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SandBox/ミニシティ舞台ルーアン

ルアーブル外苑都市ルーアン Edit

ルーアンはルアーブルから大河ファニュールを遡ってすぐの場所にあるルアーブルの外縁都市です。
ルアーブルはすでに発展した街であり、土地が非常に限られているため、大掛かりな施設や設備などの新設が事実上困難となっています。
ルーアンはルアーブルの都市機能の一部を担っており、特に陸路や開拓村などに関連するビジネスの場が多く設けられています。
また、ルアーブル市では規制が厳しい分野も少し緩くなってるかもしれません。
ルーアンは陸ギルドキャスパールの影響が色濃く出ているようです。

各施設 Edit

シッキム沐浴場 Edit

シッキム夫妻が経営する浴場です。
ルアーブルの大浴場に比べれば小規模ではありますが、花などの香り高い風呂がいくつか用意されています。
香り高い風呂場は少々高い料金ですが女性には人気があります。
ごく一部の乗客が入れる特別な風呂というものがあるようですが、噂程度のもので、夫妻はそれを否定しています。

ガレオン賭博場 Edit

ルーアンの一角に作られた大掛かりな施設です。
賭博場と言っても、ルアーブル内の賭博場と趣は大きく異なり、ムィムィのレースが主な博打のようです。
当然のようにキャスパールが牛耳っており厳しく目が光っています。

ムーンレイク社交場 Edit

ムーンレイク社交場はルーアンで人気の高い、踊りを目的とした娯楽施設です。
二つのダンスホールを持つムーンレイクでは毎日夕方から夜にかけて、多くの人々が演奏に合わせて踊りを踊っています。
二つのダンスホールは、日によって用途が異なり、大衆用、若年層用、ミドル用、ハイステータス用などが変わり、時にはイベントで、特別なダンスタイムが行われる場合もあります。
ルアーブルからわざわざ来る客もおり、特に週末は人が多く集まるようです。

星空の天幕(サロン) Edit

立派な邸宅のような雰囲気のある建物です。ここは男女が逢瀬をする場であり、彼らの社交場です。
薄暗いサロンの中では男女が話に花を咲かせ、意気投合すれば奥の部屋へと入っていきます。
中で何が行われているかは、公然の秘密です。
実際の所、本来の目的で用いられることも多く、トラブルの温床となっている側面もあるのですが、警備は厳しく、主人が様々な方面に顔が効くようで、平然と運営され続けています。

暗夜の薔薇亭 Edit

成人男性に人気の高いのが暗夜の薔薇亭です。
ここは深夜まで営業を行っている飲食店です。比較的軽い食事と酒類を提供し、各々がテーブルで食事をとるのですが、
飲食店の中心は一つの舞台となっており、ここでは極めて露出の高い女性が、艶やかな踊りを繰り広げます。
実際ダンサーのレベルは高いのですが、煽情的な踊りのため、そちらに夢中になるものが多い事でしょう。
ただし、ダンサーは非常に身持ちが堅く、多くの者たちがダンサーにアタックしてきましたが、いまだ成功したという話は現れていません。

トロイカ幸運蝋燭店 Edit

照明用の蝋燭などを取り扱う蝋燭店です。
女主人のトロイカはハーフエルフの蝋燭職人であり、香り高い蝋燭が評判です。
いつの頃からか、この蝋燭は幸運を呼ぶという噂がついて回り始め、とても人気があります。
それによりトロイカは店の名前を変え、幸運蝋燭店の看板をかけ始めたようです。

ムエット兄弟の刺青屋 Edit

着場のあるエリアの中でやや外れた場所にある小さな小屋が、ムエット兄弟の経営する刺青屋です。
ムエット兄弟は双子の刺青師であり、小柄でヒキガエルのような人相をしていますが、彼らの施術は正確性が高く評判を呼んでいます。
彼らがルアーブルで仕事できないのは、外見の問題のほか、過去に何かあったようですが、彼らはそれについて答えることはありません。

オークル車輪工房 Edit

大通りに店を構える車輪屋です。馬車の車輪部分の修理やスペアの車輪の作成、はたまた店主の性格が災いした実験的車輪を試させてくる事があります。
当代の店主はドワーフの男性であり、大層な車輪マニアで、どれくらい車輪が好きかというと、ボルドの碇に対する愛情を超えるくらい愛しています。
尤も日常業務は極めて忙しく、あまり趣味に費やせる時間は多くないようです

モワイヤン食肉処理場 Edit

羊や牛、水牛などの家畜を食用肉として処理する肉屋です。開拓村などで育てられて売られる家畜などを屠殺して食肉として加工する場となっています。
血生臭く、敬遠されがちな部分はありますが、ここでつくられるソーセージは極めて人気が高く、また従業員の給与は高いと評判です。

ジンネマン皮革工房 Edit

モワイヤン食肉処理場のすぐ隣にあるのが、ジンネマン皮革工房です。剥いだばかりの皮をなめし、加工する施設となっています。加工した皮革はルアーブル職人に卸すのですが、余裕があればオーダーを受けてオリジナルのレザーバッグや防具を作ることもあります。
モワイヤン食肉処理場同様、敬遠されがちな部分はあり、店主もあまり愛想はよくありません。

ジェントリ決闘場 Edit

半円のすり鉢状に作られた、簡易的なアリーナがジェントリ決闘場と呼ばれています。普段は浮浪者や家の無いものがたむろしていたり、イベントの際には催しが行われますが、元々ここは決闘場であり、現在も不定期に決闘が行われています。
平均するとに1回程度ですが、公衆の面前で決闘が行われます。
決闘には明確なレギュレーションがあり、
・武器は二つまで使用可能。ただし、そのすべてを明らかにし、暗器の類などは決して使ってはいけない。
・目つぶしやだまし討ちなど卑怯なふるまいを行ってはならない。
・魔法の類は使ってはならない。
・降参した相手を攻撃してはいけない。
など、かなりきっちりした形式にのっとったものとなっています。
また、武器などはワックスなどを塗った剣など、殺傷性を少しでも落とす努力はしています。
勿論死者はそれなりの数が出ているというのが実際の所ではありますが、決闘の際に代理人を立てる事も少なくないため、そういったプロ同士の時は死人が出る事はまずないでしょう。
決闘はギルドに近しい人物が運営しているとの噂ですが、よくわかってはいません。
それを見に来る者たちは凡そそういった事柄を気にすることはないでしょう。

ウィットン材木加工場 Edit

川岸に特設の港がつくられたこのウィットン材木加工場は、北部から輸送されてきた木材を加工し、それをルアーブルへ送ることを主な仕事としています。
ウィットン家の長老、ルイスがこの加工場を現役で取り仕切っており、自身もランバージャックだった経験から、良い木を見る力があります。
息子のジョルジュは腕は確かですが、木材の加工よりも、木材を使った細工や旅行用や荷物運搬用のトラベルケース、木箱などを作って販売することに執心しており、少々対立しているようです。

ホワイトストーン厩舎 Edit

ルーアン外縁部に設けられた厩舎です。ガレオン賭博場のレースに出るムィムィや馬を飼育しているほか、個人所有の馬やムィムィの預託を受けている。
厩舎長のジャスティン・ホワイトストーンはルーアンの中でも恐れられている人物であり、キャスパール相手に一歩も引かぬほどで、馬やムィムィに対して心血を注いでいる人物である。
厩舎の横には広めの運動場が設けられており、多くの馬やムィムィが見かけられる。
また、ムィムィ岩場近辺に牧場を保有しており、生産はそちらの方で行っている。

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