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サウザンスターズ

かつて、アルケナル帝国時代に〈門〉が設置されていた、砂漠の中に広がる巨大な都です。この都市はもともとは〈人〉の都市をベースに帝国初期に整備されたもので、その建造物・インフラの大半は昔からのものをそのまま使用しています。その地下には無尽蔵の水がめがあると言われ、果てしない砂漠が広がるシルバルの中でも(比較的)水の豊富な場所として知られています。

このサウザンスターズシルバルの都であり、周辺のオアシス都市を支配しています。またそれ以外の独立している有力オアシス都市に対しても、盟約によって影響力を持っています。なお、この都の統治者はバシャールと呼ばれています。

都市構造 Edit

サウザンスターズは、バジャールのパレスを中心とした巨大な都市です。
中心部は石造りの壮麗な都市で、サウザンスターズの地下からは水が湧き出しています。そのため、「バジャールの水がめ」と呼ばれる水場が都市のあちこちにあり、砂漠の中でも珍しく水と緑が多くあります。

サウザンスターズの名所 Edit

バジャールのパレス Edit

都の中央にある巨大な宮殿です。最も高い巨大な建物でもあります。中はいくつものガーデンがあり、水と緑が豊かな空間です。最上階のバジャールの私室とその巨大なテラスからは、サウザンスターズ全体を見渡せると言われています。

ソルルト大神殿 Edit

五大神ソルルト神の大神殿です。ここには「大いなるソルルトの知恵の輪」つまり〈門〉が設置されています。

アルヴァのコロセウム Edit

闘技場で、剣闘士たちがさまざまな戦いを見せます。ルアーブルアリーナなどよりは荒っぽく危険の多い所です。なお夏至と冬至には、バジャールがその火の力と武を見せるアルヴァの祭りが行われ、多くの民でにぎわいます。

明日への風亭 Edit

シルバル唯一の冒険者の宿です。数年前に、バジャールの許可のもと、イスタークの著名な冒険者宿を経営していた女亭主ラージャが、療養も兼ねて立ち上げました。今まで冒険者というものが居なかった地ですが、次第に人員も仕事も増えているようです。

サウザンスターズの祭り Edit

アルヴァの祭り Edit

年に2回、冬至と夏至に行われるシルバル最大の祭りです。この時期にはシルバル全土でアルヴァ神に捧げる祭りが行われますが、サウザンスターズの祭りはその最大のもので、バジャールから酒と食事も振舞われ、大いに賑わいます。また、アルヴァのコロセウムで開かれる大闘技大会と、その最後を締めくくるバジャールの闘技は、毎年の語り草となっています。

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