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SandBox/ルアーブルの剣闘士

更新日: 2023-07-07 (金) 22:01:08 (294d)

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  • 以前、coralfredさんからいただいたものです。

レングラート、ルアーブルの大アリーナ妄想　 † Edit

追伸：以下の記載はcoralfredの個人的妄想をまとめたものです。
※公式設定ではありません。ちまちま変更・更新しています。

『ルアーブルの大アリーナ：総合ランキング』 † Edit

ルアーブルの大アリーナでは、比較的実戦に近いルール（レギュレーション）が存在する。
大アリーナに設置された古の魔法により、命を落とすリスクは減らされているものの、戦いぶりは実戦と遜色のないもので、大怪我をしたり極稀に命を落とす危険もあるため、大変緊迫感のある試合をする。

そのレギュレーションで試合を行う剣闘士たちの実力と功績を順に並べることで
実力の指標としたものが大アリーナの「総合ランキング」となる。
上位十名に名を連ねる者たちは『ランカー』と呼ばれ、剣闘ファンや同業である剣闘士たちの羨望を集める存在である。
ランキングは、大アリーナを経営する運営機構が選別した団体で構成され、現在では三つの団体が存在する。

『大アリーナの団体』 † Edit

「アーベ・グラディエーター・大アリーナ協会」　　　　通称：大アリーナ協会/ＡＧＡ † Edit

　　アーベ公国のアリーナの中では最古参の団体。大手貴族たちやその傘下のプロモーターたちが主に参加している。

「ルアーブル・グラディエーター・アリーナ評議会」　通称：アリーナ評議会/ＬＧＡ † Edit

　　一般の資産家やその傘下である剣闘士の道場（グラディエーター・ジム）の有力者たちによる団体。

「ワールド・グラディエーター・マーセナリーズ連盟、ルアーブル支部」　通称：マーセナリーズ/ ＷＧＭ　 † Edit

　　国外の剣闘士や流れの個人参加者を斡旋している団体。ルアーブルの中では比較的新しい団体。

ルアーブルの大アリーナの詳細 † Edit

ルアーブルの大アリーナの始まりは、古くは帝国時代まで遡り、かつて辺境だったこのルアーブルで、元々は有力者たちが雇い入れた戦士たちの戦いを、民衆に娯楽として見せていた事がきっかけだと言われている。大アリーナの設備なども当初から存在するものだと言われているが定かではない。
アーベ公国の都市ルアーブルとなってからは、大アリーナを管理する運営機構を新たに設置。当時の貴族たちお抱えの戦士たちが、当初試合と称して模擬戦を見せており、それが発展するうちにルアーブルでも剣闘士が見られるようになった。
その後、アーベ公国の発展と比例して大手商人や資産家たちがアリーナの盛況を見て、剣闘士を養成する道場などを作りプロモーターとして参加をするようになった。
国外との交流も盛んになった現在では、他所からの有力剣闘士を斡旋する団体も現れるようになり、紆余曲折を経て現在は大アリーナ運営機構の下、三つの団体で共同で使われる形となる。

「ＡＧＡ」、「ＬＧＡ」、「ＷＧＭ」、各団体の上位１０名の者たちが定期的に新聞などに公表され一般公開されている。
各団体の中で見事一位となった剣闘士には、団体ごとの名称を冠したチャンピオン（剣闘士の王者）の座を授与される。
チャンピオンになった剣闘士は、大アリーナの他の団体に居るチャンピオンに試合を申し込む事ができる。そのすべてに勝利した場合は、ルアーブル最強の剣闘士の称号を持つ『統一王者』と戦う事ができる。※例外的に、統一王者側から指名された場合は、誰でも戦うことができる。
そこで統一王者に勝利した者は新たな統一王者になり、アリーナに参加する三つ団体のランクからは除外され、大アリーナの歴史に名を残す、殿堂入りを果たす証である統一王者の座に就く事ができる。
統一王者とは、ルアーブルの大アリーナでただ一人の、最強のチャンピオンを現す称号である。
基本的には挑戦者に敗北するか、統一王者が自ら引退を発表するまで変わることはない。

