「ふふ、君にとても興味があるのだよ」
A
3
B
8

器用度
11
ボーナス
1
C
4

敏捷度
12
 
2
D
8

知力
12
 
2
E
10
F
2

筋力
12
 
2
G
9

生命力
11
 
1
抵抗力
5
H
18

精神力
27
 
4
抵抗力
8

魔法
ルーン
レベル
魔力
力瞳術 4 8
約束された幸運 4 6
     

装備・所持品
【装備】
ソフトレザー(必筋7)
スモールシールド

【服飾】
通常服×3
皮手袋
女性用下着×3
靴下×4
ブーツ

【袋類】
背負い袋:リュックサックっぽい
水袋×2
ベルトポーチ(肩掛けカバン)

【キャンプ用具】
毛布
テント(5人用)
油*2

【照明器具】
シャッター付きランタン:(100rk)

【冒険用道具】
サバイバルナイフ
ロープ20m
小型ハンマー
くさび
鉤爪

【消耗品】
応急手当セット

【食料/嗜好品】
缶詰*5
シリアルビスケット(蜂蜜)*5
たばこ

【日用雑貨】
食器*3セット
調理道具
調味料各種

【筆記用具】
鉛筆(12本入り)
色鉛筆(7色)
消しゴム
手帳

【奢侈品】
釣り道具

【その他】
アンクレット(ト・テルタ)

マジックアイテム
auの剣(使用料金200rk、相手も持ってないと使えない)
セリアの分と合わせて私が400rk負担してる。
キャラクター名
専:リアラ=ラムハルト(PL:森の守人)
キャラクタ画像
種族
サーディアン
年齢
19
性別
所持金
5563
経験点
78/15078
冒険者レベル
4
技能名 レベル
瞳術士 4
プリースト(ト・テルタ)/エンジェル 4/0
セージ 1
   
   
ワーカー 3

コモン・ルーン 消費
   
   
   
   
   

呪歌
 
 
 
 
 

特殊アイテム・設定
種族特性 ◇暗視能力
◆ルーンマスター技能習得不可
小柄な体格と、褐色の肌に黒い髪。サーディアンの外見は人間とほとんど変わりありません。
サーディアン最大の特徴は、その額にある三個目の目の存在です。
主に地下や洞窟などを生活圏としている種族で、閉鎖的な傾向はあるものの、気性は温厚で争いを嫌う傾向にあるので、他種族との関係は概ね良好です。
地下種族という特性から鉱石の採掘などの手法に長けており、彼らが掘る上質の鉱石はドワーフの鍛冶職人などに非常に好まれているので、ドワーフとは古くから交流があります。
サーディアン種はとても手先の扱いが不器用ですが、彼ら特有のスコップにも似た道具(ラクシャと言います)の扱いにだけはとても長けていて、彼らはこのラクシャを使い土や岩を掘ったり、時には武器として外敵から身を守る際に使用します。
また、サーディアン種は≪力瞳術≫という独自の術を持っており、これは視線と集中力を媒体に不可思議な現象を起す術です。この術の使い手は『瞳術士』と呼ばれ、
力ある『瞳術士』は集落の守り手として特別に敬われます。
トロウにおいては、サーディアンは主に各地の山などに小さな集落を作って生活しており、その中でもシリル砂漠のとある場所にある地下遺跡には、『沙族』と呼ばれる
特に大きな集落が存在し、そこのサーディアン達は独自の方法で飼育したサンドウォーム(彼らは“沙走り”と呼びます)を操り、シリル砂漠をある程度自由に行き来することができると言われています。

◆3レベルのワーカー技能を持つ。
◆暗視能力を持つ。
◆とても不器用
 手先を扱う作業では−2のペナルティ。
 通常の武器を使って攻撃する場合、攻撃力に−2のペナルティ。
◆土や鉱石に詳しい。
 土を掘ったりする場合、(もし判定が必要ならば)+2のボーナス。
 土や鉱石に関することならば、冒険者+知力で知識判定が可能。
◆ルーンマスター技能を修得できない。
現在使用可能な術 衝撃眼  消費:2 距離:10m 範囲:個人 時間:一瞬 種別:ダメージ 抵抗:効果減少
・瞳から打撃力10の衝撃波を、視界内の相手目掛けて放ちます。
 力瞳士のもっとも基本的な術で、力瞳士1レベルを取得した時点で自動的に習得します。

沈静眼  消費:3 距離:10m 範囲:個人 時間:18R 種別:精神 抵抗:効果消滅
・瞳に捉えた相手の感情を落ち着けたり、戦意を殺ぎます。
 戦闘中、抵抗に失敗した対象は、戦意を殺がれ攻撃力に−2のペナルティを受けます。
 この時の達成値を上回る値の精神に属する魔法や呪歌がかかった場合、この効果は消滅します。

