水のように滑らかに動くそうですよ 」
カイ : 「 おそらくは、そうなのでしょう 」<月の海から
ガレク : 「地上に月の大地があり、そこから”炎”が生み出されるのであれば――――」
カイ : 月の溶岩はまるで水のように滑らかに動く、だ
ガレク : 「さきに俺が述べたように、地上にある月が、地上にある”太陽”となり、世界を新生する起点になりうるのではないか?」
カイ : 「 かもしれませんが、聖女が連れ去られた場所、神下ろしの儀式が行われる場所は、元・大渓谷ではないんですよね。まあ、とはいえ、神下ろしの儀式が進行する間に、元・大渓谷でも、大きな動きがあるかもしれません 」
ガレク : 「虚空に浮かぶ虚が、地続きの実たる大地に、現れて、実となる。論理上は筋道は通る」
ガレク : 「連れ去られた場所は既に判明している、か」
カイ : 「 はい。御者座カペラが、冬至の儀式を行った場所です 」
ガレク : 「――――冬至か」
ザナフ : 「 ―—— あの儀式のッ、、、 」
カイ : 「 聖刻獣の力は夏至に向かって強くなり、冬至に向けて弱くなるという言い伝えがあり、一年の厄を落とすために、冬至の時に、その地で儀式を行うそうです。しかも、その地は、ナインズの土地でもなく、深淵の土地でもない、厄が形をもって実体化できてしまう、そういう土地だと聞いています 」
ガレク : 「最も夜が長い日の儀式。言い換えれば最も長く月が顕れている日に行うもの」
カイ : 「 彼らはそこに行き、そして、そこで、異神ルナ・マリアを降ろす儀式を行おうとするのでしょう 」
カイ : 「 ええ 」<冬至 「 そして、今は、聖女が呼び覚ます聖刻獣が最も強くなるという、夏至の時期です。 つまりそれは、もし聖女が異神を呼び起こせば、その力が最大になる、ということでもあります 」
ガレク : 「――――ふむ」
ガレク : 「――――――であれば、カペラとやらは、いつぞやかの”その日”に啓示を受けたのやもしれぬな」
カイ : 「 まあ、今はまだ、僕の推測の段階です。とはいえ、ライブラ様にすでにお伝えして、確認の手はずを整えてもらっているので、そう遠からずに場所の確定はできるでしょう 」
カイ : 「 かもしれませんね。御者座カペラが、いつ、異神ルナ・マリアの信仰に落ちてしまったのかはわかりません 」
カイ : 「 ただ 」
カイ : 「 2人の巫女、それも、おそらく、片方が異神を信仰し、もう片方はそうではないという2人の巫女を用意するために、異神の信奉者たちは、おそらく、ずっと長いこと、星々の聖殿と聖女を監視していたのでしょう 」
カイ : 「 信仰心の篤い御者座カペラに、長い時間かけてゆっくりと異神の声を届けて、そうして、目覚めさせたのでしょう。それがいつかは分かりませんが、大変長い計画の最終段階なのです。彼らにとっても 」
カイ : 「 今回の件は、三叉の件から今に至るまで、すべてがタイミングも何もかもが仕組まれたものでした。事前準備も同様に慎重に仕組まれ、用意されていた 」
カイ : 「 三叉では、僕たちの意識をティテュスに向けさせて、さらにいえば、三叉で、レイブンナイトは負けることで、魔剣ダインスレイフを、まんまと盗み取ったのです 」
カイ : 「 そうして、そのあと、彼らは自由の翼の事件を起こして、偽りの異神像を強く印象付けて ―― 」
カイ : 「 ミスリード、ですね。異神が月に根差した存在だというのを誤魔化すためのものでした 」
ガレク : 「奇術で使われる、ミスディレクションと呼ばれる手法に似通っているな」
カイ : 「 そうですね 」
エディ : 視線誘導。
ガレク : 「それ自体は、様々な場面で用いられるが―――とりわけ偽りの権能を持つ者にとっては十八番であろう」
カイ : 「 その結果、僕は、彼らがティテュスとパンドラムで行った大魔法が、その力の源が、月にあると、最初に正確に推測していながら ―― その推理の糸を捨ててしまったのです 」<ミスディレクション
カイ : 「 その推理の糸をずっと追いかけていれば、もっと早くに、月の異神ルナ・マリアに、そして、御者座カペラにまで至れたかもしれない ―― 」ため息一つ