統一王者が自ら引退を申し出た場合、現在の団体のチャンピオン同士で試合をする事で、統一王者を選出する。
基本的には勝ち抜きの形式で行われ、一番新しい統一王者を輩出した団体が、試合数の少ない優先シード権を持つ。
また、大アリーナの三つある団体の他、他国の剣闘士たちとの対抗・交流試合が組まれることがある。

大アリーナ　剣闘士総合ランキング † Edit

統一王者 † Edit

"キング・オブ・ルアーブル"栄光の獅子ガイウス † Edit

　かつて栄光の王城亭に籍を置いた元冒険者。
　現在ではルアーブルにおけるアリーナの頂点である統一王者に君臨している。
　王城亭トップクラスの冒険者に与えられる『栄光の獅子』の称号を若くして冠していたが、
　ある時突如として冒険者を引退。『栄光の獅子』の称号を当時若手筆頭だったある冒険者に譲り剣闘士に転身した。
　デビュー当初から圧倒的な勝利を重ね、現在でも無敗・最多防衛記録を更新し続けている生ける伝説。
　ルアーブル史上歴代最強の剣闘士との呼び声も高く、その戦いぶりは華麗にして王者の風格があると
　キング・オブ・ルアーブル・栄光の獅子の異名と共に、絶大な人気を誇っている。
　
　また、彼の出自には謎が多く、ファンの間では空島の戦士だと言う説や
　南の果てにある砂漠の国の王族、ひいては強者を求める異界の住人などとまことしやかに囁かれている。

ＡＧＡランキング † Edit

AGAチャンピオン † Edit

"無慈悲な黒騎士"バーランド † Edit

　「　…地位も名誉も、圧倒的力の前には無力だ。　」

　常人をはるかに上回る長身と、人間の中でも類まれなフィジカルを誇る。
　その実力は統一王者クラスとまで言われるが、現在はランク１位であるAGAチャンプの座に甘んじている。
　彼の戦いは、剣闘士ならではの演出などまったく意に介さず、
　ただ勝利を求めて無慈悲な暴力を相手に叩きつけてきた。
　デビューしてから無敗のまま現在の地位に駆け上がったという、紛れもない逸材だが
　ただ一度、統一王者キング・オブ・ルアーブルとの戦いに敗れてからは、彼とのリベンジに執着している。
　トレードマークである漆黒の重装鎧を身にまとい、ドラゴンを模した専用の斧槍を携えている。
　どんな相手でも一切の手を抜かず、圧倒的なフィジカルを活かし、徹底的に攻め倒すスタイルを得意としている。
　公には知られていないが、過酷な監獄の中で生まれ育った過去がある。

２位 † Edit

"慈悲深き白騎士"リーランド † Edit

　「　時期が悪いってよく言われるけど、僕の場合逆なんだよね。戦う相手は強いほど良いからさ　」

　外見は若く見えるが、ルアーブルの大アリーナの中でもかなりの古参。
　キング・オブ・ルアーブルや、バーランドが現れる前は彼が統一王者とチャンピオンの座に就いていた。
　ファンからはAGAチャンピオンの座に返り咲く事を期待されているが、内心限界を感じている。
　しかし、長い間アリーナの花形をしていた腕前は伊達ではなく、演出にも長けた剣闘士の中の剣闘士。
　純白の鎧を身にまとい、華麗に戦う様は以前よりまったく変わることがない。
　後輩の育成にも熱心で、ファンや記者にも親切なことが、彼の人気に拍車をかけている。

３位 † Edit

"バリスタアームの"エルドレット † Edit

　「　――邪魔だ。　」

　女性剣闘士最高のパワーと称される剛腕の女剣闘士。
　その常人場慣れした腕力で相手の鎧を度々粉砕しているためか、バリスタアームの異名を持つ。
　ランク４位、スカイアイとの戦いはアリーナの名物として知られている。
　チャンピオンの座を狙う彼女は、よく順位が入れ替わる彼を煙たがっている。

