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シースラム の変更点


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ルアーブル市の港「シャークポート」近くにある、船上生活者たちの集まる区域がこう呼ばれています。粗末なカヌーやイカダ、水に浮くだけの最低限の補修がされてある、放棄された大型船など、シースラムを構成する船はさまざまで、甲板のヘリの高さが合わないところははしごがかけられてたりします。

住人の大半はまっとうな職についていない物がほとんどですが、中には好んで船上の生活をしに来るものもいないわけではありません。また、ルアーブルのシーフギルドであるトリュアートの勢力圏の一つです。

* 歴史 [#occ4e92e]

無宿人や無法者が雨風をしのぐ場所として、放棄された船の残骸を使い始めたのが始まりです。今では、ボロ船の巨大な集合体となりました。

* 特徴 [#r34f2d31]

シースラムの構造は迷路のように複雑で、大小さまざまな船が纏まってたり、バラバラになってたりと、場所によってさまざまです。
大きな船同士なら、まばらであっても、移動にそれほど苦労はしません。小さい船でもロープなり、場合によってはかすがいでとめられているところもあり、大半は板を渡してあるのでこちらも移動に苦労はしないでしょう。ただし、目的地への最短経路を取れるかどうかは話が別になります。

また、海上にあると言う性質上、時化や嵐など、海が荒れるときは住人の大半が陸地側へ移動します。船はロープや鎖でつながれてるものもあり、そのすべてが使用不可になるほど破損したり沈んだりするわけではありません。嵐の翌々日には、また適当な木材や残骸で足場を埋めて元通りになることがほとんどです。

* 治安/産業など [#fb684e45]

行政官や官憲も立ち寄らない場所ですが、それは、トリュアートにとって都合が悪いからです。ギルドの裏の治安があるため、盗みなどは日常茶飯事ですが、ひどい事件はめったに起きません。また、海上に存在する大きな異物は、さまざまな水棲生物の興味を引き寄せます。当然危険なものもおり、被害もあります。

そんな中でも比較的まともな稼ぎ口として、移動能力を持った船でのサルベージ、シースラムに存在する船の浮力を保つための素材集め、スラムを脅かす水棲生物の撃退などがあります。他にも陸の上にはない品物をスラムに持ち込んで売る商人などもいるため、ここでしか手に入らないものというのもたまに現れます。

* 名所 [#p6dfdb99]

* 人物 [#rc2bd23f]

* セッションソース [#c0253bcf]


* 関連カテゴリ [#udd8fa9b]
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