エディ : 「 たらればは無しだと、僕に教えてくれたのはカイだよ。 」
カイ : 「 ・・・ そういえば、そうでしたね 」
カイ : 「 まだ、希望のひとかけらは残ってます。聖女レオナが居る場所も、そして、彼女は、儀式完了まではほぼ疑いようがなく健全そのものでいるだろうこと 」
ガレク : 「――――カイでなければ、その糸口をつかむことすらできなかったであろうよ」
エディ : 「 カイはいくら悔しがってもいい。 」「 きっと凄く悔しいと思う。 だけど、そんなカイだからこそ。 」
カイ : 「 ただ生きてればいいだけなら、ディンティールがその魔剣で痛めつけて、御者座カペラが聖女を操ればいいだけですからね。わざわざ、獅子座レグルスを操って、聖女を運ばせたのは、それだけの理由があるのです 」
エディ : 「 次こそ上手くやれる突破口も見つけてくれたじゃない。 」
エディ : 「 本来なら、『御者座』カペラの儀式場所を探すところからだったと思うよ。 」
カイ : 「 そうですね。御者座カペラが、冬至の儀式に赴いたのは、彼らの数少ないミスでした。いや、まあ、異神降ろしの儀式場として用意するために、カペラはいかなければならなかったのかもしれませんが 」
カイ : 「 いずれにしても、あの一件から、僕は、今彼らが何処に居るか分かったのです 」
ザナフ : 「 ―― 本当に、聖女様の居場所を突き止めてくれたり ・・・ ありがとう 」
ザナフ : 「 あとは、パンドラムも頑張らなきゃ 」両手で自分の頭をバシン、として
【ナレーション】 : きっとこんなところカナ。
カイ : とりあえずこんなところかな!
ガレク : 「―――――して、レイヴンたちの目的だが」
カイ : 異神ルナ・マリアという名前に潜む真実 ―― つまり、旧約聖書と新約聖書の物語 ―― は、当たっているかどうかは分かりませんw
カイ : とりあえず、『塔の本』に行ったこともあるカイなら、あの神話については熟知しているんだ。あの本を攻略したのはカイなのだから。なので、PL知識を、フルで使って推理してしまいましたw
ガレク : 「神として生まれ、新たな神、あるいはその人格に成る」というところだろうかな
【ナレーション】 : あの時は天使の話でしたしねw
ガレク : ふゆたにキャンペーンの総決算に
カイ : でしたねw ちょっと名前忘れたけどあの天使強かったナ
カイ : 「 レイブンは、ただただ、異神ルナ・マリアの願いを叶えたいだけなのかもしれませんよ 」
カイ : 「 いや、レイブンも、というべきですか 」
エディ : やたら苦戦してるのと、カイが一刀のもとに切り捨てたボスがいるログを見かけましたぞ(
ふゆたにGM : シェムハザかなw<強すぎた天使
カイ : 「 すいません、先ほどエディが言っていたことを、僕は流してしまいましたが 」
カイ : そうそうw<シェムハザ
ふゆたにGM : ルナ・マリアの名前についてはそもそも、月の海は複数形になるとルナ・マリアって呼ぶんだっていうのが一番の理由ですねw その他についてはまあいずれ()
カイ : 「 レイブンは、偽りの大好きな者たちとして知られていますけれど、僕は、その裏に、レイブンは社会的秩序を好む ―― という性質があると、みています 」
エディ : 背後が忘れてたけど、レイヴンっぽいかどうかってやつか!w
カイ : 「 何千年も深淵の社会的秩序を守ってきたのは、レイブンですからね。 その本能は、異神信仰で揺らぐものではないはずです。 だから、僕は、無秩序の混沌ルナ・マリアから、秩序ある神を生み出そうと、レイブンはそれを目的としているのだと思いましたし ―― そして 」
エディ : 「 なるほど。 じゃあ、自分たちの価値観に於ける社会的秩序に合わない世界だからこそ、星霜とだけでなく、深淵同士でさえも化かし合ったりしているように見えるんだね。 」
エディ : 「 そう思うと、レイヴン達もなかなか生きづらいのかもしれないね。 」レイヴン・ロードはまとも(?)なレイヴンだと仮定して(
カイ : 「 そもそも、レイブンとはいえ、神をどうこうしようとするのは、だいぶおこがましい。 だから、異神レイブンといえども、彼らが望む神を造りたいのではなく ―― ルナ・マリアがそう願っているから叶える、そして、新しい世界秩序を打ち立てる、ということだと思っています 」
