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ライグル

狭間の者の一員であるライグルは、人間的な姿に、長い犬歯と尻尾。そして獣種の耳を持った種族です。
深い森の奥にすみ、人間社会に出てくることはほとんどありません。また、森の奥深くで、自然とともに生きる彼らの生活はかなり原始的と言っていいものです。しかし、非常に朴訥な性格で、また『友』という概念が非常に深い種族です。人間の常識に疎く、詐欺などの悪意に弱いため騙される事も多々あります。

種族特徴 †

種族スペック †

ライグルの外見 †

ライグルは、人間的な姿に、長い犬歯と尻尾。そして獣種の耳を持った種族です。体毛があるかどうかは個々のライグルによって変わります。少なくとも、二足歩行の獣姿では『ありません』。大陸の深い森に住んでいる彼らは、主にセファイトエルフに庇護されています。ライグルの集落は家族単位で、多くても数十人程度です。

種族設定 †

ライグルの性格など †

ライグルの由来は定かではありませんが、神話時代、〈竜〉と〈人〉の激しい戦いのさなか、動物が〈パスツェル〉の力を受けたことによって生まれたと言われています。エンファータの九大神やガラクヴァ系の神々は信仰しておらず、森の奥深くで、自然とともに生きています。その生活はかなり原始的と言っていいものです。

ライグルは、非常に朴訥で、また『友』という概念が非常に深い種族です。人間の常識に疎く、詐欺などの悪意に弱いため騙される事も多々あります。ただしまったく警戒しないという事ではなく、自分と大事に思う者に対して危機感を覚えると、ごく普通に警戒します。また、お人よしな種族とはいえ、嫌がらせなどの行為を行われた場合、憎みはしなくとも距離をとる等して嫌う事はあります。

このように、ライグルは、『恨み』や『憎しみ』という概念が乏しく、ライグル語には『宿敵』や『仇敵』いう意味を持つ言葉が存在しないそうです。ただ、敵というものを理解しないわけではなく、その場限りで危険を及ぼすもの ― 直接的危険に加え、肉食獣や、自然界に存在する危害をくわえうるもの全てに適用されますが ― は、ライグルも“敵”だと認識します。
ただし、そこにいるだけで襲う気配がなければ、それは敵ではなく自然の一部というだけです。あくまでそれらが「自分や仲間に危害を加えようとするとき」に、追い払うべき敵となるのです。

ライグルの集落 †

ライグルは大地（大陸）の深い森の奥にすみ、大抵はセファイトエルフの庇護を受けています。ライグルは家族単位で数十人規模の集落を作り、その家族で最も長齢の者が、集落の長となります。
森の奥深くで、自然とともに生きる彼らの生活はかなり原始的で、農業は行わず、森の恵みを採集・狩猟することで食料を獲得しています。そのため、十分な食料を確保できるよう、それぞれの集落は互いに離れています。

レングラートでのライグル †

レングラートのライグルは、『ケルセットの密林』の奥深くに住んでおり、人間社会の中には集落はありません。森の中ではセファイトエルフの庇護を受けています。
そのため、人間社会との関係は希薄です。冒険心あふれる一握りの人間たちが交流する程度です。ただ、ライグルの中にも、人間社会などに出てくる者たちが稀にいます。ですが生粋の『お人よし』なため、満足な生活を営めるライグル種はあまり多くありません。

種族ルール †

出自表 †

キャラクター作成掲示板では、上記の中から1つが提示されるので、そこに『出自表「番号」から選択』と書かれていた場合、下記の対応する出自表「番号」から１つを選んでください（指定された表の中にあるものならどれを選んでも構いません）。また、これはPC用の生まれ表であり、ＮＰＣや種族一般の職業割合を示しているものではありません。

出自表「１」 †

出自表「２」 ：特殊テーブル †

出自表「３」 †

種族専用魔法・武器 †

(未確定)

Q&A †

更新履歴 †

• 14/03/09： 『足跡追跡』『危険感知』『聞き耳』『天候予測』『捜索』判定のボーナスを「＋１」から「＋２」に変更しました。

関連 †

• 種族