強化眼  消費:2 距離:術者 範囲:術者 時間:18R 種別:精神 抵抗:なし
・自らの精神を研ぎ澄ますことで、視神経の情報伝達の効率を向上し、より高い精度で力瞳術を行使できるようになります。
 力瞳術の判定において、達成値に+1されます。

不現眼  消費:なし 距離:なし 範囲:なし 時間:なし 種別:特殊 抵抗:なし
・練達した力瞳士は、常人の目には見ることのできないものを見通すことができます。
 3レベル以上の力瞳士は自動で習得することができ、また普通の瞳術とは違い、この瞳術は常勤で、精神力の消費なしに常に発動しています。
 この瞳術を持つ力瞳士は、精霊の姿を『視覚』で捉えることができます。
 センスオーラに近いですが、これはより正確に精霊の存在を察知することができるようになります。

発火眼  消費:5 距離:10m 範囲:単体 時間:集中 種別:集中・ダメージ(火系) 抵抗:効果消滅
・視線の先に力を集中させ、その対象を炎に包み込みます。
 対象が非生物で燃える材質ならば、そのまま炎に焼かれていくことになり、対象が生物であるならば、その抵抗を突破しなけれは発火しません。
 抵抗に失敗し炎に包まれた場合、Rの最後に打撃力10の火のダメージを受けることになります。
 対象は毎Rの最初に、再度抵抗判定を試みることができます。
 術者は、毎Rの最初に2点の精神力を消費することで、この火を持続させることができます。
 力瞳術3レベル以上で習得可能。

畏怖眼  消費:3 距離:10m 範囲:個人 時間:一瞬 種別:精神 抵抗:効果消滅
・眼には見えない恐怖の思念を、標的目掛けて飛ばします。
 抵抗失敗した対象は打撃力10のダメージを精神点に受けると共に、一度に5点以上精神にダメージを受けた場合は、言い様のない恐怖に陥ります。
 その場合、フィアなどの恐怖表を使用してください。
 力瞳術3レベル以上で習得可能。
エンジェルと取得技能 第17位天使『メルザ』と契約を結んでいる。
本の姿をした天使。いつもは傍にいないように姿を消しているが実際には常に傍にい続けている。
天使を見ることが出来る者は、彼女の傍で浮いている本を見ることが出来るだろう。
捨て子サウルスのテイル 生活費に+3。ジェドが超越を使用してどこからか拾ってきたのを譲ってもらって育てる事にした。
育つとML6の強いモンスターになるとかならないとか。
かわいいのでテイルと名付けて育ててる。

テイルの食料
お肉
おもちゃ
トーマ君(ぇ
この管理はトーマ君がやっている(強制
アンクレットin『消滅』の力 『消滅』
この魔名は使用者の魔法の力を爆発的に引き上げ、断罪する。  消滅せよ、我が力の在り方の如く。
『望まれた空白』効果:元々の魔法のレーティングに更に+30、追加ダメージ+5 クリティカル値8 さら
にこの魔名は敵に消滅される事はない。
『破壊の風』効果:魔法対象を全体へ。魔法の射程は関係なくなる。レーティングを+20、追加ダメージ+5 さらにこの魔名は敵に消滅される事はない。
『マナドライブ』特殊効果:この名を使用後、MPに精神B×2分のダメージを受ける。
 特殊アイテム、及び設定等は、GMの判断によりセッションによっては使用できない場合があります。

言語
共通語(会話・読解)/母国語(会話・読解)/神聖語(会話・読解)/

容姿
第三の瞳に『消失』が刻まれている。
いつもは伏せているためその瞳を見ることはそうないだろう。
他の二つ『時空』と『真消』は背中に刻まれている。

銀の髪色のストレートヘア。瞳の色は両目が黒なのだけど、第三の瞳が琥珀色をしている。
身長164cm 体重52kg
旅に出る時以外は普段着で過ごす。
独特の自分のペースを持っていて、それを崩そうとはしない。

トーマ画伯よりトーマ君いびり倒し記念絵を貰いました!(ぉぃ
SSアップ記念に消失の絵を貼り付け。

背景
一族の守り手としての力を持ち、その力からスカウトを受けて魔道研究所アーテクルスに所属する。
城からの極秘依頼の内容。それに興味があった。
彼女の住んでいた場所にも伝わっている伝説、導かれし者。
子供心に興味を持ったその伝説に、どうしても心惹かれてならなかった。

サーディアン
A:3 B:8 C:4 D:8 E:10 F:2 G:9 H:18
器用度:11(+1) 敏捷度:12(+2) 知力:12(+2) 筋力:12(+2) 生命力:11(+1) 精神力:27(+4)
()内はボーナス値

