これからどないしょー
A
9
B
11

器用度
20
ボーナス
3
C
11

敏捷度
22
 
3
D
12

知力
23+1
 
4
E
4
F
2

筋力
6
 
1
G
10

生命力
12
 
2
抵抗力
9
H
12

精神力
22
 
3
抵抗力
10

魔法
ルーン
レベル
魔力
プログラミング 7 11
     
     

装備・所持品
おもちゃの拳銃型発動体(クリエイトデバイス)

ピアス型発動体(クリエイトデバイス)




薄茶色のサングラス【200】
白い毛皮のコート(防御魔化【1000】
紙タバコ×5【25】
化粧用品セット【1000】
携帯灰皿【50】

ソフトレザー(6)【110】

マジックアイテム
アミュレットオブカウンターマジック
キャラクター名
専:ビビアン(PL:病院坂)
キャラクタ画像
種族
エルフ
年齢
23
性別
所持金
2815
経験点
3070/47070
冒険者レベル
7
技能名 レベル
ソーサラー 7
セージ 4
   
   
   
ミストレス 2

コモン・ルーン 消費
   
   
   
   
   

呪歌
 
 
 
 
 

特殊アイテム・設定
使い魔 ジョン=ガリアーノJr
細い老眼鏡をかけたキジトラの老猫。
若い頃はかなりぶいぶい言わせてたらしい。
しぐさがいちいち人間ぽい。
追加公式 スキャニング
   
   
   
 特殊アイテム、及び設定等は、GMの判断によりセッションによっては使用できない場合があります。

言語
共通語(会話・読み書き) 古語(会話・読み書き) ジェクト語(会話・読み書き) エルフ語(会話) ゴブリン語(会話)

容姿
身長150cm。むちむちぼいんぼいん。
金髪混じりの明るい茶髪。名古屋ロール。
タレ目三白眼。下まつげバサバサ。アイラインびっちり。
薄い茶色のオーバルサングラス。赤い石のピアス。
セクシーな衣装を着つつ、それを膝上丈の白いファーコートですっぽり隠す。金ラメサンダル。

右の太ももに革のホルスターと、それに収めたおもちゃの拳銃型発動体がちらりと見える。(父親の形見。本人は銃やマスケットの存在は知らない)

関西弁。

森を愛する森エルフのように、街を愛する街エルフ。
吸い殻ポイ捨てなど見かけようものならドロップキック。

人体実験の後遺症で障害がある。(情緒不安定。たまに猫語になる。ねこまんましか食べられない。マタタビで酔う。etc.)

テーマソングは【フレディ波多江とエレハモニカ:禁じられた契約】
CV:高山みなみ

背景
それは8年前のことでした。
その頃彼女はまだ幸せでした。
その頃彼女にはまだ夢がありました。
尊敬する父と同じ仕事、魔法士協会の査察官になるのが夢でした。
その夢をかなえるため、15歳になった彼女はすぐに魔法士学校に入りました。
そこで彼女は一人の少女と出会いました。
その出会いは彼女の人生の中で最低最悪のものでしたが、そのときの彼女はそんなことは知りませんでした。

その少女は無愛想で口が悪くて生意気でしたが、なぜか不思議とウマが合いました。
なぜ10歳の少女が普通の顔して学園にいるのか、そんなこと気にならないくらい仲良くなりました。寮の部屋も一緒でした。勉強を教えあったりもしました。一緒にお買い物にも行きました。

彼女は幸せでした。尊敬する父と母、無愛想な友人、夢に向かって進んでいる実感と新しい技術を覚える充実感。その全てを彼女は愛していました。らぶーでした。

だけどそんな幸せも長くは続きませんでした。不幸は嵐のごとく突然に。

ある朝早くに彼女は起こされました。それは父の訃報でした。父は何者かに殺されました。
官憲の調査によると、通り魔による殺人ということでした。そりゃーそうです、あんなに優しく素晴らしい父が、人の恨みを買うわけはありません。

彼女は犯人を恨みました。憎みました。
そしてその気持ちをそのまま、前向きなベクトルに変換しました。まっすぐでした。まっすぐ馬鹿でした。馬鹿に怖いものなんてありません。
勉強をがんばって公式を覚えて査察官になって、自分の手で犯人を捕まえようとしました。

だけど、そこに悪魔が囁きました。

同室の友人が、寝食を忘れて勉強をする彼女を見て、心配そうに言いました。
自分の友人に公式インストーラーがいる。『虚偽看破』の公式だけなら、インストールをお願いしてもいい、と。