４位 † Edit

"天空の伊達男"スカイアイ † Edit

　「　マ、いいんじゃないの？　その方がボクのファンも喜ぶでしょ　」

　女好きな伊達男と言った風貌で、セレブリティな衣装を身にまとい、自慢のヘアーをよく整えている。
　常に余裕のある軟派なそぶりを見せるが、その裏では研究熱心で勤勉。
　戦う相手の事は徹底的に調べ上げ、確実に勝利を掴んできた。
　余裕のある表情の下では常に相手を分析し、スリンガー銃を用いて上空から強かに獲物を狙う。
　大会規定に従い、スリンガー銃に用いる魔晶石などの使用は制限されている。
　エルドレットとのランク３位争いはアリーナ名物として知られ、彼女と順位が入れ替わる事が多い。

５位 † Edit

"流星の剣脚"アルログ † Edit

　「　――　ヒャウッ！！！　」

　専用のバトルブーツに刃物を装着した足技のスペシャリスト
　試合の相手に度々不運が起こることが多く、黒い噂の耐えない男。
　しかしその実力は本物で、奇声めいた掛け声と彼の容赦ない足技は
　「血の薔薇が咲く」とも呼ばれ、一部の層に根強いファンを持つ。
　自分の顔に傷をつけた、あるグリィラルの剣闘士に恨みを抱いている。

６位 † Edit

"アリーナの処刑人"マァロ † Edit

　「　ぐわははは！！　どぅれ、一つ料理してやるかぁ！！　」

　2mを超す身長で、横にも縦にも大きい大巨漢。
　無知で乱暴な悪役的キャラクターを演じてはいるが
　内心では戦いの最中にも相手と観客の事を考え、「派手に戦い優しく倒す」を信条としているベテラン。
　悲しい過去を持つ優しい巨人だが、
　派手な戦いぶりから子供からの人気も高く、現在の地位に彼はとても満足している。
　最近では異国より輸入されたグレートチャクラムを使い、観客を更に沸かせている。

７位 † Edit

"鉄腕の将軍"ジェネラル・ローム † Edit

　「　貴様に、本当の戦いと言うものを教えてやろう！　」

　元軍人で、前線での無茶な戦いが災いし、片腕を失った。
　隻腕となったあとはアリーナに参戦。専用の義手を装着し、相手によって様々な仕掛けを繰り出してくる。
　鍛え上げた鋼の肉体と、経験豊かな卓越した格闘戦術で隙の無い戦いを展開する。
　ちなみにジェネラル(将軍)というのはリングネームで、元は上等兵。

８位 † Edit

"流麗なる女剣士"シンクレア † Edit

　「　――奴に復讐を遂げるまで、わたしは負けるわけにはいかないんだ…。　」

　最近実力を付けてきた女性剣闘士。
　スラム出身で、細身ながら卓越した剣術と試合運びで激戦を制してきた苦労人。
　知られていない事だが、過去の因縁で剣闘士アルログに復讐心を抱いている。

９位 † Edit

"アリーナの問題児"道化師ネーム † Edit

　「　突然ですが　ここで歌いたいとおもいます　　黒山羊さんからお手紙ついた♪　白山羊さ――　イテッ！！　」

　派手な装いをしたまさに道化師といった格好の剣闘士。
　様々な武器を自在に扱い実力もあるのだがむらっけが多く
　勝利が目前というところで唐突に芸（という名の奇行）を披露して
　逆転負けを期すことが間々あるなど、ある意味で観客を驚かせる天才。
　観客の予想を超える大金星をあげることがあるため、彼の奇行はそのために黙認されている面がある。
　また、アリーナの裏事情に詳しい。

１０位 † Edit

"黄金の魚人剣闘士"キンボール † Edit

　「　　・・・・・・・・・・・・・。　　」

　最近驚異的な早さでランカー入りを果たした謎多き新人。
　無口で出自に謎が多く、噂ではティテュス地方出身との話だが定かではない。
　魔術刻印ラジャスを用いて、全身金ピカの、手足が生えた魚のような怪物に変身する。なお平時は黄色の鱗。
　その体積にモノを言わせた金色の身体は威圧感すらあり、目新しい変身技能ということもあり人気も高い。
　たまに金魚などと言われることもあるが、彼はなんとも思っていないようだ。
　研究熱心らしく、キング・オブ・ルアーブルのエキシビジョンマッチが行われる際には、必ず客席のどこかに居るという。