利き腕:片腕利き(出目8)
出自:
ワーカー3、経験点3000、所持金2000ルクス

第一話「勇者爆誕」 経験値507+I報酬なし生活費なし購入なし
第二話『王都へ』経験500報酬500(セリアのみ750)生活費が300rkでした。
第三話『集いし者』経験値500お給金500生活購入ありで生活費が210rkでした。
第4話『邂逅、そして』経験値500報酬500生活費なし購入ありでした。
第5話『真実』経験値1000報酬1000生活費あり購入ありで生活費210rkでした。
第6話『会戦』”副題お父さんがやって来た”経験値1000報酬1000生活費あり購入ありで生活費330rkでした。
第7話『プリンアハト暴走!?』副題世界の選択。経験値1000報酬1000生活費あり購入ありで生活費が240rkでした。
第8話『作られた世界 本物の魂』経験値500報酬500生活費なし購入ありでした。
第9話『力を求めた王』経験値500報酬500生活費あり購入ありで生活費が240rkでした。
9,5話『もしも世界がマッスルならば』経験値542報酬なし購入生活費なしでした。
第10話『嘘だって言えよ』経験値500報酬500生活費なし購入なし
第11話『世界の矛盾と竜王』経験値500+I報酬0生活なし購入なし
第12話『継ぐ者と渡す者』経験値509報酬無し生活費無し購入あり
第13話『物語は終章へ』経験値1000報酬0生活費無し購入無し
最終話『約束と終わりと』経験値500報酬0生活費なし購入なし



砂を含んだ風が通り抜けた。
それは、銀色の彼女の髪を撫でて、さやさやと音を立てながら駆け抜けていく。
常なら照り返す太陽も、今は雲に覆われ、細く抜けた光だけが大地を照らしていた。

そこは、瓦礫すらも朽ち果てるほどの砂漠の大地だった。
その大地に両手で抱えた花束を持って歩んでいく一人の女性。
ざくりざくりと僅かばかりの足音を立て、その地の特徴か、果ては光の具合なのか、彼女の髪は本来見えぬ青銀の色を晒していた。
遠目には、人間の女性のように見えるだろうその姿も、常、伏せている三つ目を開けばそれも別と映るだろう。

「何年ぶり、かしらね」

地に朽ち果てる瓦礫の群れの内、一つの元に歩みを止めて腰を落とした。
瓦礫に手を当てて、愛し子を撫でる様に、ゆっくりと丁寧に埃を払っていくと、そこから浮き彫りになった文字が見えてくる。
その文字は、まるで殴りつけたかのように乱暴に書かれていた。
書かれた文字は、人の名前らしく見えるが擦り切れて読み取れない。
そこに花束を添えて、手を合わせる。

しばらくの時を、そうして過ごしていると彼女は立ち上がった。
もう、お祈りは済んだのだろう。
先を急ぐわけでもなく、その場所に花だけを残して去っていく……その中途、一度だけ振り返り呟いた。

「また、来るから……」

もう一度、来られるだろうか?と、そんな自問するような言い方だった。
口端を噛み締めて、言い聞かせる。


―――大丈夫……絶対に帰ってくる。それが、生きている者の務めなのだから。


これから少しの時を遡る。
彼女が、まだ小娘と呼べるくらいの年の事だ。
それが、彼女の生き方を決めた期間であり、その出来事は、彼女の信念を支えている物でもある。

力求め散っていった者の悲劇と、それに巻き込まれ消えていった哀れな被害者たちの喜劇の話。

この国でもそれと見られないような砂漠の大地、そこに彼女は生を受けた。
幾年を隔てた戦火の跡か?それとも初めからそのような地であったのかを知る者はいない。
彼女はそんな辺境の大地に住むとある一族の元で日々を過ごす事になる。
一族の血を色濃く継いで産まれたのか、守人としての才を彼女は産まれた時より行使する術を知っていた。

砂漠の昼は灼熱の大地。砂漠の夜は凍てつく氷河。
詩人にでも詠われるようなそんな土地での生活はとても厳しい物だったろう。
だが、作物一つ育たぬそこでの生活に彼女は不満を漏らす事はなかった。
……支えとなる物があったから。
それは、共に生きる家族であり、友であり、そして彼女が持っていた才であった。
産まれた時、いや、それより前にかもしれない。
彼女はその地の守人として生きる宿命を背負っていた。

それと知らされ、始まる日。彼女は地下の大きな岩壁の扉の前に連れて来られていた。
父親が、昔話を語る。初めて聞くその話に興味津々と興奮隠さぬ顔で聞いていた。
その中で出てきたその言葉、その何者かに興味を惹かれ問うた。

「導かれし者?」

「ああ、この世界に現れる救世主さまの事さ」

「救世主なら、どうして今現れないの?」

そう問うのも当然だろう。
この時は、二つの国が争いあっていたのだから。

「さぁ、どうしてだろうね。それは私にもわからないな」

「ふ〜ん、変なの」

「そうだね。確かに変かもしれない……だけど、覚えておかなければならない事なんだ。いつか、旅立つその時まで」

岩壁を見つめそう言った父の顔を見て頷いた。
どういう意味があるのかは知らないけれど、それが大切なことであることはわかっていたから。
岩壁の奥には、その一族が守り続けていた何かが封印されている。
それが何であるのかを知る者はなく、また知ろうとする事は禁忌であった。
…扉の先には何があるのだろう?
その興味はあったろうが、誰一人その先へ歩もうとする者などいなかった。

