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生活 のバックアップソース(No.3)

この項目では、エンファータに生きる人々の生活について解説します。
都市別、種族別、階層別に分けて解説していきます。

*星霜の大都市に生きる人々 [#q42423ea]
ルアーブルやアルケナル諸都市など、特に種族を絞らない大都市で生きる人々です。
階層は幅広く、さまざまな人々が相互に関係して生きています。
ここではルアーブルを例にとって解説します。

**一般市民 [#o5d41f01]
こういった大都市における一般市民は、都市の機能の柱となる行政や貴族、商人などを支えながら日々の糧を得ています。
具体的な仕事としては、都市衛生の維持のための清掃員、商人達が経営する店の従業員、神殿や貴族の家の下働きなどです。
日雇いの仕事も多く、取り敢えず港の方に行けば、商船からの荷の積み降ろし、工事の建材運びなど単純な肉体労働が溢れています。
住居は基本的にそれぞれの経済力に合わせた共同住宅の借家です。冒険者や流れ者ほどではありませんが、隣人の入れ替わりもそこそこあります。古くからその都市の血として生きてきた市民は、スラムにほど近いダウンタウンの片隅にささやかな我が家を持っている事がありますが、都市からすれば違法建築ということもザラです。しかし、都市もそれを取り締まることは滅多にありません(取り締まって更地にしても管理しきれない上、一部慣習と化しており、反発を受けるため)。
一般的な生活スケジュールとしては、朝4時頃に起床、ナインズに祈りを捧げ、5時までには仕事の支度を終えて、6時頃には仕事に。休憩なども挟んで17時頃まで働き、20時までにはその日の内にやることをこなし、ナインズに祈りを捧げ、21時頃には眠りにつきます。朝早く夜早いのは、夜間に灯す照明にかかるお金もバカにならないためです(アーベ地方周辺は赤道下の地方のため、世界平均から見るとこれでも遅い方です)。そのため、生活のサイクルが我々現代人と比べて3時間近く早くなっています。無論、この辺りは地域によっても変化します。
人材的には一山いくらという存在ですが、役割としては都市の血と言える重要な人々です。

**学者、職人、都市商人 [#p02fe3f4]
このような職を持つ人々は、一般市民とは少し違う生活を送っています。
まず、彼らはそれぞれギルドや学院といった都市ごとの組織の一員として属していることが殆どで、自分の個人の仕事とは別に、組織からの仕事を受けて糧を得ています。
従って都市との結びつきも強く、また代々子孫に受け継いでいくものが多いため、拠点となる我が家や商店をセントラルなどを中心とした都市の要所に有している事が殆どです。
一般的な生活スケジュールは一般市民とそれほど変わりありませんが、日々の糧に困るというほど貧していることは稀なため、時間には余裕を持っています(仕事が忙しい時は別として)。
また、一般市民に仕事を提供する雇用者としての一面も強いため、都市の骨と言える人々です。

**貴族 [#d332a3b1]

**冒険者 [#d6c3dfa9]

**スラム生活者 [#f7fa7ec5]

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