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#contents 古代図書館は、アルケナル十諸国のネアム侯国にある遺跡です。ソグティヴァナ時代の遺跡とされており、アルケナル帝国はこの遺跡から発掘した石版から古代の技術を得たといわれてます。ですが、アルケナル帝国の滅亡時、帝国が海に沈んだ衝撃でこの遺跡は大津波に襲われました。そのため、遺跡の多くは海に沈んでいます。 『古代図書館』は、アルケナル帝国時代から厳重に管理されていました。 ネアム侯爵家はその遺跡の館長を命じられた家です。 * 特徴 [#ue74ee2f] ** 石版の図書館 [#a75a3a5f] 古代図書館に収められている書物はほとんどが長い年月に耐えられる石版で、紙の本は少なく、見つけたらまず貴重なものだと思ってよいでしょう。紙の本は品質保存の魔力がかかっており、また、不用意に開いた者に知識を試したり、呪いをかけたりすることがあります。 * 構造 [#h801163d] 古代図書館は現在確認できているだけで3層の構造になってることがわかっています。 ** 1層目 [#q6dabedf] 1層目は上層部で、ここにはモンスターやガーディアンの類はなく、市民も希望さえあれば活用できる普通の図書館になっています。蔵書量はかなりのもので、規模も上に建つ街『ネアム』と同じだけの大きさを備えています。あまりの大きさに、司書もそのすべてを把握しきれていないほどです。 しかし古代図書館には隠し扉や隠し部屋が数多くあり、よく知れ渡っている1層目ですら時折新たな隠し部屋が発見されることがあります。 **2層目 [#zc75f3eb] 2層目は中層部で、ここには帝国時代に造られたといわれるガーディアンが多数配置されています。 彼らは元々遺跡を守るためにネアム侯爵家が配置したのですが、大津波の影響で制御方法を失い、侵入者を誰彼かまわず襲うモンスターと化しています。 この階層にも多数の蔵書が存在し、より貴重で危険な本も多いのです。場所によっては浸水しており、水中での活動を余儀なくされる場面もあるでしょう。 **3層目 [#oa2f1b33] 3層目は下層部で、ここはほとんど知れ渡っていません。なぜなら帝国全盛期〜滅亡時においてもこの層は調査中の段階だったからです。1層2層の蔵書量の多さのため3層の調査が進まなかったこともありますが、3層目は特に危険な書物や強力なガーディアンが多いからです。 3層目のガーディアンは元々図書館に存在する、ソグティヴァナ時代の防衛システムであり、帝国時代のガーディアンに比べると高い性能を持っています。 加えて大津波によってそのほとんどが海に沈んでおり、調査がやりにくくなったことも一因です。 * 古代図書館分館 [#nad4e069] 古代図書館に近辺にいくつも存在する分館です。これらは水没を免れたものも多くやはり冒険者や学者による探索がなされています。また新しく発見される分館もあり、すべて含めると本館をはるかに凌ぐ蔵書があるとみられています。危険度や蔵書の貴重度も場所によってまちまちです。 なお、分館の中には一つの分野の専門書のみを集めたところや、奇抜な外見・構造をしたものもあり図書館といえども内容は千差万別です。 * セッションソース [#m2495dd4] * 関連カテゴリ [#f7827997] - [[エンファータの地理>Category/地理]] -- [[アルケナル地方]] --- [[アルケナル十諸国]] --- [[ネアム]] --- [[ネアム侯国]] // 関連ページを階層で記載