この日より始まる日々から守人としての自覚を持っていく。
そこには自負があり、優越があり、同時に寂しさと哀しみが伴うことを。

生まれて何年と待たずに始まったその地での生活すらも笑い話に出来る様な過酷な修行の時間。
そこには痛みしかなく、そこには辛さしかない。
支えがあったからがんばれた。家族がいたし、友もいた。
文字の通りに命を削り、血反吐を飲み下しながら過ごすその日々を耐え抜けたのもその支え、中でも弟の力が大きかったかもしれない。

弟には、彼女のような才能はなかった。
双子で生まれた因果か、一人に色濃く受け継がれた力は片方には微塵も残らなかったのかもしれない。
だからだろうか、弟は姉に人一倍気を使っていた。
それ故に辛くもあったが同時にうれしかった事を今でも記憶している。

その地に訪れる外敵は稀だ。
遠い戦争の話は外からの情報で知りえていたが、それでもこの地にまで敵国の軍隊が攻めて来る事はないだろう。
一つに、攻める価値がない事、継いでそこまで攻め込まれればもはや敗北している事は必定であるからだ。
二つ目は、漠然とした願望に近いものだ。
この世界の国の内、片方が敗れなくなる事は決してない。
ありえぬ願いではあったが、そこに住む人々は確信を持っていた。
伝承に詠う救世主の存在を心底信じていたのだろう。

だから、真実外敵となる者と出会ったことはない。
そこでの脅威は砂漠の虫であり、その土地その物であり、時折起こる暴風の災厄であった。
災厄から身を守るため地下に町を作り暮らしている。
地上にも町はあったが、外敵用に誂えた罠なども多くあり、暮らし自体は地下での物となっている。


その町の一角、地上の離れでの事。
一人の少女が息荒く膝を着きそうになりながら立っている。

「どうした、そんな事では砂トカゲの一匹も仕留められんぞ!!」

「はぁ……はぁ………くっ」

体は火鉢のように熱く、心臓の音は流砂のように唸っていた。
目の前の大岩を睨み据える。
三つの黒い瞳をこれでもかと言わぬほどに見開いて凝視し、集中する。
力を行使する時いつも抱くのは風のイメージだった。
何よりも強く速く渦巻いて、何もかもを吹き荒らす暴風【ジン】。
だが、まだ足りない。いつもならもう開放しているだろうその力を押え込み蓄える。

「…………っ……」

どこかが切れたのか口の中に血が流れ込む。
押えつけるそれはただ痛く辛い。
神経を炙り焼いていくような苦痛に必死で耐えながら、ある一点。
もう限界を超え溢れ出すそのぎりぎりの所を見極めて一息に打ち放つ。

「ふむ、時間が掛かりすぎだ。だが、威力は合格点をくれてやる。今日はここまで!」

パラパラと崩れ落ち立ち昇る砂埃を見て指導者らしき人物がそう告げた。
放たれた力は岩を砕いていた。
だが、そこに爆発するような音は響かず、ただそれが当然であるかのように自然に崩れ落ちたようだった。
もう疲労も限界に達しているだろう。一つ礼を述べて足を引き摺りながら立ち去っていく。

と、こちらに駆けてくる足音に顔を上げる。

「姉さん!」

そう言って塗らした布を差し出してくる。
ひんやりとした感触が火照った肌に心地いい。
汗をそれで拭き取っていると沈んだ顔で弟が言う。

「やっぱり、まだこの訓練は無茶だよ……こんな事続けてたら姉さん死んじゃうじゃないか」

「大丈夫、そんな、柔な鍛え方してない、し」

まだ息が整いきってないのか少し途切れながら答えを返す。
汗を拭き終えて、帰ろうと弟に促し家路を歩く。
しばしの間無言であったが、申し訳なさそうな顔で弟が喋り出した。

「ごめん、姉さんにばっかりこんな」

「ありがとう。心配はうれしいけど、別に謝る必要なんかない。私が自分でやろうって決めたんだから」

「でも、それは僕に力がないせいで……」

「あなたのせいじゃない。これだけは間違いない」

むしろ、こうやって辛くても修行が出来ることには感謝している。
こんな事を他の人にやらせないで済む。
何より、弟には絶対にやらせたくなかった。だから、神様には本当に感謝している。

「それでも、やっぱりごめん」

そう言われる度に返す言葉はいつも決まっていた。
目を見せ合うように見つめながら、それを告げる。

「大丈夫、みんなは姉さんが守るから」

その眼差しに何か思う所はあったろうが、弟はそれっきり言うことはなくなったらしく、家に着くまでの道をただ無言で歩き続けていた。
そう、謝る必要なんてないのだ。そうしたいと願っているのだから、と強く告げる。
だけれど、彼女は気づけなかったのだ。
守る者が傷つく度に傷つけられていく物があることを。