ＬＧＡランキング † Edit

LGAチャンピオン † Edit

"氷河の一匹狼"ウォラフ † Edit

　「　俺に挑みたければ、ランクを上げることだ。　」

　ノース諸島出身で、元は凄腕の傭兵だった。戦場で相棒を失ってからは剣闘士に転身。
　斧を使った勢いのあるアグレッシブな戦いで人気があり、独特な勝負感にも優れ粘り強い。
　ルアーブル剣闘士の黄金時代と呼ばれる現代でなければ、統一王者クラスとの声も。
　プロモーターの気まぐれで、時おり頭を悩ませながらもチャンピオンで居続けているある意味で最も剣闘士らしい男。
　傭兵業を離れた理由は、精神的なトラウマで実戦では武器が使えなくなってしまったらしい。
　知られていないことだが、試合であっても、未だかつての愛剣であるグレートソードを振るうことができないようだ。

２位 † Edit

"十字剣の"ヴィクトル † Edit

　「　少々、年を重ねた身だが相手をさせてもらうよ。　来なさい――　」

　元傭兵で既婚者。一人息子が生まれてからはアリーナに活動の場を移した。
　ベテランで全盛期は過ぎているものの、類まれなる才能と努力で十二分にカバーしている。
　紳士的な姿勢に、奥方たちからの生黄色い声援が絶えない。
　素早く十字を描き、相手を切り裂く必殺技が有名。

３位 † Edit

"灰色の勇士"グレイテクス † Edit

　「　剣闘士の技術に惚れて、俺はここに来たんだ。　」

　冒険者の宿、浮雲の碇亭でトップクラスの称号であるＳＳランクを持つ元冒険者。
　デビュー当時は冒険者との二足草鞋で参加しており、その実力と姿勢を好ましく思わない者も居たが
　ランク２位、ヴィクトルとの戦いで引き分けるなど、成長を遂げてからは結果で周りを納得させてきた。
　彼のトレードマークである専用のディフェンサーや、二本の剣を用いた粘り強い真っ向勝負を得意とする。
　冒険者の血が騒ぐのか、試合の無い日は行方知れずになるケースが多いらしく
　その行先は彼のプロモーターでさえ十分に把握できていないという。

４位 † Edit

"虎の申し子"ゼブラナ † Edit

　「　あんた、凄く良いよ。　アタイが倒すのに丁度良いデクノボウさ　」

　恵まれた体躯を武器に、虎柄装飾の得物で絶え間ない連撃を繰り出すパワーファイター。
　エルドレットに並んで女性剣闘士最強クラスと称される腕前。
　ドワーフらしいたくましさと、グラマラスな体型でコアなファンが多い。
　かつてのランク４位、オスト・パンニールの引退により昇格した。

５位（空席） † Edit

"ビッグ・カントリー"オスト・パンニール † Edit

　「　このビッグ・カントリーの鉄槌を耐えられるか。　」

　ある次期を境にパワーファイターに転向し、才能を開花させた遅咲きの天才。現在、剣闘士としては引退している。
　安定感ある攻守で、格上であっても勝利を収めるケースがあり、彼の振るう鉄槌は多くのドラマを生みだして来た。
　落ち着いた人柄で幅広く人気を博していたが、突如引退を宣言してからは冒険者に転身した。
　羊飼いの家に生まれたことから、大田舎（ビッグ・カントリー）の異名を持つ。

６位 † Edit

"静かなる傭兵"ボリスヴィッチ † Edit

　「　……良い腕だ。キミほどの戦士はそうはいないだろう。　」

　派手さや面白みはないが、隙の無い堅実な戦いぶりで通好みの戦いをするベテラン。
　ノース諸島出身でチャンピオンのウォラフと同じく傭兵だった過去があり、彼をよく知る人物。
　大げさなリングネームをあえて付けず謙虚でストイックな姿勢を称賛する者は多い。

