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ヴァル=ノレル のバックアップ(No.5)
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- ヴァル=ノレル へ行く。
- 1 (2012-09-23 (日) 23:31:39)
- 2 (2012-09-24 (月) 02:12:01)
- 3 (2012-10-14 (日) 07:46:00)
- 4 (2012-10-14 (日) 07:46:00)
- 5 (2015-02-18 (水) 10:36:41)
九大神の一人であるヴァル=ノレルは、碧、ピンク、オレンジなど様々な色に変化する長い巻き毛をもった、美しい女性として描かれます。その服は薄衣を纏った半裸であることがほとんどで、豊かな胸などは花で隠され飾られています。「花」をその象徴とし、信者は花(本物でもいいですし、模したものでもよい)を1つ、身に帯びています。
愛を授ける女神 †
エンファータの神話でも語られている通りヴァル=ノレルの願いは、『愛による癒し』です。
またそこから『赦し、囚われを開放する』という戒律も生まれました。ですから、その愛は相手にとって重荷になってはいけません。愛に囚われてしまうのは、彼女の願いではないのですから。
なお、美と愛の神であり、生殖も司りますが、一般的には結婚の神とは見なされていません(アグラ=イヴァナが結婚を司っています)。
そのためか、娼婦などの家業を営む者達にも信仰されることが多いです。神殿周辺もそのような場とされていることも多くあります。ですが性交は人に生き物にとって絶対に必要なことであり、淫靡もまた愛の形の一つです。また、ヴァル=ノレルはの愛は広く、様々な“愛”の形を否定していません。(ちなみに、アグラ=イヴァナの考える愛の形は男女の間の子を成す愛のみです)
本質 | 愛 |
司る側面 | 愛、生殖、快楽、開放、忘却 |
誓い | 愛は無限にして不変なり。 |
戒律 | 命は短きもの、褪せる前に愛をせよ。物事に拘りを持たず、愛によって全てを忘れよ。愛によって心を開放せよ。 |
- 本質:その神の本質である属性です。
- 側面:その神が、人の世界でどのようなものを司っているかを記載しています。
- 誓い:その神の教えの根本であり、信者の誓いです。
- 戒律:信者が、神の教え(誓い)を実践するための具体的な行動指針などを記したものです。
聖印 †
ヴァル=ノレルの聖印は、5枚の花びらを持つ花です。「ヴァルチェ」という植物の花をモチーフにしています。
この5枚の花びらは、この神が司る側面「愛、生殖、快楽、開放、忘却」を意味していると言われています。
ヴァル=ノレルの信者は、この聖印をかたどったアクセサリーを身につけます。
エンファータでの信仰 †
ヴァル=ノレルは、人々に広く愛を与える美の神であり、生殖も司る神です。しかし、結婚の神とはみなされません。そのため、この神は娼婦などの家業を営む者達に信仰されることが多いです。
ヴァル=ノレルの信者は、若者を中心に広まっています。ですが、美と生殖は肉体と密接に関わっているため、年をとってからもこの神の信者を続けるのは大変なことです。そのため、若さが薄れる頃に他のナインズの信仰に移ったり、そこまでしなくとも信者としての活動を停止する人が多くいます。
テンプルについて †
愛をどのように与えるか、どのように癒すかはヴァル=ノレルのプリーストたちにとって重要なテーマであり、ヴァル=ノレルが司るものに関しては、信者でなくても生き物である以上需要には事欠きません。ですので、人口が4桁くらいの町になれば、小さいとはいえテンプルが作られます。若い娘などが美を求めてお参りしに来たりもするので、商業区画などの中に優雅に立てられていることが多いようです。
ルアーブルでも、繁華街の中に優雅な建物でテンプルが作られており、高司祭がいます。その近くには、大人な場所の通りがあったりもしますが。
もっとも、この神については、テンプルに属さない神官も、冒険者でもない限り、かなりな確率で都市部にいることが多くあります。そういう神官たちは、つまりは「愛の実践」をしていることが多いようです。
娼婦通り †
ヴァル=ノレルのテンプルの周りには、ほぼ間違いなく娼婦宿が並ぶ「娼婦通り」があります。テンプルがそれらの娼婦宿や娼婦の仕事を経営することはありません。ですが、娼婦の中にはヴァル=ノレルの信者が多くいますし、神官が「愛の実践」を(自分の意志で)していることもよくあります。また、ヴァル=ノレルの神官などがそういったお店を経営していることもよくあります。
追加魔法 †
ヴァル=ノレルのプリーストは、「プリースト追加魔法」ページにある、プリースト共通追加魔法および、ヴァル=ノレル追加魔法を使用できます。