訪れるその日は唐突に、されど確実に訪れた。
外敵となる物も訪れぬその地に一つのおかしな集団が訪れた。
全員が物々しい武装を施し、鎧を着込み、そして一つの旗を掲げている。
こんな地にまで敵国が訪れるはずがない。それは正しくこの国の軍隊の一団だった。
数十人の武装した兵隊がこのような辺境の砂漠にどのような用向きがあるのだとざわつく人々を尻目に宣告の一言が轟いた。

「この度、貴一族へ徴兵の達しがあり馳せ参じた。代表者を出されたし!!」

隊長と思しき人物が雷鳴響く勢いで力ある言葉を放つ。
その言葉に納得と更なる疑問が生まれた。
この地にまで兵を求めるほどに戦争は劣勢を強いているのだろうか?その疑問にざわめきは戸惑いへと流転する。
それに、もう一つ疑問があった。
その知らせを届けるにしては、“余りにも物々しすぎるのではないだろうか?”と。
二つ目の疑問への回答は、存外問う前に宣告された。

「尚、貴一族が持つ封じての力を明け渡せ!これは、王命である!!」

その言葉に、ざわめきは消えた。
回答など聴くまでもなくそれはもう分かりきっていた。
だが、問わなければならない。
代表者として彼女の父がその一団に問いかけた。いや、それは宣告に対しての宣言、抵抗の意思その物だ。

「一つ目の用件、それには応じよう。我らもまたこの国に生きる民である故に。
 だが、二つ目……これに応じることは罷りならん!この封印がいかなるものであるとも我らが一歩として退く事はない!!」

それを聞き終えて、隊長らしき人物が腕を振り上げ…降ろした。
と、同時に空を切り裂き鏃の雨が降り注ぐ。
それら矢の一つ一つには動きが異常な物が含まれていた。
避わす事かなわぬ魔の動き、何かしらの加護を受けたものとしか思えぬ物。
それに貫かれ、彼女の友は死んだ。
人々は逃げ惑う。鏃に貫かれて死んだ者を置き去りに、ただ必死さを伴って。
彼女は避難の誘導に当たっていた。

避難を放り出し駆けつければ助けられるかもしれない……。
そんな甘えを噛み殺し、涙など流す暇もなく、ただ幾人の親しかった人を置き去りにして今生きる人のために。

矢の雨が止む頃にはもう避難は終わっていた。

「……………」

地下へと続く道の前、倒れ伏した者たちの姿に言葉を出せなかった。

……喉が、酷く渇いていると思った。
鼓動が無意味に落ち着いていき、その事実を事実として受け入れている自分が憎くて仕方がなかった。

父を含めた数人の守人が地上での配置について戦っている。
爆音、衝突音……呻く声、喘ぎ苦しむ声、それ全てを見据え手を握り締める。

彼女は、まだ幼かった。
幼くしてももう大人と同じ修行を受け続けてはいたがそれでもそこに至るには足りなかった。
才はあった。
その年にしてもう大人と同じ修行を乗り切ってこれるほどに。
だが経験という一点。ただ時を重ねて積まねばならぬそれだけの時間が彼女には足りていなかった。
そんな事は彼女もわかっているのだろう。
父たちのように強い力を使うことは出来ても戦いの経験が欠けすぎている。
一度目を伏せて、何か言い聞かせるように頷き駆け出そうとしたその腕を掴まれた。

「行っちゃ駄目だ!」

そこには、弟の姿があった。

「離して」

「いやだ。今離せば姉さんが死んじゃうじゃないか!」

……戦いは明らかに劣勢だった。
単純な力量に差はなくむしろ上回ってはいたかもしれない。
だが、物量の差が大きすぎだ。
砂虫用の罠やらで父たちも上手く立ち回っているようだがそれも時間の問題だろう。

「今行かなければ、父さんが死ぬ」

「っ……それでも駄目だ!姉さんが行ったって犠牲になる人が増えるだけじゃないか!」

わかってはいる。
嫌と言うほどに自分がまだ未熟である事など今までの修行の中で理解は出来ている。
時間、そう足りない物はそれだけだ。それさえ拭えれば一族でも随一の使い手になれるかもしれない。
だが、そんな仮定の話に今は興味などない。
必要なのは、何がしたいのかと自分に何が出来るのかだ。

「お願い、姉さんに守らせて」

反論が返ってくるのはわかっていた。
そう、だからその前に、言いたくなかったけれどその事実を言い渡した。

「あなたには、力がないの。足手まといなのよ!」

その言葉に力が緩んだ瞬間を見て駆け出した。
姉を呼ぶ叫び声に振り返らずにただ走る……例え死んでも守るために。

そこに来た彼女に父は帰れと言ったが、その目を見て諦めた。
劣勢の最中、戦える手が少なすぎた。
一人でも多く、その力を持つものが必要だったのだろう。
本来、体技と心技の二つを収めることで戦う彼らだが、彼女が鍛え育んで来たのはその心技のみ。
使い手として文字通り半人前ではいたが、それでも貴重な戦力には変わりない。
父としてならば、それでも力付くでも帰らせていたかもしれないが、守人としての彼と彼女の決意がそこで戦う事を決めたのだった。