７位 † Edit

"ルアーブルの突撃槍"ランスマン・エーリッヒ † Edit

　「　俺は親父を超えてみせる！！　」

　才能あふれる戦いぶりと、父親譲りの長槍の扱いで人気のある期待の若手。
　かつて、チャンピオンになった事もある亡き父、
　パイクマン・エーリッヒに並びたつ剣闘士を目指し、現在の地位まで地道にランクをあげて来た。
　若者らしく、感情に流されやすい一面がある。

８位 † Edit

"ザ・クラッシャー"バーヴォ † Edit

　「　ゲハハハハ！！　オレサマに勝てると思うなァ！！　」

　一部抜けた前歯がトレードマークの巨漢。
　粗削りながら持ち前の巨体を武器に、パワーとタフネスでここまで勝ち進んできた。
　タンパクな性格が災いして、戦略面で足を掬われることもあるが、
　どんな相手にも怯まない精神力も持ち、彼の強打は自然と相手を退かせる。

９位 † Edit

"レジェンド"トマス † Edit

　「　アリーナに来てくれる人たちに、勇気を与えたいんだよ。　ハッハ…　」

　人間では最年長・最多出場記録を持つ人物で、洒落た髭がトレードマーク。
　今年で50歳を迎えた大ベテランで、後進の育成にも意欲的。戦い続ける姿は「伝説」の名と共に高い人気を持つ。
　その人気ゆえ、プロモーターの意向でマッチングが優遇されているため
　かろうじてこのランクに留まっていられる事実と日々衰えるフィジカルに、内心苦悩する日々が続く。

１０位 † Edit

"ラクナウの太陽"アッルーシュ † Edit

　「　ハハハッ！　そんなんじゃココでやってけないぞ！？　」

　踊りと剣闘と妻を愛する、ラクナウ出身の陽気なベテラン。
　40を超える年齢を技巧でカバーし、ランカー登竜門を自負している。
　変幻自在に自慢の曲剣を操り、あらゆるものを駆使して相手を自分のペースに引き込む戦いを得意とする。
　ランキング３位グレイテクスに勝利した事もあるなど、観客を沸かせる確かな実力も持ち合わせている。
　ルアーブル市内にラクナウ料理の専門店を持つオーナーでもあり、彼の店のカレーは絶品との評判。

１１位 † Edit

"小さな巨人"モラレス † Edit

　「　僕は、こんなところじゃ諦めないぞ！　」

　年若く小柄ながら、熟達した格闘術を持つ努力の人。
　ある試合がきっかけで大けがを負ってしまい、長い療養をしていた。
　"レジェンド"トマスから直伝された必殺技を身につけた彼は、
　実力共に磨きをかけて、最近アリーナにカムバックを果たした。
　"ビッグ・カントリー"引退のため繰り上げで念願のランカー入りを確実視されている。

ＷＧＭランキング † Edit

WGMチャンピオン † Edit

"沈黙の鉄仮面"レース † Edit

　「　――――。　」

　キング・オブ・ルアーブルを除き、現代の大アリーナで唯一の無敗のチャンピオン
　これまで観客の知るかぎり一言も言葉を発したことがない。
　鉄仮面の兜の下の素顔を誰も見た事がなく、試合数も異様に少ない謎多き人物。
　格上と見られていた相手との戦いを悉く勝利でかざっており、実力を疑う者は居ない。
　古びたフランベルジュを使い、一見追い詰められたように見えても、いつの間にか形勢を逆転させている。
　実は裏宿のレスと同一人物で、かつてはポート・ガルハザードの裏闘技場で戦っていた過去を持つ。

