「人ごみは苦手です。 見られている気がするから」

キャラクター名
C:エクサイド・フリークロウ(PL:倦怠感)

No Photo Data.

種族
フェンラン
年齢
38
性別
所持金
460
経験点
515/4015
レベル
2
社会点
5/5


冒険装備
(セッションで所持しているものを記載)
ロングボウ(15)
アロー56本
ソフトレザー(7)

冒険者セット
背負い袋
ロープ10m
毛布
たいまつ6本
火口箱
水袋

シャッター付きランタン
防水ポーチ
サバイバルナイフ
鉛筆 2本
消しゴム 1個
手帳
小瓶(素焼き)一個
その他アイテム
(セッションで基本的に使わないものを記載)
 


A
10

B
10

器用度
20
ボーナス
3
C
7


敏捷度
17
 
2

D
9

知力
16
 
2
E
8

F
7

筋力
15
 
2
G
6


生命力
13
 
2
抵抗力
4

H
4

精神力
10
 
1
抵抗力
3
 
技能 レベル
シャーマン 1
セージ 1
レンジャー 2

魔法
レベル
魔力
シャーマン 1 3



言語 会話 読文
エンファータ共通語
エルフ語(フェンラン方言)
ドワーフ語  
     
     
 
取得元技能 能力/呪歌/魔法名
   
   
   
   
   


社会点アイテム/設定 (高品質武具・魔化武具・マジックアイテム・コモンルーン・追加魔法・その他設定など)
種類 社会点
(小計)
詳細
冒険者・一般技能    
特殊武具    
マジックアイテム    
住居    
その他社会点項目    


容姿
10人中3人ぐらいは振り向きそうな顔立ちに、あまり手入れのされていない、少し長めの髪。 そして顔も体も殆ど覆いつくしそうな程の、真っ黒で、まるで蝙蝠の様な折れ曲った大きな羽。
何が起こったのか、その羽は根元からゆっくりとカーブし、丁度体に巻きついているように見える形になっている。 ※しかし、空を飛ぶときには翼は正常な形に戻り、普通のフェンランと同じ様に空を飛ぶ事が出来る。

設定 (※セッションで採用するかはGM判断です)
彼は生まれた時から羽が少し曲がっていた。 しかし、彼は元気に育った。 羽は大きくなるにつれ、更に曲がった。
幼児の頃、他の子供から羽が曲がっている事を馬鹿にされた。 彼は怒りと、それを大きく上回る恐怖を感じた。 彼は少し内気になった。
幼少の頃、体に巻きつくような羽を大人達が不気味に思っているということを立ち聞きしてしまった。 また少し、内気になった。
彼が最初の巣立ちを終えた頃、幼児の頃に羽を馬鹿にしてきた子供とその取り巻きから、羽が曲がっていて気持ち悪いという理由で苛めを受けた。 彼は更に内気になり、ついには心を閉ざした。
ある日、いつものように苛めを受けていた頃、2〜3人の大人が通りがかった。 しかし、大人達は彼を見ないようにし、足早に去っていってしまった。 彼は集落に住む者すら信用しなくなった。

誰も信用しなくなった彼は、何度もこの忌わしき羽を引き千切ろうかと考えた。
だが、翼を失ってからの生活を想像し、引き千切る寸前で毎回止めた。

……そんな、失意と絶望の真っ只中にいた彼を救ったのは、彼がこの世の中で最も尊敬する「トップラン」の青年であった。
大人達が彼を見てみぬフリをする中、その青年だけは彼を救おうと努力し、遂には一度閉ざされた心すらも、彼に対してだけだったが、開け放ったのだ。

「トップラン」の青年は、空の飛び方やルールと同時に、彼に様々な事を教えた。
野外で三日以上生き抜く方法。 食べられる物と食べられない物の違い。
中型以下の猛獣に襲われた時の対処法。 読み書きや別の種族の言語。
地図の作り方。 時には女の子との話し方まで。
尤も、内気な彼が女の子との話し方を実戦で試すことは無かったが。


彼が、一度だけ青年に、自分が不気味ではないのか。と、聞いた事がある。
それに対し青年は、事も無げにこう答えた。
「不気味なものか。 お前の羽は、確かに折れ曲っている。 しかし、お前の心は、お前を苛めている連中の羽や心より、ずっと真っ直ぐで美しいではないか」
その時、初めて彼は、彼の背の羽に恐怖を感じない人間に出会ったと感じた。

そして、彼が成人になり、本当の「巣立ち」を決心した日、彼は青年に自分の決心を告げた。
感謝の気持ちや、色々な感情を抑えきれなくなり、途中で何度も嗚咽で話が止まったが、青年は、ずっと黙って聞いていた。
彼が涙を拭う事もせず、今までの感謝の気持ちを籠め、深々と頭を下げると、青年は彼に少し待つように言って、青年の部屋から持ってきた荷物箱から様々な道具を取り出した。
その道具について訊ねると、青年が昔旅に出る時に使っていたものだと言う。
それを持って行くように青年が告げ、その道具……冒険者セットを、彼は受け取った。

その次の日、彼はその大きな黒い翼を広げ、旅に出た。
青年に守られるのではなく、自分自身の力で生きる為に。
切り立った岩山から飛び立ちながら、彼は、先ず生計を建てる為、青年から聞いた大きな都市、ルアーブルにでも行こうかな。 と、考えていた。

セッション履歴
『エンファータを歩く05 雲の零れた海溜まり〜タイヤキの恩返し 』経験515 報酬400 生活費180 購入あり 社会点:5
出会った人々:エンキ・チャチャ・セナ・ヒルバート・レテイル・メーヴェ(NPCとして)


武器戦闘データ
  必要
筋力
攻撃
修正
打撃
クリ
追加
ダメ
回避
修正
防御
ダメ
減少
技能
ファイター技能      
シーフ技能        
レンジャー技能 2 2
               
冒険者レベル +2
能力値
器用度ボーナス 3
敏捷度ボーナス 2
筋力ボーナス 2
武器
ロングボウ 15   20 10  
           
           
           
       
       
ソフト・レザー 7   7  
         
総計   攻撃 打撃 Ct値 追加 回避 防御 減少
ロングボウ・ソフトレザー 5 20 10 2 0 7 2
               
               


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