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ガラクヴァ

九大神に対抗する強力な神であり、深淵世界で信奉されています。エンファータの神話に登場する〈竜〉のこと。

なお、〈竜〉と呼ばれていますが、ガラクヴァは神であり、ただの生物であるドラゴンとは全く力の次元がちがう存在です。ただ、神話にある〈人〉の文明を滅ぼし〈人〉と戦った時の姿は、ドラゴンのような巨人であったと伝えられています。

ガラクヴァの真の姿は知られておらず、星霜の民の世界では、「破壊」「腐敗」「混沌」「恐怖」を意味するものを持つ、6本腕の姿だというのは共通していますが、場所によってドラゴンのようであったり、巨人であったりと、どう描かれるかは様々です。なお、どの姿でも5本目と6本目の腕の手にはなにも持っていません。これは、ガラクヴァが司るものを「実行する」両腕と考えられているからです。

大いなる破壊者〈竜〉 Edit

神話〈竜〉は、徹底的な破壊と混沌によって〈人〉を大地から追い滅ぼした存在であり、人々は破壊と混沌を司るこの存在を、ガラクヴァ(全てを破壊する者)と呼んで恐れています。その圧倒的な力と恐れから、十大神の一人として数えられていますが、この神の教えを信じることは多くの国・種族で禁じられています。

本質破壊
司る側面破壊、腐敗、混沌、恐怖
誓い全てに破壊を。滅びにすら破壊を。
戒律破壊せよ。無価値たれ。混沌に帰せ。
  • 本質:その神の本質である属性です。
  • 側面:その神が、人の世界でどのようなものを司っているかを記載しています。
  • 誓い:その神の教えの根本であり、信者の誓いです。
  • 戒律:信者が、神の教え(誓い)を実践するための具体的な行動指針などを記したものです。

星霜ガラクヴァ Edit

人間社会にいるガラクヴァ神官信者は、ガラクランたちと結託して、人の世界を終わらせようと策謀しています。そのやり方は複雑であったり明白であったりしますが、そのような奉仕をすることで、神に愛されると信じています。

ただ、ガラクヴァを信じているからといって、人間社会に敵対的とは限りません。むしろ、シーフギルドなど人間社会の裏側に寄生して甘い蜜を吸うことに満足する信者ダークプリーストもいます。そういった者たちは、基本的に己の欲望に忠実です(モラルや法を破壊する、ということです)。欲望を満たすためには犯罪的であっても有効なことをやります。こういった者たちは、基本的に、SWルルブにあるファラリス神官のようなものと思えばいいです。

PCの使用禁止 Edit

この神は、PCが信仰対象として選ぶことは出来ません。ダークプリースト用の信仰と考えてください。追加魔法セットは、暗黒魔法+特殊神聖魔法(まだ未定)です。(※ダークプリーストはSWルルブにある暗黒魔法しか使えないと思っている方もいますが、154ページ 11.2.2 に書いてあるとおり、神聖魔法も基本的に使用できます)

深淵ガラクヴァ Edit

ガルクランにとっては、ガラクヴァ〈竜〉星霜の民の認識とは全く違ったものとなります。もちろん破壊というこの神の属性は変わりませんが、『再生と創造のための破壊』と見做されています。実際、ガルクランたちの故郷である深淵の森を生み出したのですから。

また、その破壊は星霜の民の世界に向けるべきものであると考えています。ガラクヴァ〈竜〉〈人〉の世界を滅ぼし、大地に深淵の森を広げたのは、〈人〉とそれに従う星霜の民たちの愚かさで穢された世界を癒すためであり、深淵の森が大地すべてを覆うとき、世界は癒され、ガルクランたちは新たなる世界に君臨できると考えています。ですから、ガルクランと人たちは、そもそも相いれない存在なのです。

追加魔法 Edit

呪文名レベル効果
リンカーネーション9レベル死者の魂を新しい身体に生まれ変わらせる呪文です。

ガラクヴァおよびヴェルラグペトラパスツェル含む)を信仰すると、9レベルの呪文はリザレクションのかわりに、リンカーネーションになります。つまり、死者蘇生呪文《リザレクション》は使えません。

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