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ゴブリン

深淵の種族の一つで、星霜種族 ―― 特に人間 ―― にとっては、サハギンと並んで最も遭遇頻度の多い敵種族です。ゴブリン単体では臆病ですが、数を集めて悪さをします。また、たいていは、ボガードオーガなどの手下となり、下っ端としてこき使われています。

まれに、そういう奴隷生活から離脱するゴブリンもいますが、そういったゴブリンには、行き場はほとんどありません。
全身を隙なく布で覆って、人間世界の片隅を渡り歩いています。

ゴブリンの社会 Edit

ゴブリンは、人里離れた森の中にある洞窟を好み、その洞窟をねぐらとして集落を造ります。集落には、少ないものでも10数匹、多ければ数十匹が住むのが普通です。集落のリーダーは、小さいものならばゴブリンシャーマンが占めており、大きなものになるとゴブリンロードによって統治されます。
このような集落には雌ゴブリンや子ゴブリンなどがいることも多いようですが、星霜種族 ―― 特に人間 ―― に襲われることを警戒するため、そういった集落は星霜世界から離れた大きな森や山の中などに作ることが多いようです。

ただ、星霜世界に現れるゴブリン集団もよくあります、大抵は雄の集団で、ゴブリンシャーマンなどが率いてますが、ボガードオーガによって率いていることがよくあります。このようなゴブリンは、深淵世界の雑兵として動いている場合が多く、そうでなくとも食料やその他を開拓村などから奪おうとすることが多いため、放置できない存在です。

レングラート地方ゴブリン Edit

レングラート地方ゴブリンは、大陸のあちこちにいます(諸島にはほとんどいません)。ルアーブルを始めとする人間の都市には近づかず、内陸の辺鄙な山や森に巣食ってます。また、内陸の開拓村の近くに出没することもあります。
ゴブリン達の集落の中でもとりわけ大きなものは、ケルセットの密林にあるゴブリン連山で、ここには無数の集落があり、ロード達によって率いられていると言われています。

種族データ Edit

ゴブリン(ML2) Edit

データはソードワールド完全版193ページを参照してください。

ゴブリンシャーマン(ML3) Edit

データはソードワールド完全版193ページを参照してください。

ゴブリンレイダー(ML3) Edit

Raider、つまり略奪者を意味するゴブリンです。
強襲戦のために機動力を重視し、狼やシザーリザードを始めとして、獰猛でかつ足の早い騎乗生物に跨っていることが殆どです。

ゴブリンスカウト(ML3) Edit

Scout、つまり偵察者を意味するゴブリンです。スカウト技能を有しており、屋内や整備された地域で俊敏に戦う訓練を受けています。毒を扱うこともあり、注意が必要です。
また、野良で徘徊していることは少なく、ゴブリンの集団や、オーガ中心の集まり、ガルクランの小軍などに所属しており、その尖兵として活躍(?)しています。ただ、偵察者とは言え所詮ゴブリンなので、上が有能であるほど、大した情報は持たされていません。

ゴブリンロード(ML4) Edit

データはソードワールド完全版193ページを参照してください。
ゴブリン連山などの極めて巨大な集落では、ML4を超えるゴブリンロードがいると言われています。

ホブゴブリン(ML3) Edit

ボガードに変換してください。ただ、存在しないわけではないので、出しても問題はありません。

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