ホーム > 5つの月

5つの月 の変更点


#contents

#style(class=rule)
- 作成者:TEK
- このページは作成中の箇所があります。「赤い月」「青い月」「緑の月」に関する詳細は記載されていません。
#style(end)

エンファータには、5つの月があり、それらの月は、ソーサラー魔法の力の媒介になるとされています(月の力の波動は世界にあまねく広がるため、昼間や地下でもソーサラー魔法は使用できます)。5つの月は神話で〈神〉が作り出したもので、それぞれちがった意味合いがあり、セージが「占星術」を培う土壌となったと言われています。

#ref(https://gurrad.verse.jp/paint-gmwk/img/9.png,675,378)
#ref(https://gurrad.verse.jp/paint-gmwk/img/9.png,675x378)


* 〈神〉が生み出し、最初の神性 [#hd059233]

エンファータの神話では、この世界に最初に登場した〈神〉は、闇に包まれたこの世界に5つの月を生み出しました。この月の光には〈人〉などにたいして不思議な力を及ぼす魔力があり、神話の始まりにその月の力を使うことを覚えた〈人〉は、月と星を占うことを覚え(セージ技能)、ソーサラーの魔法体系を創りだしたとされています。

〈人〉がその繁栄を謳歌した時代は、九大神が揃う前のこと。そのため、〈人〉は、5つの月には世界を司る諸力があると考え、そこに〈神〉が与えた神性を見出したと言われています。そして、〈神〉が世界を去り、九大神が人々を導くようになってからは、九大神がその諸力を引き継いだと。

しかし、現在でも、5つの月は、ソーサラー魔法の力の源泉というだけでなく、その色に応じた要素を司るとされ、九大神とも密接な関わりがあります。〈神〉は神話の終わりにこの世界から旅立ちましたが、5つの月は、変わらず天の上を巡り、世界にその光と力を及ぼしているのです。

* 5つの月 [#b95aed8f]
** 白の月「ウエル」 [#r5ca801e]
#style(class=rule);
- この月は、28日周期で、「新月→満月→新月」を繰り返します。
- この月は、ソーサラー魔法の力の源と言われています。
- この月の満ち欠けは、ライカンスロープに影響があります。
#style(end);

最も巨大で、夜空に朧気に浮かぶ白い月です。その大きさは、PLの世界の月の数十倍はあり、この月が地平線から昇る光景は、何度見ている者でも眼と心を奪われる雄大さです。なお、ウエルとは古き言葉で『力の源泉』を意味します。この白い月は「魔力」そのものを司るとされ、ソーサラー魔法の力の源泉となるほか、ライカンスロープなどとも密接な関わりがあります。

** 赤の月「ロラファ」 [#ufa18694]

** 青の月「ブラウ」 [#y76a3265]

** 緑の月「グルーン」 [#c719ea56]

** 黒の月「タルナ」 [#d6c2ce6c]
#style(class=rule);
- この月は、数百年に一度しか見えません。
- 「終焉」と「再生」を司ると言われ、ティガ=タルナの園があるとされています。
#style(end);

この月は他の月よりも世界に近いとされ、他の月に発生する「三日月」や「新月」などは、この月の魔力がそれらの月を遮っているからだと言われています。ですが、他の月を物理的に遮っていると仮定した場合、この月の大きさは計算不能です。そのため、魔法的に遮っていると考えられています。
この月は「終焉」と「再生」を司ると言われ、ティガ=タルナの園があるとされています。

日々の月の動きの中で、この月の姿がはっきり見えることはありませんが、数百年に一度、5つの月が完全に合を起こすときにはその姿を見ることができます。その際は、一番手前にあって、真っ暗な円で他の月を遮るため、他の月がまるで環のように見えます。それ以外の状態では、この月を夜空で見ることは出来ません。歴代の星読みや学者の中でも野心的な人たちが、この月の動きに規則性を見出そうとしましたが、常に挫折しました。

他の月を遮るという特性から、古くからこの月は「終焉」と「再生」を司っていると見做され、〈神〉が去り、九大神が人々を導く世界になってからは、ティガ=タルナの園とも呼ばれるようになりました。星霜の人々、特に〈人〉の子孫である人間が死すると、神の手によりその魂はこの月へと導かれ、再び世界に還るための癒しの時を過ごすと考えられています。
* 関連カテゴリ [#gfaec01a]
- [[世界観>Category/世界観]]

ページ新規作成

新しいページを投稿できます。

TOP