エディ : 「 ひとの願いを叶えることは、秩序的な行動と言える、か。 」なるほど
カイ : 「 もし、異神ルナ・マリアの信仰が、ただの偽りと無秩序の混沌でしかないのならば、レイブンは、信仰しないでしょう。アタナトイがあの異神を信仰しないのと同じく 」
カイ : 「 レイブンが信仰しているのは、その先に、秩序があるから ―― そのはずです 」
ガレク : 「その論であれば、より理想的な秩序を生み出すには、その秩序を求める者が成ることが合理的ではなかろうか。と、俺は考える。きゃつらの腹のうちなぞ知れたものではないが」
カイ : 「 まあ、その秩序は、僕たちを、深淵をも、押し流してしまうものなので、全力で、食い止めなくてはならないのですが 」
カイ : 「 黒幕たるレイブンロードは、それを狙っているかもしれませんけどね。ああ、そういえば 」
エディ : 「 大丈夫。 同情の余地はないと思っているから。 」さすがにパンドラムをこんなにされてはな・・・
カイ : 「 またもや、あの異界の神話ですが、『神の子』が『主』として天に上った後 」
ガレク : 「その願いが結実したのならば、その時は我らの世界は終末を迎えるであろう。  そうはさせぬ」
カイ : 「 地上は、『神の代理人』が治めるのです 」
カイ : 「 黒幕たるレイブンロードは、その座は狙っているかもしれませんね 」
カイ : 「 ええ。そうはさせません 」
エディ : 「 その座は作らせもしない。 レオナ様を助けよう。 」
ザナフ : 「 うん・・・! ―― ありがとう 」
ふゆたにGM : そろそろ僕は1時寝せねば
カイ : 見守っていただいてありがとうございまする
ふゆたにGM : 続きがあればまた読んでおくとして、今日のところは失礼しますw 
ガレク : もういいお時間に
ふゆたにGM : というわけでおやすみなさーい。
ふゆたにGM : おつかれさまでしたー!
ふゆたにGMさん、おつかれさま!
エディ : 私も1時寝せねばw
カイ : 夏野さんの雑談の「いろいろ災害が起きるかも」って発言とか、GMの「あちこちで大変なことが起きます」って発言から、旧約聖書まで至ったわけだが
エディ : お疲れ様でしたー
エディ : 旧約聖書はかなり激しいですからねw
カイ : まあ、当たってるかは分かりませんw とりあえず、異神について、今回の真相について、今考えてることは垂れ流した((
カイ : カイ以外じゃ到達できねー。って推理だったけど((
ガレク : 色々災害ってなると、いろいろ想起するところはありますからね
エディ : カイが居て良かったって事で。>カイ以外じゃ到達できない
カイ : そして、ガレクの想いを さっぱりおはなしできなくて、ごめんね?
エディ : 褒め言葉で、カイの視点はデーモンだから(
カイ : まあ、もう、カイって、余多の異界を駆け抜けすぎて、思考がデーモンに近いかもしれんな、、、w
エディ : エディがいたせいかなーと思って、そこはマジすみません>ガレクの想いを
カイ : 付き合ってもらったのに、カイが話しまくってしまった((
ガレク : いえ、そのあたりは大丈夫ですよ。むしろそのあたりはまあ、今は横に置いているので
カイ : あんまり関係ないと思いますw カイが、推理を吐き出すモード、推理小説の最後の方あたりのアレ、あのモードになってるから、、、
ガレク : まあこのキャンペーンが終わったあたりで埋伏の毒として出てくるでしょう
カイ : とにかくもう、推理を話したいんだ!っていう((
ガレク : その内子供化する毒を飲まされる可能性―――
エディ : 一刻も早く話したい感は雑談で感じ取ってましたw>カイの
エディ : えたーなるちゃいるど
エディ : そして1時落ちします!お疲れ様でした!
エディ : 推理面白かったです
エディ : おやすみなさいー
カイ : 新約聖書と旧約聖書などを下敷きに、異神ルナ・マリアの真相を推理できたので、とりあえずカイも満足した((
エディさん、おつかれさま!
カイ : お付き合いありがとうございました。おやすみなさい!
