修練者

更新日: 2012-10-14 (日) 07:46:08 (4215d)

『プリースト技能を習得しているが特定のテンプルには仕えていない神官』のことです。

名称	意味
信者	九大神などの神（神々）を信仰している人々です。日々、その神（神々）に祈りを捧げたり、時折テンプルにお参りしたりします。
信奉者	九大神の中の１柱など、特定の神の教えに帰依し、その神のために活動する人々。その神のテンプルに寄進をはじめとした奉仕活動をする人々です。
神官	信奉者であり、その神のテンプルに地位を持つ人々です。
修練者	信奉者であり、奇跡（プリースト技能）を使えますが、テンプルに地位を持たない人々です。

九大神の修練者 †

修練者の数は多く、エンファータの各地で活躍しています。エンファータの信仰において、テンプルの中に留まって教えを広めるだけでなく、外で様々な問題を実践的に解決していくことが重視されており、テンプルもそれを奨励しているためです。

というのも、エンファータの神話では、九大神は人々に自助努力を命じています。また、ガラクヴァ（〈竜〉）に奪われた大地を取り戻すというのが、人々の大きな目標として存在します。これは、神話的にもそうですし、現実でも「深淵の森」の拡大という脅威にさらされているため、非常に切実な問題です。

そのため、修練者は、修行の一環として、また、人々に最も近いところで、神々の教えを実践し、深淵などの脅威から人々を救い護るため、働いています。それに、修練者という立場はテンプルに仕える神官と違い、雑務に煩わされずに済むので、自由に活動したい神官に向いているのです。