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『落ちてきた少女』

シナリオデータ †

シナリオの概要 †

導入 †

冒険者たちは夜の繁華街にて、ある事件に巻き込まれます。
なぜ繁華街にいるのか、という理由としては、斡旋できる依頼が無かったので、スピアーズから、「依頼を探しにいくのもひとつの手だ」と言われ、このあたりをぶらついているというわけです。

狭き路地。　夜でも人でごった返す、そんな明るい雰囲気の繁華街。そこで・・・冒険者たちは、空のほうから、人の気配を感じることになります。
なんと、空から少女が落ちてきた！のです。

少女は気絶していますが、身なりはそこそこよく、どうやら何かの事件に巻き込まれたのだと予測できます。
冒険者達がこの少女をどうするかは任せますが、大体であれば、安全である冒険者の宿につれていこう、などと提案するでしょう。（たぶん）

冒険者たちが少女を連れて行く、もしくは、そのまま放っておくなどした場合、冒険者たちをガラの悪い連中が取り囲み、その少女を渡せ、と脅してきます。
もし、キャスパールのギルドに所属している（さらに、上納金を納めている）ＰＣがいた場合、このガラの悪い連中がキャスパールのギルドに所属してるシーフだとわかるかもしれません。

戦闘／交渉 †

戦闘、もしくは、うまく話し合いで進めた場合、ガラの悪い連中は知っている次の情報を吐きます。

1. 自分たちのチームのボスであるシーフが、トリュアートのギルド幹部の娘を身代金目的に誘拐し、捕らえていた。
2. 捕らえていた少女が逃げ出したのでここまで追ってきた。
3. 今回のこのボスの行為は、いわば独断で行われており、キャスパールのギルドに対しては角が立つわけではない。

１と２は必ず話します。３については、ボスの今回の行動を冒険者たちが妨害することが、ギルドに角が立つ行為なのかどうか質問した場合のみ話します。

シーフギルド †

途中経過＆戦闘 †

ボスは、今までの経過をこっそり見ています（PCたちが邪魔しに入ったので、部下の加勢をしなかったのです）。

後は、少女を安全な場所に連れていくわけですが、このルアーブルのことです。冒険者の宿に妙な客が乱入してきたりするかもしれません。このあたりをＧＭは楽しく演出してください。

また、少女を途中で起こし、様々なトラブルを引き起こす、というのも面白いでしょう。少女の性格はＧＭごとに任せますが、明るくお転婆、というのが一番イメージにあうかもしれません。

どちらにしても、PCたちが少女を「ギルドが指定した場所」に連れて行く寸前で、ボスは妨害し、PCたちと戦います。

エンディング †

最後に、何らかの方法でトリュアートのギルドにつなぎをとることで、少女とその父である幹部は対面し、依頼は完遂となります。

Q&A †

Q：なんで少女が空から落ちてきたんですか？
A：少女が空から落ちてきた理由。ルアーブル中に渡ってる線から落っこちてきたようだ。

Q：落下ダメージがない理由は？
A：レングラート地方で見つかる珍しい宝石「浮遊石」を持っていたからですね。

関連カテゴリ †

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