ガレク : おやすみなさいませー
カイ : なるほどうw ちょっとキャンペ落ち着いたころに、また、おはなしさせてね? < ガレクの想い
カイ : @シシアラ構文を駆使しまくる、あざとい
ガレク : シシアラ構文 つよい
カイ : つよいよなあw
ガレク : みみずくさんのあざとさ力を体現する構文
カイ : とりあえず、ライブラ(天秤座)に垂れ流した話もいれると、膨大な量の推測だな。。。GMも、読んでくれる他のPLさんも、すまんす((
ガレク : そこはまあ、それだけ背景が重厚だからこそということで
カイ : 70話以上のキャンペだからナ・・・
ガレク : 1話1話が濃いうえでだからなあ
カイ : そうですねw 濃密なセッションの連続だったぜ
ガレク : 正直これだけの規模のキャンペーンを動かすって、かなりすさまじい熱量を継続力がないと本当に困難なので感服するほかない
カイ : そうですねw なので、此方も全力で(推理の刀を)抜かねば ・・・((
カイ : <これだけの規模のキャンペを
みみずくさん、いらっしゃい!
みみずく : すぐねるけどこんばんは おそくまでおつかれっす
カイ : おっと、こんばんはーw
ガレク : こんばんはー
ガレク : 抜かねば不作法というもの
みみずく : 構文ってなんぞや!っていうのと、ちょっときになったことがあったのですこしだけ
みみずく : いえいいんですけど、、w おもったより話題にのぼるのでうれしはずかしなあれです
ガレク : 気になる木
カイ : きになったら ごめん ね ? < 構文って何ぞや!
みみずく : おやめいよやける。
みみずく : カイのその推理の中身って、伝聞とかそういう形でほかのPCは聞けるのかなっていう
カイ : どうぞどうぞ。すべて共有OK
ガレク : 都度レポートにはまとまりそう
みみずく : なるなる ちょっと内容的にPCにはひっかかるかな みたいなアレだったので*さっきまで読んでた
カイ : おお、そうでしたかw<ひっかかる
みみずく : ロールの一助に、くらいなんで、別に進行に関してどうこうできる類のことじゃないんですけどね
みみずく : そのへんはまあ、自PCがいつも主役ではあるけど、話の本筋ではないくらいの立ち位置なんで
ガレク : 引っ掛かりがあるならそれはそれでおいしいですからね
カイ : キャラ的においしい所はパクパクつまんじゃうといいのだ
カイ : カイなんか、そこに謎解きできるものがあったら、ダボハゼみたいにすぐ食いつく((
みみずく : だぼはぜ
みみずく : わざわざ遅い時間にこたえてくださってありがとうございますw
ガレク : ダボハゼww
みみずく : 会話の内容的には時系列とかを鑑みても参加できる立場のPCがいなかったんで、上から眺めておりました
カイ : いえいえw
ガレク : しかし、よりによって マリア で 月 とか
みみずく : PL的に聖書とかはなじみが深い存在なので
カイ : よりによって案件でしたか < マリア で 月
ガレク : ガレク、今感情に蓋してるけど・・・キャンペ最終版、私憤で爆発しそうだな・・・
みみずく : 割と参加してしばらくしてからずっと、ノアの洪水あたりのイメージはもってたんですけど、まあPCに落とし込める話じゃないかなー みたいな
ガレク : ガレクの恋人の名前が・・・その・・・
みみずく : うちんこですからね、、w まあちょっと当時のあれこれがあって引退させたけど、今はガレクんちにいるんじゃないかなあ
カイ : アッ < 恋人の名前
ガレク : そしてこの前語ったように、ガレクは月に対して特別思い入れを持つ奴なので・・・
カイ : そう。先ほどの雑談で夏野さんが海が干上がったりなんだり、といったときに、ノアの大洪水まで思い至って、旧約聖書を組み込んだ ((
ガレク : そういえば、動かせるかは別にして、マリアちゃん、まだ引退状態になってないのでは(さっき引退リストを見ようとしたらそっちじゃなくてキャラシの方に残ってた
カイ : 新約聖書の方はすでに マリア と 主様 を分析する際に組み込んでたけど
ガレク : まあ実際、主様って呼び方、引っ掛かりますよねえ
みみずく : あー どうなんだろ。PLシートではそう扱ってるけど、更新で動かしておかないとか