戦いは、数刻続いた。
罠も使い果たし、もはや追い込まれ、生き残っている者にもほとんど力が残っていなかった。
友や隣人の仇は討てたろうか?そんな事を思いながら迫ってくる歩兵団を瓦礫を背にして待ち構える。
死の音が迫ってくる事を肌で感じていた。
追憶し、後悔があるとすれば弟に告げたあの一言だろうか。

……出来ることなら謝罪しておきたかったな、と思い目を伏せる。

近寄る足音と、それ以上に落ち着いている自分が滑稽で笑いたくなった。
だが、もう覚悟は決まっている。
ここからは正面きってどちらが先に力尽きるかの根競べ。
さぁいざ行かんと足を踏み出そうとして………後方で細く白い光が立ち昇った。
何が起きているのかわからなかった。敵も同じようで目を丸くして立ち昇っていく光を呆然と見つめていた。
眩しい光が広がっていく。あそこは、地下への入り口がある場所だ。
しかし、まだ敵もあそこへは辿り着けてはいないはず、一体何が起こったというのか?

眩しさに目を向けられなくなり手で光を遮って数瞬。いや、数分だったのか、それとも刻限も変わってしまったのかもわからない。
遮っていた手をゆっくりと下ろす。

「なに、これ」

いつの間に倒れこんでいたのか身を起こすと、今まで形を残していた家々が全て倒壊し薙ぎ払われていた。
風に乗って飛ぶ砂の香りが熱い。息を吸うと何か吐きそうになりそうで、口を手で覆って立ち上がった。

周りを見渡す。視界が少しおかしかった。いつもなら三つの眼で見える景色が二つ分にしか見られない。
額から血が流れている……だが、痛みが麻痺しているのかそれ以外の事に頭が回らない。
ただ、胸が焼ける気持ち悪さで吐きそうだった。

自分の事は後回しに外の情報に集中する。
瓦礫からは燻った様な黒い煙が上がり、地面には横たわった黒い何かがたくさん倒れ伏していた。
その何かの内、見覚えがある何人かが気絶しているのを見つけ駆け寄った。

父と生き残った仲間たちが、倒れ伏している。
体には焦がされた様な火傷の痕が見え、直に手当てをしなければ危険なのは明らかだ。
しかし、手当ての道具など持っているはずもなく、その術も知らなかった。
だからまず、父の意識を呼び覚まそうと思った。
この惨状に少しずつ理解の色が頭に広がっていくせいで、冷静に判断ができなかったのもあるかもしれない。
だが、体を動かすのはまずいと素人なりに考えて声で呼びかける事にしたのは幸いだった。

「父さん!父さん!」

繰り返し呼びかけると反応が返ってきた。
傷が彼女の見たて以上に深かったのか、声にはいつもの覇気などなく、か細く弱々しい声だった。

「…無事、だったのか」

「父さん!起きたの!?」

「ぐっ………む」

「父さん。しっかりして!必ず、必ず助けるから!!」

「いや、私の事は……いい。それよりも、聞いてくれ」

「何?どうしたの!?」

「あれを、行かせてはいけない。お前の手で止める、んだ」

「止める?一体何を!?」

「今なら、あれも殺せ……っぐ」

「父さん!!」

「はぁ……はぁ……殺すんだ。あれを、行かせてはいけな…い」

「父さん?父さん!」

そう最後に残し父は目を伏せた。
呼吸で上下していた胸は動きを止めている。
今まで、涙などでなかったのに、もう溢れて止まらなかった。
やらなければならないと気を張り詰め、無意識に抑えていたその衝動についぞ耐え切る事ができなかった。
血の混じる涙を零し父の躯に縋った。言葉はもう返ってこない。

喪失の痛みをあらん限りの声で叫び、無理矢理に思考を纏め上げる。
本当ならば、三日三晩泣き続けても足らないそんな悲しみも、押さえ付けなければならない。

そう、やらなければならない事がある。
父は言っていた。止めなければならないと。

「行かなくちゃ……」

何を止めればいいのかなんてわからない。
でも、父が自分の命を賭けて残した言葉を無下にする訳にはいかない。
……他の仲間たちは既に事切れていた。
何故自分が助かったのかはわからない。
無傷ではなかったが、死ぬほど辛い訳じゃない。ただ、目が一つ潰れ、軽度の火傷が僅かにあるだけの事。
それに、行くべき場所の検討はついている。

