ホーム > 浮雲の碇亭

浮雲の碇亭

レングラート」のPCたちが集う冒険者の酒場『浮雲の碇』亭について紹介します。

浮雲の碇亭』概要 Edit

冒険者であった「スピアーズ」「ボルド」の二人が経営する冒険者の宿で、PC達が集う場所でもあります。スピアーズはファイターとして、ボルドはシーフとして数々の冒険をこなしてきました。お互い同年代で、冒険中に見つけた宝『金の碇』を売った資金で『浮雲の碇亭』を作り共同で経営を行っています。
どちらも人当たりがよく、冒険者たちの事を第一と考えています。また、スピアーズの目配りとボルドの直観のおかげか、仲介する依頼の質が良く、成功率も高く、また、宿に出入りする冒険者への面倒見も良いと評判です。

作られてから10年ほどたつ宿で、設立年から言えばまだまだ中堅ですが、今では冒険者の宿/酒場が多いルアーブル市の中でもトップクラスの宿として知られています。アーベ大公などから極秘の依頼を受けたり、ノース・サウス騎士団の仕事を受けるなど、ルアーブルにある「栄光の王城亭」「自由の銀翼亭」に並ぶBIG3に成長しました。

依頼の傾向 Edit

  • スピアーズの依頼:リスクが低めの堅実な仕事
  • ボルドの依頼:冒険心をくすぐるけど不確実

どちらの亭主も、PCの力量ではどうにもならないハイリスクの仕事は回しません。
スピアーズは堅実肌で冒険心が薄いのが特徴です。依頼の吟味と評価に優れているため、冒険者への依頼発注の多くはスピアーズが行っています。その依頼は手堅く、その分安全といえるでしょう。
ボルドは反対に根っからの冒険思考の為か、冒険心をくすぐる依頼を引いてくるのを得意とし、主にシーフの技能と動物的嗅覚を生かして依頼の裏とリを行っています。

依頼を冒険者へ渡す際の多くはスピアーズが行いますが、彼が用事や休憩などでいない時にはボルドが代わりに依頼を渡す事もあります。ですが堅実さの足りないボルドは時に裏とりが不十分なまま渡す事もあり、冒険心をくすぐる物を発注してくれますが確実ではありません。

宿と雰囲気について Edit

宿の雰囲気は、度が過ぎない程度にワイルドさも持っています。
多少のケンカも祭りの一種、やり過ぎない程度にやれ、って感じです。もちろん凶器(武器)や魔法を使うのはご法度ですけど。むしろボルドは、ケンカを種にした賭けに真っ先に乗るくらいです。(そして、スピアーズが来るとボルドは真っ先に逃げるわけですがw

宿泊設備 Edit

『浮雲の碇』亭は、まだ住処がない冒険者のために、宿も貸してくれます。
入居費用はありません。ですが、部屋は雑魚寝の大部屋か、とても狭い個室で、必要最低限の家具しか置いてなく、部屋に私物をため込むことはできません。長期滞在を考えてる冒険者には、「自分のねぐらは、仕事で稼いで自分で持つものだ」というのが、スピアーズのお決まりのセリフです。

もちろん、来たばかりで、まだルアーブルでツテもなにも足りない人には快く部屋を貸してくれます。目安としては、Bランクになっても宿の部屋に居座ってるくらいになると、「そろそろ自分のねぐらを探せ」といわれるでしょう。

地下室 Edit

浮雲の碇亭の地下室は、貯蔵庫や、冒険者たちが鍛錬をするスペースとして使われています。冒険者達の腕を磨くというスピアーズの方針で、鍛錬用の設備・道具もひと通り揃っています。

宿の場所 Edit

アーベ公国の首都ルアーブル市にあります。
ルアーブル市内のミッドリムと呼ばれるエリア、そこの冒険者通りと呼ばれる大通りに面しており、市内各地に行きやすい場所にあります。

人物 Edit

スピアーズ Edit

  • 人間/40代/男
    碇亭を切り盛りするマスターで、頑健な体をした、渋い40男です。とはいえ、頑健で若々しく、30代と言っても通るかもしれません。冒険者時代に槍を主武器としていた為「スピアーズ」と呼ばれています。一通り酒も飲みますがコーヒーや紅茶の方が好きで、依頼が一通りはけた後に、コーヒーを点てて飲む姿が良く見られます。またスピアーズの作るレングラートワインは絶品で、この酒場の名物になっています。
    彼の性格は冷静沈着で、経験と豊富な知識から、きめ細やかに依頼を評価します。そのため、冒険者たちに適正なリスクの依頼を振れるため、依頼の成功率が高いと評判です。

ボルド Edit

  • 人間/40代/男
    現役時代のボルドはシーフだったそうですが、開錠の際よく鍵を壊してしまっていた事から『鍵壊し』のボルドと呼ばれていました。格闘術にも優れ、現在でも、エア腕相撲と呼ぶ組合で冒険者を投げ飛ばす姿が見られます。その性格は破天荒で碇を愛しています。碇を愛しすぎるあまり、宿が碇だらけになり、スピアーズに叱られたり捨てられたりすることも。無邪気さを忘れない少年のような雰囲気があり、スピアーズと同じく年齢より若く見られるようです。
    大雑把で破天荒なボルドが出す依頼は、本人の性格と同じく大雑把ですが、危険を察知する嗅覚のおかげか、まずます失敗しないようです。

ウェイトレス:ウェイ Edit

『ウェイ』という、オーク娘のウェイトレスがいます。
ウェイ:「お待たせいたしました、ステーキとポテト大盛りでございま(ぐー…ぎゅるるるぅ…)す」
と、食べ物を持ってくるときにとてもそれを食べたそうな雰囲気ですが、お客のものに手を出さないくらいの自制心は持ってます。すごく食べたそうな目で見つめたりしますけれど。

料理人:クランベル Edit

こちらもオーク娘です。元は浮雲の碇亭に出入りしていた冒険者ですが、冒険者として、またその傍ら料理人としての修行を積む中、料理を追い求める方から、料理を作り、誰かに食べてもらう事に意義を見出し、碇亭のコックとなりました。

関連ページ Edit

ページ新規作成

新しいページを投稿できます。

TOP