カイ : そう、すごい引っかかってましたw いや、日曜日の時点では軽いひっかかりだったけど
みみずく : 枠の関係とかもあるんで戻せはしないけど、そういう感じで今はPLは考えてます<マリアはガレクんとこ
カイ : ライブラに垂れ流して、さて満足寝るか!って寝ようとしたときに、マリア、と、主様 ってあたりが引っ掛かり始めてw
ガレク : そうではありましょうね。ガレクにとってはいつまでも大事なひと
ガレク : それはそれとしてこいつが金銭面以外解消あるかはなんかいろいろ怪しくなってきたけど
カイ : そして今日、改めてそこを考えて、聖書にまで至ったわけヨ
ガレク : 底とそこが接続するのはとてもわかりみある
ガレク : うーむ。しかしちょっと個人的にまだ考察し足りない気がするな・・・
カイ : まあ、当たってるかは分かりませんw
ガレク : 当たり外れはともかく、もうちょっと頭を回すべきか
カイ : おお。全然お付き合いOKですぜ
ガレク : さっきの時点のガレクの推測だと、レオナはペトラが敷いた巨大魔法陣の中心にいるんじゃないかとも考えたけど、あれもまだ論拠は薄すぎるし、冬至・夏至の方が説得力は高い
カイ : イクラなんでもそのまんまではなくもうちょっと工夫しているかもしれないし、なぜ ルナ(月) なんだ、とか、考察すれば色々と考察ポイントはある気がする
カイ : いくらなんでも
ガレク : 「―――ところで、カイ。その冬至の儀式を行う場は、どのような場所にあるのだろうか。山のような、高い場所であろうか」
カイ : 「 属州にあるそうです。地形については ―― 」ちょっとレポート思い出しつつ
カイ : 「 古びた祭壇の跡地のような場所。苔むした、謎の石造物が、壊れて風化しかけている ―― そんな場所です 」
みみずく : まあもしも、マリアが本当に聖書になぞらえていて、そこに世界の再生があるんだとすると、キャスト的にはもう一つ席が存在してしかるべきなんだけど、そもそも推論だからなあ
カイ : 「 元々そこは、召喚に関する大規模な祭壇があったそうです。 繰り返し行われた召喚によって、位相がズレというか、穴が空く感じになってしまっていて ―― 」
カイ : 「 魔法の手を借りなくとも、自然と”そういった場所”になってしまうという、そういうパワースポットだそうです。どっちかというと近づいてはいけない系の場所だそうです 」
カイ : 誰だっけか・・・ 洗礼者ヨハネ?<キャスト的に
みみずく : いやまあそれこそ マリアが聖書においてもっとも存在感を放つのは 「救世主の母」っていう役割だから
カイ : 「 高地かどうかは、すいませんがわかりません 」
ガレク : 「―――――召喚に関する大規模な祭壇・・・負の遺産のように聞こえるな」
みみずく : そういう存在が今回のキャンペにいるの?っていうとわからないですけどねw
みみずく : ルナ・マリアが 神なのか 主なのか 母としてなのか どういう存在であるかにもうよるので、よもやま話。
カイ : 「 ええ。負の遺産でしょうね。冬至の儀式以外では、まず立ち入らない場所のようです 」
カイ : まあ、そうなのよね < ルナ・マリア=?
ガレク : さっきの理屈と外れるけれど、隔絶された場所にある月として見守る なら、母の役割は果たせそうな気がしないでもない
ガレク : かっちりとははまらないか、或いは何かの存在が見えていないか
カイ : 「 ライブラ(天秤座)様が言ってましたが、元々、星々の神殿と星々の聖女は、パンドラムにおける異神信仰をルーツにしているそうです 」
ガレク : 「パンドラムにおける異神信仰か。だが・・・それはおそらくだが太陽を奉じたものではないのであろうか」
カイ : 「 太陽ならば、星々の聖殿、とは名付けないかと思いますよ 」
カイ : 「 詳細はライブラ(天秤座)様か、ポラリス様に聞いてもらえれば、と、思いますが、僕の理解では、異神ルナ・マリアを奉じる異神信仰とルーツは同じ です 」
カイ : 「 それが、パンドラムにおいては、正しく利用された、ということなのでしょう 」
みみずく : よし 私はいいたいこともいえたので、早々ですけどねますw 意外と色々話題にあげていただいて、いつもありがとうございます
みみずく : ごむりなさいませんよう おやすみなさーい
みみずくさん、おつかれさま!