修行を終えた時よりも少し重い足取りで、その場所へ引き摺るように歩いていく。
目指すのは、地下への入り口。あの白い光が立ち昇ったその場所だ。

引き摺る足で辿り着いたそこには、頭を抱えて蹲る一人の少年の姿があった。
一目では、それが誰であるのかわからなかった……あまりにもその姿が違っていたから。
そこに居たのは彼女のたった一人の弟。
その茶色だった髪は、今や白く生気を失った色となっていた。
一体どんな恐ろしい物を見たというのか、その眼窩には黒く隈が出来ていた。
体を震わせて、何かに怯えているのかと思い。そばへ歩んでいくと弟がこちらに気がついた。

「姉さん……?」

「一体、どうした、の?」

おぼつかない足取りで近寄っていく……だが、何故か途中で歩みを止めてしまった。
体が自分の意思とは無関係に、それを拒否するかのように、足が動かない。
一歩、また一歩、弟から離れようと足が動いていく。

「う……うぁ、姉さん。姉さん!」

それが、“怖い”という感情なのだと気付いていなかった。
そんな震えなんか無視して弟の下へ駆け出したいと思っているはずなのに、体は彼に恐怖して勝手に遠ざかるように足を遠ざけて行く。
爪を立てて震える腕に食い込ませる。
力一杯握り締めるとじわりと血が滲んできた。
震えはまだ収まってはいない。だけれど、勝手に動く足を止め、体の自由は取り戻せた。

そんな彼女を置いて、弟のうめき声が止まり頭を抱えていた腕をだらりと垂らす。
くつくつと、濁ったような笑い声を洩らした。

「……え?」

訳も分からずに、脳裏で警笛が鳴り、修行の成果か、先程までの戦いで慣らされたのか、近くにあった瓦礫に身を隠す。
と同時に、前いた場所を炎の波が駆け抜けていった。

「駄目だよ、姉さん。そんな風に逃げちゃぁ」

くちゃくちゃとガムでも噛んでいるかのように肌に纏わりついてくる喋り方だった。

「あなた……誰?」

「だれぇ?くふふふ、そんなの決まってるよぉ」

地面の砂を踏んで歩いてくる足音が響く。
瓦礫に背を預けながら必死に打開策を探る。

「僕はね、姉さん。力を手に入れたんだ……誰にも負けない力を、姉さんにだって負けない力をねぇ!」

「く……」

背後の瓦礫がバラバラに吹き飛ばされる。
衝撃で前のめりに倒れそうになるのを辛うじて堪え、背後の弟へ振り返る。
その三つ目は、黄色く琥珀色に染まっていた。

「どうしたの姉さんん。足腰ガタガタじゃないかぁ」

「……まさかあなた」

弟のこの力と変わりよう。思い当たる節は一つしかない。
されど、彼女にはわからない。禁忌を破るその理由、そこまで弟を追い込んだその訳を。
愚かにも幼く、また傷つく物の差異になど気配る心を知らぬためか。

「ああ、何ていい気持ち何だろう。気持ちよすぎて体が内側から破裂しそうだよぉ。くふふふ、ははははははは」

「…………」

言葉が繋がる。
父の残したその願いと、今のこの状況が、交わって欲しくないその糸が強く結びついてしまった。

―――どうすればいい。私はどうしたらいい?

「とと、動かないでねぇ。姉さんん」

にたり、と垂れ下がった腕のような笑みを貼り付けてこちらを凝視する。
それが、攻撃の動作である事に気付いていながら足が動かない。
連戦に継ぐ連戦の疲労と心の戸惑いが体を縛り付けたのか来るだろう炎の衝撃に防御の姿勢も取らずに呆けていた。

だが、予想に反して熱は、彼女の脇を通り過ぎ、砂を焦がして背後の瓦礫へ衝突した。
背後にある瓦礫を焼き払い一瞬で炭化するその力の効果にぞっとなる。

「あれれ、はずしちゃったぁ?……おかしいなぁ、ちゃんと狙ったのにぃ」

力を、制御できていない?
本来持っていなかったその力の扱いに体がまだ慣れていないんだ。
父は、封印されている物が何であるのかを知っていたのかもしれない……だから、私に託したんだ。

今しかない。この機会を逃せば、いずれ大きな災いになる。
だが、弟を殺せるのか?
今やもう唯一の肉親となった。何より大切な家族を自分の手で斃せというのか?