彼女は悩みました。その公式が使えれば、自分で犯人を調べることが出来る。
ジェクトにいる全員を調べるなんてことは無理ですが、それでももしかしたら、と思いました。
だけど、協会の許可なく公式をインストールするのはいけないことです。いけないことは嫌いでした。
だけどだけど、一刻も早く犯人を捕まえたかった彼女は、悪魔の誘いに乗ってしまいました。
彼女は友人を信じました。当たり前です。友人を疑うことは、友人を裏切ることの次にいけないことです。いけないことは嫌いでした。

数日後の深夜、二人は寮を出て協会の研究室にいました。離れの一番すみっこの目立たない部屋でした。中には一人の男がいました。その男がインストーラーのようでした。

彼女はベッドに寝かされると、何か薬を打たれました。注射は苦手でしたが我慢しました。泣きませんでした。
男の説明によるとその薬は、脳の領域の一部がなんとかかんとかで、どうたらこうたらでした。
罪悪感と不安感でいっぱいの彼女は、そんなもの聞いちゃいませんでした。

1時間もすると薬が効いてきたのか意識が朦朧とし、体が重くなってきました。
彼女は不安を紛らわせようと、友人に話しかけました。悪魔に話しかけました。


「なー、アメちゃん。だいじょうぶかなー」
「不安なの?」
「せやなー、犯人捕まえるためとはいえなー。やっぱり怖いやんなー」
「そう」
「そういえば、その犯人だけど」

「んー?」
「多分、捕まえるのは無理だと思うわ」
「…なんで?」
「だって」
「あなたの父親を殺した犯人って、私だもの」

「…冗談きついわ。笑われへんよ、それ」
「本当よ」
「ちょっと、邪魔だったから」

「アメちゃん、ほんとアホ言わんで」
「うーん、違うわね」
「正確に言うと『邪魔になりそうだったから』かしら」

「…ちょっと、アメちゃん」
「来年あたり、査察部長に昇格する予定だったらしいのよね。」
「今までグレーゾーンだった下位研究員の研究内容まで、詳細な査察の範囲に含めようって提唱してたあなたの父親が、力をつけちゃうと困るのよ」
「だから、先手を打って」

「だからなに言うて…」
「じゃあそろそろ始めるわね」
「インストールするのは、もちろん公式なんかじゃないけど」

「なに…を…」
「猫のパーソナリティを脳の一部領域にインストールするの」
「その後に、その領域を使って使い魔契約を結ぶ、と」

「…まし…」
「騙してごめんなさいね」
「でも、これもあなたを大切な友人と思っているからこそなのよ?」
「契約を結べば、ずっと一緒。」
「ずーっとお友達」

「…る……」






「失敗ねえ」
「ダメでした?」
「やっぱり元々の知能レベルが低い素体じゃないと、受け付けないみたい。もしくは領域をもっと広く取って、人格自体を消しちゃうか」
「そうですか…」
「とりあえず、これは適当に処理しておいて」
「母親のほうはこっちでやっておくわね。ああもう、めんどくさい」

「…アメリアさん」
「なあに?」
「この子。友達じゃ、なかったんですか」
「あら、おかしなこと言うのねえ」
「猫の友達なんていないわよ」





ビビアンは捨てられました。ダンボールにこそ入っていませんでしたが、扱いは捨て猫と一緒でした。
本当は殺されるところでしたが、さすがに可哀想と思った研究員が他国に逃がしました。ていうか売られました。二束三文で叩き売られました。

どうしてなのでしょう。彼女は幸せだったのに。
どうしてなのでしょう。彼女は友達を信じたのに。

そんなわけで、ビビアンは夜に堕ちました。まっさかさまに突き落とされました。

逃げ出し、彷徨い、復讐の刃を身につけ、這い上がってくるのはこれから8年後の話。



エルフ
A:9 B:11 C:11 D:12 E:4 F:2 G:10 H:12 
器用度:20 敏捷度:22 知力:23 筋力:6 生命力:12 精神力:22

出自:
一般市民(一般技能3、経験点3000/3000)、所持金2000ルクス
or
エルフ育ち(シャーマン1、経験点2000/3500)、所持金2000ルクス

利き手:片手利き(10)


3/15
たてるさんから絵を頂きました。怖くないよ怖くないよー。
ありがとうございましたー。


10/12
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武器戦闘データ
  必要
筋力
攻撃力
修正
打撃力 クリティ
カル値
追加
ダメージ
回避力
修正
防御力 ダメージ
減少
技能
ファイター技能      
シーフ技能        
レンジャー技能    
冒険者レベル +7
能力値
器用度ボーナス 3
敏捷度ボーナス 3
筋力ボーナス 1
武器
           
           
           
           
       
       
ソフトレザー 6      
         
総計   攻撃力 打撃力 クリティ
カル値
追加
ダメージ
回避力 防御力 ダメージ
減少
               
               
               
Presented by 病院坂

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