２位 † Edit

"ラクナウの熱風"オム・アニク † Edit

　　「　このワタシに挑むつもりか？　フッ、身の程を教えてやる。　」

　ラクナウ出身の褐色肌の剣士。自信に溢れ他人を見下したような態度を取る。
　腕前は伊達ではなく、目まぐるしく曲剣を振るい、その変幻自在な剣術で相手を下してきた。
　アーベ対ラクナウのアリーナ交流試合で、自分の無敗記録に泥を塗ったバーランドにリベンジするため参戦した。
　スラム出身で、成り上がるためなら手段を選ばない冷酷な所を持つ反面、
　自分も血の滲むような努力をしてきたからか、強者は素直に認める一面がある。

３位 † Edit

"濃霧の盾"マシード † Edit

　　「　捕まえられるものなら、やってごらんよ！　」

　類まれな身のこなしと独特なフットワーク、魔法の盾を使い、たちまち相手の攻撃を煙に巻いてしまう。
　試合中にフィジカルエンチャントを唱えた彼を追いこむ事はランカーでさえ難しいとされ
　相手の攻撃が外れ、疲れ果てたところに一撃を見舞う長期戦を得意としている。

４位 † Edit

"異国の魚人剣闘士"モルミロ † Edit

　「　フシュルルル・・・　コレデ　オワリダ　　」

　ルアーブルのマーピープル剣闘士の中では最強と呼び高い男。カタコトの共通語はお約束。
　ネットやトライデントなどを巧みに操る、古風な変則型の剣闘士。
　一度彼の囲いに捕まったら逃れた者は居ないらしい。
　ラジャスの剣闘士キンボールと、自身が完敗を喫したこともあるマシードをライバル視している。

５位 † Edit

"大沼の主"ケロスサンドロス † Edit

　　「　ゲロゲロゲロ！　つぎの相手はキミかア！　」

　かつて伝説的な偉業を成したパクタックの名を自称する、規格外の体格を誇るパクタックの剣闘士。
　驚異的なタフネスを持ち、目立ちたがりで風変りな武器を好むが戦闘においては一切の油断をしない強かさを持つ。

６位 † Edit

"怒りの雷鳴"ドッゴ † Edit

　　「　てめェ・・・　　ブっ潰す！！！　」

　実力は確かだが、頭に血が上ると理性を失い、対戦相手を療養に追いこむ事故を多発させている。
　そのため彼との対戦を嫌がるプロモーターも多いが、その乱暴な戦いが好きなファンも多いらしい。

７位 † Edit

"流浪の暗黒騎士"アレクサンダー † Edit

　「　・・・。　」（　無言のまま剣を抜く。

　登録から無敗のままランクを上げてきた謎の剣闘士。
　金色で縁取られた漆黒の甲冑からは想像もできないが、実は女性。
　とある事情から、高貴な身の上を隠して参戦している。

８位 † Edit

"誇り高き森の守護者"ケンドラー † Edit

　「　申し訳ありません…　次の戦いは、必ずや・・・。　」

　ある事情からケンタウロスの故郷を離れ、生活のために参戦している。
　対戦相手の身を案じるあまり非情になり切れず、勝ちを逃す事がある。
　ただ勝利を求めるプロモーターと、自分の価値観との間で悩んでいるらしい。

９位 † Edit

"黒き咆哮"ヴァース † Edit

　「　グルァアアアアアッ　シアイ　ヤラセロ！！　ココカラ　ダシヤガレ！！　」

　スケイル諸島出身の粗暴なグリィラルの男。
　黒い鱗肌に幾つも赤い傷跡の残る体で、威圧感のある出で立ちをしている。
　生き死にではない純粋な高め合う戦闘をもとめてアリーナに参戦した。
　とある試合で激情にかられ、対戦相手に大怪我をさせたことから謹慎処分中。
　試合さえ組めればチャンピオンクラスと噂されている。

１０位 † Edit

"ノース諸島の超人"ビヨール † Edit

　「　オレには武器なんて必要ねえ――　防具もだ！！　」

　ノース諸島出身で、弛まぬ鍛錬の末に、＜護身＞を体得した大男。
　戦いの際にはフル装備で試合に出向き、態々装備を投げ捨てるパフォーマンスをする。
　素手の超人戦士として人気があり、強面だが子供に優しい。
　生き死にの戦場からは一線を退き、それでも戦いが好きなので、現在は剣闘士をしている。

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