……………。

…………………っ。

「うわぁあああああ!!」

答えを自分で出す前に体は彼に向かって行った。
抵抗される事もなく、組み付いて押し倒す。
そこには、彼の三つ目が琥珀に染まった怪しい色を湛えていた。
無我夢中でいたのか、両目を限界まで見開いて、死ぬつもりでその情景をイメージしていた。
体はもう空っぽだ。心は平静を保てるゆとりなんてもはやない。
いつも抱いた風のイメージは、彼女の体を引き裂くほどにただ狂い渦巻いていた。

力は今までと比べるに当らないほどの速度で練り上がる。
リミッターなんて考えない。
いや、抑えていた物を開け放して、ただの通り口になったかのように今の彼女は空っぽだ。
通り抜け、意識する事すら意味を成さぬというように、風が、体から解き放たれる。

「……姉さん」

力を開放する瞬間。いつもの声で弟がそう呼んでいた。


弟の○△が地面に転がっていた。
無意識に、その○△を持ち上げる。

「ごめんなさい……ごめんなさい……」

口からは謝罪の言葉が零れ続けていた。
琥珀色のそれは、もはや何を映す事もなく、ただ彼女の手の平で静かに眠っていた。
残った物はただそれだけ、周りには瓦礫と躯。火と血と燻る煙の臭い。
生きている事にすら、もう絶望しか抱けない。

彼女は心根で死ぬ事を望んでいたのかもしれない。
そんな最中、琥珀色のそれが、滲むような色彩の輝きを放ち。
彼女の潰れた額の目に飛び込んだ。

体を引き千切られるような激痛。
だが、もはや痛みに慣れすぎていた。
生きる事に絶望し、死ぬ事にすら絶望し、その痛みに反応する体を悶え苦しませるに任せ、ただ意識を閉じていた。
時を置かず、頭に響くような声を聞いた気がした。

『絶望…虚像…無為なる物……悉く消し尽せ』

それきり、声が聞こえる事はなく、彼女は眠りに就いた。




ここからは、経緯だけを記そう。
彼女は結局死ぬ事はできなかった。
神が与えた業なのか、この世界で定められた何かの摂理か。
彼女の一族と、それを襲いきた魔物たちを全て殺し、彼女だけが生き残った。

気付いた彼女の額には、琥珀色を湛えた瞳があった。
忌まわしいその目を彼女は隠すように閉じ、瓦礫にその地を襲った災厄の日と死んだ者たちの名を刻み、自分の名もそこで殺した。

その後、国中を渡り歩く。
砂漠を抜けて、戦火の届く村を通り、国境を見、山を抜けて森を抜けて、いくつもの村と街を渡り歩いた。
そこには、戦火で苦しむ者たちの本当の姿があった。

戦争の中、本当に苦しむ者……いや、戦いが起こり、真実に苦しむ者が誰であるのかを、その二本の足で歩きながら悟った。
戦いに赴き死んでいく者たちは確かに苦しいのだろう。
戦いに赴き誰かを殺していく事は確かに苦しいのだろう。

だが、その戦う者を支えている残された彼らこそが本当に苦しんでいる。
明日の火に怯え、戦いに赴く者へ食を差し出していく。
空腹に生き、恐怖に生き、力もないその中で、守られる者たちは痛みに曝されながら生きていた。

守る者が苦痛だと?
何を思っていたのだろうか。
苦しんでいるのはみな同じだったではないか。

守る者は覚悟が出来る。
死ぬ事に対して、戦う事に対して、生き抜く事に対しても。
されど、守られる者にはそれがない。
託すしかない信頼は、それ故に重く尊い物であったのだ。

……こうして、彼女は守人としての本当の覚悟の意味に手遅れの世界でただ気付かされた。


「……もう、無様は晒さない。晒してなんかやらない」


―――この世界にまた、この痛みを生む者がいるなら必ず私が止める。それが、誰であろうとも。





と、こんな感じで書き切りました。
はい、大した物じゃなくすいません。
補足的に言うとですね、彼女は消失の力をこんな感じで手に入れて弟の琥珀眼を受け継いだ訳です。
能力で言うと、不現眼と発火眼ですね、うむ。
ついでに、ファルストと戦うぞという覚悟を言わなかったのは捨てた自分の過去だからという訳です。
この過去知ってる生き残りは彼女だけで、死体は敵味方含めて砂の下に埋めました。
今頃、砂虫に全部食べられて骨も残ってない可能性が大きいです。
瓦礫に刻んだのは彼女の一族にのみ伝わる言葉。家族という文字と日付が刻んであります。
後で派遣して調査しても砂漠に慣れた者じゃなければ埋めた場所と文字を刻んだ瓦礫を見つけるのは困難だと思います。
そして、流れ者となった彼女が時たま行使する不思議な力に目をつけられて研究所所員としてスカウトされる訳です。
過去については概ねこんな所、設定でしかなく物語に別段関係はないですが頃合がよさそうなので公開してみました。


武器戦闘データ
  必要
筋力
攻撃力
修正
打撃力 クリティ
カル値
追加
ダメージ
回避力
修正
防御力 ダメージ
減少
技能
ファイター技能      
シーフ技能        
レンジャー技能    
冒険者レベル +4
能力値
器用度ボーナス 1
敏捷度ボーナス 2
筋力ボーナス 2
武器
           
           
           
           
       
       
         
         
総計   攻撃力 打撃力 クリティ
カル値
追加
ダメージ
回避力 防御力 ダメージ
減少
               
               
               
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