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ツバル地方

アルケナル地方のさらに南にある地方。また、ツバル地方の東側はティテュス地方と接しており、パンドラムの陸橋を通してエンファータ大陸に繋がっています。

別名を『果てのない砂漠』と呼ばれており、その名の通りずっと砂漠が続いている大地です。
この地方の精霊力は異常で、炎の上位精霊であるイフリート及び風の上位精霊であるジンが極めて強く、この地方に蓄えられた灼熱は、風と海に乗ってエンファータ大陸を巡っています。

ツバルの歴史 Edit

かつてのアルケナル帝国中心部「内陣」から海を隔てて存在していた地方です。かつては不毛な地でしたが、アルケナル帝国の2代皇帝の御代の時代に入植を開始してからは、辺境の一つとして繁栄していた土地であり、一時はその大半が緑に覆われ、「緑なすシリル」と呼ばれていました。

しかし、理由は定かではありませんが、南の奥地に追い込んだ砂漠が猛烈なスピードでこの地を覆い始め、15代皇帝は、この地における統治を放棄し、「ツバル(失われた土地)」と命名しました。

それ以降、この土地の歴史は定かではありません。ツバルの中でもシロフィルの地は帝国の直接的な関与が残りましたが、帝国の滅亡によりそれも途絶え、それぞれが独自に生きていくことになったのです。そして、それよりも数百年前に放棄された内陸部がどうなったか、それを知るものはほとんどいません。

ツバル地方の地理 Edit

ツバル地方は『果てのない砂漠』と呼ばれている通り、どこまでも砂漠が続く大地です。
エンペラーズロスト海・自由の海に接する海岸部「シロフィル」には多少の緑があり、いくつかの都市がありますが、そこから内陸は未知の砂漠となっています。

海と接する所:シロフィルの地 Edit

ツバル地方でエンペラーズロスト海・自由の海と接する場所「シロフィル」と呼ばれています。
ここは、この灼熱の大地の中でも比較的水が多く、緑が存在します。この海岸部にはいくつかの都市が存在します。
これらの都市は全て都市国家であり、いくつかは海賊が支配する街でもあるようです。

何者も通り抜けられぬ境界部:ヴィルウォル Edit

海と接する場所の諸都市から内陸部の間は、「ヴィルウォル」と呼ばれます。
高い山脈と、その間にできた砂漠が広がっている土地で、ここを通り抜けるのは事実上不可能と言われています。今まで命知らずの商人や冒険者が奥地へと旅しましたが、戻ってくるものはいなかったと言われています。

そして、その理由も定かではありません。ヴィルウォルを通り抜けられる砂漠には凶暴なサンドウォームの群れがいるという説や、魔法的な封鎖境界が存在するのではないかという説まで、様々に存在します。

内陸部:シルバル Edit

ツバルの内陸は、その地元の住民にとって「シルバル」と呼ばれています。
果てしない砂漠に囲まれ、長い間隔絶されているこの土地には、非常に特徴的な文化が生まれていると言われています。詳しくは「シルバル」のページをご覧ください。

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