カイ : おやすみなさいー
ガレク : おやすみなさいませー
ガレク : 「ふむ。星々の聖殿ではなく、太陽の、と名付けるだろうということであろうな」
カイ : 「 それと、聖刻闘士は、星座を模していますが、オリオン座を宿す聖刻闘士はいません。オリオン座は、亀座、とも呼ばれていて ―― それは、ティテュスの『竜宮城』タルタルーガに刻まれているそうです 」
カイ : 「 先ほど僕は、三叉で負けることで、レイブンナイトはまんまと魔剣ダインスレイフを盗み取った ―— といいましたね? 竜宮城タルタルーガが、その魔剣を保管していたのです。今は、レイブンナイト・ディンティールの手にあります 」
ガレク : 「刻印戦争を経験とした身としては、この国の中核にあるものは、黄道十二宮が魔術的な基盤となっているのを感じる故、どうしてもその中心付近に太陽やつきがあるようにおもえてな」
ガレク : 「数多の星座あれど、その中核となるのは12星座。そして、その中心には巫女がいる」
ガレク : 「いや、聖女といった方が正しいか。黄道十二宮において、その12星座の内にあるのは、太陽と月だ」
カイ : 「 刻印戦争は、『無貌の神』という別な異神を呼び覚ますための、メタモルスの策略でした。僕は、刻印戦争のことは、今回の考慮にはいれてませんね 」
ガレク : 「故にその関連性を見出さずにはおれんものでな」
カイ : 「 そうなんですが、黄道十二宮の中で、いま、十二聖になっているのは、獅子座とふたご座、あとは失われましたがおうし座 ―― まあ、少数派ですね 」
カイ : 「 天秤座と射手座もいましたか。それでも半分以下ですね 」
ガレク : 「ふむ、タルタルーガに保管されていた魔剣がデインティールの手に渡った、か」
ガレク : 「ふむ。なるほど、では見込み違いか」
カイ : 「 ええ。詳細はまだ聞いてませんが、対深淵のダインスレイフも、対星霜のダインスレイフも、どちらも渡ったでしょう。ディンティールは、対星霜のダインスレイフを、星々の聖殿襲撃の際に使いました 」<ディンティールの手に
カイ : 「 まあ、もしかしたら太陽は関係があるのかもしれませんよ。いままで、散々、地上の海に根差していると見せかけて、実は、月の海に根差していたように 」
カイ : 「 月に視線を向けさせることすらも、もしかしたら、策略なのかもしれません。ですから、太陽が大事だと、ガレクさんが思うならば、その推理の糸は手放さないほうが良いのです。それに囚われなければ 」
ガレク : 「――――何度か名前は聞いてはいたが、相当に厄介そうな代物であろうな」
ガレク : 「――――此度の俺のミスは、一つの思考の方向性に囚われていたことだろう」
ガレク : 「であるならば、いずれの可能性も考慮しながら、そのいずれをも探らねばならんな」
カイ : 「 エディに、自分が言ったことを言い返されたので、もはや僕は後悔しないことに ―― したい、ですが ―― 僕は、次、またあるなら、月という推理の糸を手放すことはしません。勿論それ以外の推理の糸も持ちますが 」
カイ : 「 ええ。本当に、敵はミスリードが得意です 」<1つの方向性に囚われ
ガレク : 「――――――(ふらっ」戦いから帰参したばかりだからか、 疲れが上回り、 一瞬体が倒れそうになる すぐに踏みとどまるが
カイ : 「 大丈夫ですか? すこし休んでください 」
カイ : 「 すぐに、迅速な行動が求められることになるかもしれませんから 」
ガレク : 「――――そうしよう。流石に、さきの戦いはこたえるものがあった」
カイ : 「 まあ、、だいぶ振り回されてしまったので、考えられるときに考えて、今度こそ先んじたい ―― とも、思いますが 」
カイ : 「 いずれにしても、今日は、眠りましょう 」
ガレク : 「――――一度体と頭を休め、また思考を回そう。多くの時間を割いてもらったことに感謝する」
カイ : 「 いえ、こちらこそ 」
カイ : 「 お疲れの所、ありがとうございました 」
ガレク : 「――――ああ  では な」足早に、その場を去る。これ以上弱いところを見せないようにするかのように
カイ : 「 ――― 」こちらも見まい。
カイ : というところで、よい時間
ガレク : お付き合いありがとうございましたぞ
カイ : こちらこそ、ありがとうございましたっ!
ガレク : それでは、お休みなさいませー
カイ : 自分の中では推理はかなり整理がついていて、このログの前半にある天秤座との会話で、異神の詳細について以外はかなり推理を展開しているのだけれど
ガレクさん、おつかれさま!
カイ : おやすみなさいー
カイ : まあ、長いからな・・・ まだ読み切れてないだろう中、付き合ってもらってありがたや
カイ : ともあれ、こちらも落ちよう
カイ : お疲れ様でしたっ
カイさん、おつかれさま!
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- Modified : J. Kakeya -